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  07 ,2017

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 40代。 もう後半に突入

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Category: 2013年02月10日 京都大阪

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本文: 18  Trackback: 0

目指したのは淀川沿い その1
どこに行っても黒い街宣車が大きな声で建国について語っていた2月の連休日。 志は高く大阪を目指した 早起きはしたものの 道路の凍結が心配なのと寒さもあって8時過ぎの出発。 SRも ぐずってキックは10発以上 幸先悪かったもんなぁ

キンキンした空気を自ら切り裂いて冷たいんだけど期待値の方が断然高くて気分は上々 天気もよさそう あっちの最高気温予想は10°だったけど 関ヶ原で見た温度計は1°を指してた 凍結も今解除したばっかりでまだ路面は濡れてるけど寒いのに朝から塩化カルシウムを撒いてくれた人に大感謝 ありがとうね

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晴れてるけど山の陰になって薄暗い国道21号をやっと抜けて彦根を過ぎた辺りだったと思う 湖岸道路に出たくて知らない道を右折したら 今は休んでいる田んぼにうっすらと雪が積もった壮大な景色の中に一人 名前も無いけどみんなに必要とされたコンクリート桁橋が 冷たそうな用水路に足を突っ込んで耐えてた

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いつの雪かわからないけど 固くなった雪の残る橋上を田んぼ仕事に関係のない自分が渡らせてもらい 一般道に出て琵琶湖を目指すけど道はなぜか彦根の方に戻ってしまう 勘を働かせて方向を決めて左に左に進んで行くと突然 大きな大きな湖が開けた。 向こう岸が見えないよ 本当に海みたい

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ここからは、風が出てきた滋賀県道25号の湖岸道路で琵琶湖の地形ををたどる 常に右側にツーリングの幸せを感じながらニヤニヤ。 波の側面に当たる太陽がキラキラとシールドに反射して冷たいのに暖かい気分 フフーンだ やめられん  当然だけど磯の香りは全くしない

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湖岸道路も少し大きくなって南に向う側は車も多くなってきた頃 信号が少ないので、それでもみんな60kmぐらいで流れていたんだけど オレの後ろから軽自動車のおじいさん 何を思ったのか反対車線にはみ出して、オレを追い抜こうとすごい音。 車間距離しかあけてない間に入ってきてご満悦 何がしたいのかわかんないし危ないよ 

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抜かれる事に執着がないオレだったから良かったけど もうちょっと若い人だったら意地悪されたかもよ まぁ信号待ちのとき先頭に出て抜き返したからオレも大人気ないんだけど   気を取り直して「道の駅草津」でトイレだけ借りて大津に向う 国道1号から国道161号に斜めに入ってすぐ 見つけた

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「蝉丸跨線橋」(せみまるこせんきょう)
京阪電気鉄道京津線の大谷駅-上栄町駅間 
くぐってるのは東海道本線 
1921年(大正10年)
煉瓦アーチ 2連

短いからそれほど恐怖は感じないけど一人で長くは耐えられない フェンスが張られてて網の中にレンズを突っ込んで撮ったらみんなピンぼけでこれしかない残念。 だけどこう云うのは一回くればいいや 

この時もう午後1時 湖岸道路は気持ちがいい素敵な道だけど地形をたどっている分距離があって時間がかかってしまった まぁ急ぐ旅でもないんだけど これはちょっとまずいかも まだ一本も鉄橋が出てきてないから心配して下さる方もいると思いますが(笑)

目指したのは淀川沿い その2につづく


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Category: 2013年02月10日 京都大阪

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本文: 10  Trackback: 0

目指したのは淀川沿い その2
この時は蝉丸さんにさよならも云えず 「大津宿」としか認識がないまま東海道五十三次最後の宿場町を後にした。 国道1号に戻ってすぐ上を行く名神高速道路の大きなアーチ橋をつづけて2本くぐったけど流れ的に停まって写真を撮る状況じゃなかった と オレがあきらめてどうするの   道幅が狭いからきっと最初から東海道はこの位置だったと思う そんなに高くないけど山と山の間を縫うように進むこの道の景色は京への憧れも加速して昔から旅人のテンションをアップさせたことでしょう スキップはこの道で生まれたのかもしれない

せみまる-4

並走する京阪電気鉄道の大谷駅の東約100m、国道1号沿いに「逢坂山関趾の碑」と「逢坂常夜灯」が立ってたはずなんだけど気がつきもしないでスルーしてた さっきの「名神高速道路 蝉丸橋」の撮影共々もう一回行ってこなきゃいかんな



