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  07 ,2017

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 40代。 もう後半に突入

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07

Category: 2012年11月03日木津川沿い

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2012年11月3日 木津川沿い
「休んでくださいよ」って みんなが云ってくれたから 3日の日だけお休みをもらった かと云って代わりにお仕事をしてくれる訳ではなくて、オレ休んでる間はオレのお仕事止まったままなんだけど 当たり前か

7月に走って、なかなか楽しかった「鈴鹿スカイライン」が今は紅葉しててキレーなんじゃないかと 寒いのに暗いうちから準備して 5時40分にキック一発 出発。 実は昨日の晩、一回エンジンかけといたのが効いた お仕事の段取りもこれぐらい出来たら 云う事無い。

いつもの岐阜県道23号の「清流サルスベリ街道」。 冷たくて新鮮な朝どれの空気をたっぷり吸い込んで快走。 だんだん明るくなって来たけど生憎の曇り空 

木曽三川公園のすぐ手前のところ 今日は写真撮ったよ 立田大橋とつながっている「長良川大橋」。朝焼けの 本日の橋 一本目。

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「長良川大橋」(ながらがわおおはし)
供用は、1987年(昭和62年)延長471.5m 
の ニールセンローゼ橋。

このオシャレさんは渡らずに右折して「油島大橋」で揖斐川を渡り、国道258号を南下してすぐ県道26号に右折すると 道は、ゆるやかに登りはじめ 大きな大きな真っ白い鳥居をくぐるとさらに角度を増して登って行く くぐるとき ちょっとブルッとした この鳥居はデカすぎて怖い。

多度大社を横目にスルーすると県道5号に変わってた いなべの街中を抜けて国道306号から無事国道477号に入ったはいいけど ナビの目的地を「湯の山温泉」にしてたので スルスルと山奥の寂れた温泉街にたどり着いてしまったのが最初の失敗。

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湯の山温泉駅は温泉街のかなり手前だから気をつけて こんな所で放り出されたら温泉街までかなり歩かないといけないよ

温泉街にたどり着いてしまったものは仕方が無い なんとか国道477号に入れないかとナビを見てたら この県道577号をもっと登って行けば国道477号に出られるとナビは云う で行ってみる   かなり頼りない道になっていくのはいいんだけど 角を曲がる度にどこからか登山者が増えていき 紅葉顔負けの鮮やかな赤や黄色、黄緑色のダウンジャケットが咲き誇ってた まさに迷彩色。

ナビの云うところまで来ると たしかにすぐ前は国道477号なんだけど しっかりした門で閉ざされてて ガックシ。 パトカーも止まってて揺るぎない感じ  結局かなり下って国道477号に入り直した

国道477号は全体的に湿り気を帯びていて道も半分濡れてて おっかない でも最初のトンネルを抜けた辺りから容赦なくクネクネ道が始まった。

クネクネ道に急かされてあっと云う間に「武平峠」のトンネルをちょっと過ぎた駐車場。 結構大きい駐車場だから自販機位あるかなって思ったけどトイレしかなかった でも道を無料にしてくれてるんだから 贅沢云ったらいかんね

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標高800メートル  上はヒートテック、厚めのパーカー、革ジャン。下はヒートテックとリーバイス。でもやっぱり かなり寒い

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トイレだけ借りて出発。 よくありがちだけどトイレは大変な事になってた 

次は下るだけ 道に黄色い濡れた葉っぱがへばりついてて ズルズルいく感じ 山なんて見てる暇はない、道にへばりついてる落ち葉の紅葉をたっぷりと楽しんだ

本当に胸とのどの間が「ヒヤッ」とするもんだね

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久ぶりなんで書き方が思い出せなくて疲れてしまい 調子に乗らないまま、ちょっと短いし、木津川の水面も見えないけど
2012年11月3日 木津川沿いその2につづく




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Category: 2012年11月03日木津川沿い

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2012年11月3日 木津川沿い その2
 
考えてみたら 九月に入ってから一日も休んでなかった 最近はずーっと秋晴れのいい天気がつづいてたのにやっと慰めでとれた、たった一日の休日が曇り空 しかも寒いし また曇り男に逆戻り。  イヤ、雨じゃないだけまだましだな