課題が残ってた事も知らず 国道1号でそのまま京都に入った。  そのあと国道1号を離れて京都府道に入ると どこにでもありそうなゴタゴタした町並で京都じゃないみたい 車もいっぱいで渋滞しながらじんわりとしか進まないけど おかげで寒くもない それでも辛抱強く進むと左から宇治川が追いついてきて 同時に大きな大きな鉄橋が目に飛び込んできたー あれだー  あわてずに まずは国道24号の「観月橋」で宇治川を冷静に渡る

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「観月橋」の南詰めに「淀川維持区域標」が立ってたから宇治川じゃなくて もう淀川なのかな  いや間違いなく一級河川宇治川。 信濃川もほとんど千曲川だったから大人の事情があるんでしょう

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「観月橋」は塗装工事中で足場が組んであって見えやしない 親柱は石細工的には大変だろうけどシンプルって云われちゃうだろうな 

宇治川の左岸に車は通れない細い道があったからSRを押して下ると 最初から見えていました 大変お待ちかねの「澱川橋梁」(近畿日本鉄道)が太り過ぎて膝が痛くなった相撲取りのような悲愴な面持ちで大きく大きく宇治川をまたいでいました  やー 会いたかったよ

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ちょうど電車が通って行くからこの橋の大きさがだいたいわかるかな 川幅のある宇治川をうんしょとひとまたぎ 1928年(昭和3年)竣工以来現在まで存在する単純トラス橋としては最大の支間長。つまり日本一。 すげーぞじいさん 途中に橋脚がないから曲弦を上に持ち上げていっぱい補強の入った分格トラスはペンシルバニアトラスと呼ばれてる 名前もステキだけど「力学」で入れたトラスが なぜこんなにも美しい  物が形成するには雪の結晶の様な作用が働くのかもしれない  まじ惚れた

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惚れやめた 近くで見るとごっついしこわい。  ウィキペディアでは途中の橋脚が作れなかった理由や1800トンもの鉄骨材を当時どうやって調達したか 工期がなくて組み立てをぶっつけ本番するための製作精度など 一本の映画になるんじゃないかって云うぐらいドラマチックに時系列で大変面白く、詳しく書かれていますから 是非

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「澱川橋梁」(近畿日本鉄道)
近畿日本鉄道京都線の桃山御陵前駅-向島駅間
竣工 1928年(昭和3年)
橋長 164.6mの1連の複線
下路曲弦プラット分格トラス(ペンシルバニアトラス)

奥に見えるのは「伏見桃山城」。「観月橋」由来の月がキレイに見える 豊臣秀吉 終の家

一応 淀川と云う事で良しとして  目指したのは淀川沿い その3につづく


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Category: 2013年02月10日 京都大阪

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本文: 16  Trackback: 0

目指したのは淀川沿い その3
漢字で書くとなじみがあって全然大丈夫なんだけど 「宇治」も「下呂」と同じぐらい 十分気の毒な名前。 うじ饅頭 とか うじ金時は、しゃれて平仮名で書いたらきっと売れないよ  おもしろがって下呂饅頭は飛ぶように売れてたけど ゲロはウジと違って一応 食べ物だからねぇ  そんなかわいそうな うじ川に架かる大きな大きな「澱川橋梁」にさようなら云った  また来るね。
 
次はお約束の「流れ橋」。 しばらく宇治川沿いを走って 国道1号を南下 左、国道24号の標識にだまされて京滋バイパスの下をしばらく走ってしまい ヘンだと思いながら さっきの「観月橋」の国道24号に戻ってしまって なにやってんのかわかんない 反対の県道69号に右折して旧国道沿い 地図を何回も確かめてやっとこ木津川の堤防にあがって発見「流れ橋」。

ながれ

さすが「流れ橋」。 見事な流れっぷりには妥協が無いけど 渡れないのはちょっと残念  本当の名前は「上津屋橋」(こうづやばし)橋脚もほとんど木製だからか時代劇のロケに良く使われるとアル

「上津屋橋」(こうづやばし)
竣工 1951年(昭和26年)
橋長 356m 幅 6m 支間5m 橋脚74基

折角用意した紋付羽織袴は日の目をみないまま「流れ橋」と さようなら 次回は「下にぃ〜下にぃ〜」と渡らせて


しばらく木津川沿いを走り 国道1号の「木津川大橋」で対岸に渡ったけど堤防道路は車両通行止めだったんで勘だけを頼りに進んでいくとなんの苦労もなく普通に見つけた 京阪本線の「木津川橋梁」。 長閑でゆったりとした流れの木津川とはウラハラにやかましそうにチョコマカと架かっていました  変な角度のコリジョン付いてるね

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「木津川橋梁」(京阪本線)は八幡市駅-淀駅間の木津川に架かる橋梁 
開通 1927(昭和2年)
橋長 328m
下路で平行弦のプラットトラス 
28.29m×2連と37.89m×7連の9連
コリジョンストラット付

こんなに橋脚建ててよかったら もうちょっと建ててコストの安いプレートガータ橋にしよう とかにならなかったのがラッキーだった プレートガータ橋だったらきっと来てない  振り返れば男山に架かるトレッスル橋脚の橋が見えたはずなんだけど見逃してきた ちゃんと印もしてあったのに 9連ものプラットトラス橋に胸躍り浮かれてやがる こんな時こそ落ち着けよ まぁ誰でもそうだと思うけど

名称未設定-7

桂川と宇治川と木津川が今にも合流しそうな位置。 合体するとみんなで淀川に出世する 合体した場所を通れば一本ですんだのにね 近いから「木津川橋梁」から「宇治川橋梁」が見えてる  今度は「宇治川橋梁」速発見。

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本当に「宇治川橋梁」?さっきの「木津川橋梁」を角度変えただけじゃないのって疑われるくらい やかましそうなチョコマカさかげんまで 瓜が2つでおいしくない  製作側は、こうやって見学しにくる人間の為に間違い探し的要素をふんだんに取り入れた方がこの業界の(なんの?)ためになるんじゃないかなぁ

kizugawa

カーブミラーに変なおじさん映ってるけど気にしないで  シブイ色合いの京阪電車通過ちゅう

「宇治川橋梁」(京阪本線)は八幡市駅-淀駅間の宇治川に架かる橋梁 
開通 1929(昭和4年)
橋長 257m
下路で平行弦のプラットトラスで7連 
コリジョンストラット付

きっとまた来る さようなら



次は野暮用。 ナビに控えてきた電話番号を入力して枚方に向かう。 出発したはいいけど控えてきた市街局番が間違ってたらしく 京都南ICを見た時にはさすがに気づいた 調べ直してみると1桁違ってて逆方向。 とほほん泣けたよ もういい時間だし京都で宿を探そうと思ったぐらい 急に心細くなった  でもでもそんなに機会があるわけじゃないし気を取り直して枚方に向ったら ナビが丁寧にナビしてくれた 今回ナビに罪は無い。

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いろいろと複雑な事情で オレが中学2年生の時に40歳で亡くなった おかぁちゃんの骨が納められてる ここにもどこにも居ない事はわかってるけど 生前大好きだった「ルマンド」を供えてきた  いつかそんな話をしたみたいで嫁が買ってきてくれてた  元気ですよと アーメン。


もう暗くなってきた 気になってるパスタ屋さんがこの近くで昼に間に合えばと夢を見てたけどかなわず これから先の淀川に架かってる沢山の名橋もあきらめた また来る 一番近いと思われる健康ランドを探してナビに入力したら 今度も途中真っ暗になってるのに 知らない大阪の町を華麗に案内してくれた ありがとね


初日終了なので 目指したのは淀川沿い その4につづく


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Category: 2013年02月10日 京都大阪

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目指したのは淀川沿い その4
ナビに案内されて到着したのは 近鉄大阪線の布施駅。高架下に並んだ飲食店の電球色がやさしく歩道を照らすこじんまりした町。 連休中日なのに人もまばらで この辺りは平日の方が仕事を終えたビジネスマンで賑わう「行きつけの店」ばっかりなんじゃないかと想像できる駅前に、一際派手な看板を輝かせて この健康ランドは異色を放ってた

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写真は翌朝 いい天気。

やっぱりナビはいかんね どこをどうやって通ってきたのか全く記憶がない オレは地図見ながらブツブツ云ってる方が性にあってる気がする  でもすごく心細いもんなぁ

やっとブーツが脱げて お風呂もそこそこ 今日はまだ何にも食べてなかったから急いで食堂に行くと「あそう純」さんがリサイタル中。美空ひばりさんが風邪気味の時にそっくりな声色で相当実力あると思った

リサイタルが終わってお目当てのお客さん達は帰り 地図を見ながら焼うどんを食べてるオレに「にいちゃんどっからきた」とお声がかかった

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地図を持ってるから「運ちゃん」かと思ったって  バイクで来たって云うとそれは長くて楽しい武勇伝が始まった。 大阪で数々の伝説を持つお二人の話をハイハイと聞いてやったからか 焼酎の水割りを何杯ご馳走になったか覚えてないぐらいおごってくれた  大変ごちそうさまでした


翌朝 朝風呂に入って簡単な備え付けの歯ブラシで歯を磨き支度してフロントに下りようとしたら おじさんまだアロハ姿で新聞呼んでた おはようございます昨日はごちそうさまでしたって 挨拶したら 最後に「ホナ マタナ」って云ってくれるもん 涙が出るよ 70歳過ぎてるって云ってたけどお元気で またね

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駅前なのに無料の専用駐車場があって夜も明るいし安心。 なにわナンバーと大阪ナンバーがあるんだね 