野洲川ダムを横目にスルーして平子峠を越えて蔵王ダムにつづく道の途中 対向車線を走る気のいい単車乗りが手を挙げて挨拶してくれたんで一気に気が晴れた  ありがとね その先きすべるよ気をつけてって オレも手を挙げて応えた  心の持ちよう 曇っててもツーリングは楽しい

蔵王ダムを過ぎると道はストレートな快走路 初夏に来た時は稲が青々としてた場所がコスモス畑になってて季節感をたっぷりと演出。

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コスモスはどう見ても寂しそう 儚い が正解かな 切ない なのかな  まぁどれでもいいや

国道477号のまま、近江鉄道の線路を跨いで今日は左折。 前回見逃した「日野駅」に呼ばれた

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後付けされたであろう入口の庇も十分古くて年代差を感じない 迎えを待ってる可愛らしいカップルが上下に揺すって寒さと戦ってた のか ただリズムとってたのかもね  おじさんわかんない

日野駅にサヨナラ云って、道なりに国道307号に変わってもしばらく近江鉄道と並走。 「貴生川駅」を境に国道307号と並走する線路は信楽高原信楽線にかわった  しばらくしてちょっと登ってきたかなってところに橋。 親柱に香箱座りのカエル4匹。

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「滝川橋」とアル きっとこの先にある信楽の窯で焼かれた炻器のカエルだと思うけど なんでタヌキじゃないのかな やっぱり道路だから「無事カエル」って とこでしょうね

しばらく走ってその信楽の町内は道路を挟んで右にも左にも炻器を売るお店でタヌキの置物が勢揃い 看板代わりの3〜4メートルあるものから手のひらサイズまで 何百体も屋外に並べられてた お店閉めるとき片付けるのかな きっと出しっ放しなんだろうな  お店の駐車場は連休初日なのにどこもガラガラ うっかりお店をのぞいたらオレひとりに店員さん5人はついて、断りきれずにタヌキと2人乗りして帰るはめになるのが目に見えて 嫁に言い訳してる姿まで浮かんだ あぶねぇ  うちの事情であって信楽焼には罪はない。

信楽の町は、一回も足をつけずにスルーして命拾い。 しばらくすると今度は、日本一おいしい朝宮茶のお茶畑発見。 

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お茶を作る人はすごく几帳面な方が多い様で ここも気持ちがいいぐらい 大変きれいにされていた 

信楽の町で走ったままリザーブに替えてたから この茶畑の近所のエネオスで給油。休日に働くガソリンスタンドの兄ちゃんに寒くないですかと聞かれて「たしかに」と答えた。バカにされたのかな  10.45L@145円



最近導入のナビは結構安かったから 走ってると音声案内が聞こえないタイプ 知らないあいだに道を間違い 茶屋トンネルを引き返して県道283号に入ったら えっ府道?京都? 京都って広いね

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この京都府道283ごうは、結構なクネクネ道。

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しかも杉の枯れ葉が車で轍に分けられてて 単車だと真ん中の葉っぱにピッタリくるし どんぐりはマジやばい。 「マジやばい」は最近褒め言葉にかわったらしいけど どぉやって使うのかな 「小々次郎さんマジやばい」って云われたら・・  やっぱりちょっとてれるな

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ただでさえ曇り空なのに、背の高い杉の木に遮られて薄暗い道。 やっと開けたと思ったらここが峠だった

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そのまま京都府道283号を下って行くと T字路になってたらしく 運命の分かれ道だとは気づかず、京都府道5号を走ってた 京都府道5号になって割とすぐ おー これは、この地方には珍しいコンクリートローゼにバッタリと遭遇。

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銘板には「八七瀬橋」とアルけど川の名前を見てこなかったのが悔やまれる  山奥だけど民家もポツポツあるし頼もしいご近所の人気者って感じ 

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八七瀬橋でこのかわいい川を渡って府道の5号をずーっとずーっと下っていくと また国道307号にでた なんの疑いも無くナビが指す方に国道307号を行くと さっきガソリン入れたスタンド発見。 さっきと云うか随分たってて懐かしささえある なんで? とは思ったものの はずかしいからガソリンスタンドの兄ちゃんが表に出てない事を祈りながら 目も向けず走り抜けた。

どっかで道を間違えて気づかず 修正されてそれも気づかないうちまたここに来たんだろう こんな小さな機械に翻弄される自分が悲しい

今度こそナビの動きに注意してたら さっきの府道283号よりもずっと手前で側道に入り左折した この道には番号が無いがナビが云うから仕方が無い 不安な気持ちを抑えて進むとさっきまで走ってた府道の5号に戻ってきた そしたら今度は逆から「八七瀬橋」に遭遇。 ヤーよく会うね

運命の分かれ道を間違わずに進んだらこの「八七瀬橋」には会えなかったから この約一時間ぐらいの大回りにも意味があったと思いたい

気を取り直して あってる府道5号の川沿いの道を のんびりの路線バスといっしょにクルーズ。 天気が良ければ最高の道じゃないかな この川の名前はわからないけど国道163号に出たところで木津川に注ぎ込んだ 


国道163号に右折してしばらくすると国道24号に出る ここで非常に会いたかった「泉大橋」と御対面。

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24日生まれのオレだから24番は大好き この国道24号の木津川に架かる「泉大橋」は構造もそうだけど、それよりも なにかのご縁を感じます  一方的に。


木津川が見えたところで 2012年11月3日 木津川沿い 完結につづく




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Category: 2012年11月03日木津川沿い

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2012年11月3日 木津川沿い その3
こんにちは「泉大橋」。 実は、はじめましてじゃない 一昨年車で興福寺に阿修羅像を見に行った時に通ってる あの時は挨拶もしずにごめんなさい。

泉大橋の銘板は、ちょっとオシャレにしようとしたのか 斜めの親柱に寝かせるように一体化して作ったのが間違いの元でしょう どうみても。 画数の多い橋の字は出っ張った面積が小さいから長年の風雨にやられてポロッと行ってしまった 砂もだいぶ浮いてるし 本当は完成当時は「泉太橋」だったかもしれない と疑ってしまう

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こどもが描いた簡単な波形みたいなデザインだけど ユーモラスさは感じない 常に鍛えてないと心配になってくる筋骨隆々な人達が連なってる感じで ちょっと気持ち悪い  きっとリベットと銀色せいで泉大橋に罪は無い と 思いたい。

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トンガった部分が両サイドを吊り上げてる構造の珍しいタイプなんですけど まぁどうでもいいでしょうね

泉大橋(いずみおおはし)は、京都府木津川市の国道24号兼国道163号線上にある木津川に架かる橋
1950年(昭和25年) 
橋長 383.6m 幅員 9m
下路のカンチレバートラスで9径間
日本橋梁製

木津川は深いのか水の色が濃いし結構水量がある。そう云えば木津川にダムは無かったと思う 

泉大橋にさよなら云ってUターン また天気のいい日にお邪魔します  国道163号に戻って木津川沿いを上る。 この辺りが本日の最高気温だった

しばらく進むと残念なカラーリングで有名な「笠置大橋」発見。 川原はキャンプ場になってて結構な人数の方達がキャンプしてた いいな でも寒そう。

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この「笠置大橋」で木津川を渡り対岸から   1950年代風のダイナーでも造った時に大量に余ってしまったペパーミントグリーンとパステルピンクのペンキを塗り分けて うまく仕上げたつもりでも オレの目はごまかせんぞ

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「笠置大橋」
1959年(昭和34年) 
橋長 220m 幅員 5.5m
下路のカンチレバートラスで3径間
宮地鉄工所製

こんなに続けて出てきたけど 珍しいタイプなんですよ本当に。  渡ったところに風情漂う旅館があるなとは思っていたけど 今、地図をみると「笠置温泉」と温泉だったんだ ちきしょう。

この道をもうちょっと進むと 関西本線の高架をくぐり ちょっとした商店街に架かる名前のわからない橋上からすぐ横を見ると いました「下の川橋梁」。

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この支流は、「しものかわ」と適当な名前が付けられてる かわいそうな川

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接近してみると奥がキャンプ場になっててこれ以上行くと300円取られるからここでUターン。 橋台もレンガ積みで風格がある。

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対岸の途中には「トレッスル」の橋脚がかわいらしく、魚のお腹みたいに膨らんだ上路のプレートガーターを持ち上げていました うーんいい感じ。

「下の川橋梁」は関西本線の笠置駅-加茂間駅 間の下の川に架かる橋
1897年(明治30年)開通
上路のプレートガーター
とトレッスル橋脚

やべー 19世紀の橋だ まじヤバい。

完結するつもりだったけど、泉大橋から実は10キロ走ってないけど
今度こそ 2012年11月3日 木津川沿い 完結につづく



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Category: 2012年11月03日木津川沿い

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2012年11月3日 木津川沿い 完結
実は、トレッスル橋脚ってのをはじめてみた 橋脚じゃなくて鉄塔とかでは、なじみが深い形だからなのか 初対面って気がしないね ご無沙汰って感じ。 
今年のお盆休みが雨で邪魔されなかったら 一部保存されてるであろう トレッスル橋脚の第一人者。 今は亡き「余部橋梁」に会いに行く予定だったけど その夢は叶わなかった あのとき考えたルートは、来年どこかのタイミングで達成したい。 オレ勝手に全国から呼ばれてると思ってるから大変だ 相手はそこを動けないし、出来ればみんな単車でまわりたい

「下の川橋梁」にさよなら云ってUターン。 また「笠置大橋」で木津川を渡って国道163号に戻り木津川沿いを上る  トンネル抜けてしばらく行くと 少し水面が下がった位置に簡素な橋が見えて寄ってみた

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種類的には沈下橋。 この橋には親柱も銘板も無いから名前がわからないけど 対岸に渡ったところに設置してあった「東海自然歩道」の案内看板には、「潜没橋」と気の毒な名前が書いてあった 名前なのかな

この橋に寄ったのは、お目当ての「木津川橋梁」(関西本線)の真横だったから  出ました すげー大きいぞ その先に「相楽発電所」があるけど やっぱりダムっぽくはないな

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「木津川橋梁」(関西本線)は大河原駅と笠置駅間の木津川に架かる橋。
1897年(明治30年)架設の3連。全体的に60°の斜橋で歪んで見える
両脇の 各30mは、はじめ下路のポニーワーレンのピントラスだったっけど1925年(大正14年)に補強工事がされてポニーの上にアーチの曲弦が造られてランガー橋になった ランガーはオーストリアのジョセフランガーさんが考えた構造だから。  よく見ると後乗せがバレバレ
真ん中の 62.4mは、1925年(大正15年)に架け替えられた横河橋梁製の2代目。それまでは全員パテントシャフト&アクスルトゥリー社製のイギリス人だった

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間違いなく蒸気機関車も走った ものすごく古い橋。 残って居てくれてありがとう やっぱりジェントルマンは雰囲気が違う 鼻の下に豊かな白い髭を生やしていそう

なかなか近づけなかったけど橋脚も石積みなのは確認出来た  天気のいい日にまた来ます  さようなら。


国道163号に戻ると 川のうねりを避けるために、この「木津川橋梁」で木津川を渡ってきた関西本線と並走。少しだけ線路の方が高い位置を行く    しばらくすると もう一本、沈下橋が現れた. 

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すすきは 何にも云わずにゆれてるだけで  木津川は 流れの割におとなしくて  誰もいないし 物悲しい雰囲気。  そんな場所に架かっていた橋の名前が 「恋路橋」。

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この橋の向こうに どんなラブストーリーがあるんでしょうね  叶っているならいいんですが 叶ってないなら川から手が出てきて引っぱられそうだから渡るのイヤだな  悪い予感が当たるのもイヤだから調べるのやめよう

人の恋路に首をつっこむのはやめて 国道163号にもどり 信号で 京都府82号に右折。 右折してすぐの「大河原発電所」 ここはまだ木津川。

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木津川はここから高山ダムのすこし手前で東に遡り 伊賀上野 辺りでまた大きく方向をかえ 伊賀神戸の辺りで名前を見失う。  反対に京都府道82号で 高山ダム方面に段々と上っていく。

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一秒も のぞいてくれない晴れ間なんかは、もう無視。  京都府道82号で程なく高山ダム はスルー ここからは名張川に名前を変えて再出発。 

段々と上って行くと「高山大橋」と遭遇。 図体が大きいだけであまり特徴のない吊り橋 補剛の赤色はこの景色によく似合ってるけどさ

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「高山大橋」
1967年(昭和42年)12月竣工
橋長 195.8m 幅員 5.2m
トラス補剛の吊り橋

警備員さんがいて渡れなかった  高山ダムで塞き止めて名張川に出来たこの湖は「月ノ瀬湖」。1969年(昭和44年)に完成した「高山ダム」は旧高山村が水没しているので名前をもらい 「月ノ瀬湖」は湖畔にある名勝「月ヶ瀬梅林」から名付けられたとアル。 

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               今年の4月1日 月ヶ瀬梅林公園からの月ノ瀬湖。

そう云えばこの日も曇ってたし 梅も少し早かった 写ってる対岸の道を今日は走ってる



高山大橋にさよなら云って  ここからの京都府道82号は水面からかなり離れて高い所を走るし 暗くて細い 結構なクネクネ道。  急かされるように奈良県との境を過ぎると自然に奈良県道4号に変わった

奈良県道4号で名張川沿いをしばらく進んで行くと いました これもおまちかねの 「五月橋」発見。 国道と云っても旧道で人通りの少ない のどかな場所に「我関せず」と云った表情で 名倉川に架かっていました

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「五月橋」(さつきばし)は、旧の国道25号の名張川に架かる橋 
供用: 1927年(昭和2年)
延長: 95.4m
下路の平行弦プラットトラス 50.82m
両脇は下路のポニーワーレントラス
 
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錆びてなければ保護色でもある 松葉色のペンキがハゲハゲになってペキペキ。 きっと親柱の上部には6面体のランプが輝いていたんでしょう けど 今はもう見る影も無い 平行弦のプラットトラスがクールすぎるからか 頑固さが際立ってしまうな

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奈良県のプレートに誰かのサインが見える どこかの怪しい組織がチェックを入れてったんだろうか 今後、五月橋はどうなるんだろう 悪い事に使われなければいいけど 心配になってきた


一旦、「五月橋」を離れて 4月に車で 梅を見に来た時に発見して 気になってた廃橋を確認しに行く と難なく発見。

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こうやって見ると もうほとんど土に還りかけてるように見えてわかりにくいけど コンクリートアーチが架かってるのわかるかな

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「長尾橋」 上路のコンクリートアーチで1連  下を流れてるのは「遅瀬川」。

満足。ここでUターンして「五月橋」で名張川を渡り 旧国道25号をズンズン上る  地図には「大和街道」とアル。 

「大和街道」は東海道53次の宿 「関」の西の追分で加太峠を越えて「伊賀上野」→「島ヶ原」→木津川沿いに「奈良」(大和地方)へつづく街道。

松尾芭蕉さんの故郷がこの伊賀上野辺り。 「野ざらし紀行」では、大和街道を通って奈良→吉野→京都と足跡が残ってる。 「野ざらし紀行」の途中、9月8日に故郷に帰ったらお母さんが亡くなっていて いい歌を謳ってる。
秋口に芭蕉さんこの辺にいたんだな もっと自然豊かだったとは思うけど 同じ様な景色をみても オレに歌は浮かんでこない  この時 芭蕉さん41歳。 うそだ、芭蕉さんが年下なんて一生信じられない。


旧の国道25号は、まだ紅葉していない緑豊かな 頼りない道になってきた 寒いけどのんびりクルーズ。

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この道は 一部産業道路になっていて、大型のダンプカーが土煙をあげ何台も通って行くから この辺りは完全にダート。 ダンプカーに罪がある訳ではないし 休日出勤だからなおの事 ご苦労様です。

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しばらくすると レンガ積みのポータルが見えて、ダンプカーは少しスピードを緩め こすらない様に慎重にくぐって行った

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上を走る関西本線にしてみれば、これはトンネルじゃなくて橋梁。 「大和街道橋梁」だった メチャメチャ渋いぞ おじいさん 

「大和街道橋梁」1889年(明治22年)単線のレンガアーチの1連

くぐる時、ゾックとはしたものの 短いからそこまで恐怖は感じなかった よく見るとお地蔵さんがいるな


この日のアルバムには この後、どこかの道の駅で食べた天婦羅うどんの写真しかない  日の暮れた国道1号をひたすら寒さと闘い 車のテールランプでライトアップされた「伊勢大橋」と「尾張大橋」を続けて渡り 国道155号で帰路につき 家に着いたのは、20時少し前。  寒くて大変肩がこった 422kmでした あれ何気に最高新記録だ