チョーク引いて キック1発。おはよう SRも機嫌がいいし 天気のおかげでそれほど寒さも感じず 人情味にふれ 胸熱だから より一層キラキラ輝いて見える大阪の空を見上げ 大きく深呼吸 もう一度感謝の気持を噛みしめて出発 「キイツケナハレ」。      



目指したのは淀川沿い その5につづく


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Category: 2013年02月10日 京都大阪

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目指したのは淀川沿い その5
落ちてくるお日様の光に待ち望んだ春の訪れを感じた 風は冷たいけど 停まってれば 膝に貼ったホッカイロの熱をうっとうしく思うぐらい 空気中の春の含有率は体感で80パーセントを越えた フッフフーーンって鼻歌まじりにJRの高架をくぐり抜けて南に向う

なんとか八尾空港の脇を抜けてしばらくすると近鉄南大阪線の道明寺駅にたどり着いた 踏切で線路を渡って 堤防に上がると即発見。 おまちかねの 玉手箱ならぬ「玉手橋」が愛想良く意外に川幅のある石川に架かっていました

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今日は休日だから人影も少なく穏やかな日差しをあびて「玉手橋」もゆっくりモードだけど 住宅がたくさん建ってる街だから 平日のこの時間帯は通勤、通学で大勢の人の役に立ってることでしょう

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見てこの雰囲気。おもちゃのデンマークみたいな親柱の飾りが対称じゃないおマヌケが可愛さの秘訣。
おマヌケな方に輝く文化財の勲章は近隣の人達が愛して止まない あなたの個性を讃えたもの 今日会って確信出来た

「玉手橋」
竣工 1928年(昭和3年)
橋長 151.3m 橋幅 3.3m
5径間の吊橋
昭和3年って若く見えるね これからもその独特の愛嬌で みんなと仲良く長生きでいて下さいね 



街の人気者と石川にさよなら云って すぐ近所の 「国豊橋」で大和川を渡る手前。 下流側に架かる近畿日本鉄道大阪線の「大和川橋梁」をあまり興味はないけど一応やっとく 

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「大和川橋梁」
開通 1927年7月1日(昭和2年)
橋長 202m? 幅員 m
13径間で上路のプレートガーター
ね いたって普通 でも無いとみんなすごく困ると思うから酷い云い方してごめんね




「国豊橋」で大和川を渡りドン突きを左折して国道25号の旧道で大和川沿いを上っていくと また君達か アッシュ系の色は好きだけどやっぱりトキメかんなぁ

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関西本線の「大和川第6橋梁」。 みんな「大和川第4橋梁」が好きだから第6の事はスルーしてて何処にも情報が無いかわいそうな橋。 橋台がレンガ積みだった意外はやっぱりコレと云って特徴は無い 撮り鉄さんにしてみればトラスで電車を隠さないぶん 上路のプレートガーターがありがたいかも知れないけどね


国道25号の旧道だと思われる府道183号から番号の無い市道を抜け 「国分寺大橋」で大和川を渡り本物の国道25号に合流した 建物も少なくなってきて道も細いけど結構交通量が多いのはこの道しか無いからかロケーションがいいからかな ロケーションが良くなってきて割とすぐ かわいらしい橋発見。

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「弁天橋」。サーモンピンクの割に和風の名前だね 意味は同じだと思うけど銘板は難しい方のベンの字だった

「弁天橋」
竣工 1954年(昭和29年) 
下路で平行弦のポニーワーレントラスで2連
いろんな制限が書かれた看板を従えて威張ってるように見えてきた 取り扱い注意の子。



今になって「弁天橋」を渡らなかった事を後悔しつつ 国道25号をずんずん上っていくと みんな大好き「大和川第4橋梁」を発見。  あんたなにやっちゃたの

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なんかすごい悪さしてここに連れてこられたんじゃないのぉ でなきゃどうしてあんたがこんな重荷を背負ってるの大丈夫なの? やっぱり罰ゲームなの? 関西本線ってすごいことするね

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重いでしょう  でもこのプルプルいってる感がたまらんね 人気の秘密がわかったよ へへへ

「第四大和川橋梁」は関西本線の三郷駅-河内堅上駅間に架かる橋 
竣工 1932年(昭和7年)
橋長 233m
上路のプレートガーダー
支えてるのは平行弦のワーレントラス

なんだ そんなに前から支えてる実績の持ち主だったのか お見それしました よく見るとリベットだらけで年相応な面構えだけど それでもやっぱりオレには罰ゲームにしか見えないよ 気の毒だけどお達者で(涙)


このあと国道25号は県境を過ぎて奈良県にはいるから 目指したのは淀川沿い 完結につづく




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Category: 2013年02月10日 京都大阪

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目指したのは淀川沿い 完結
そうとわかれば、冷たいようだけど「第四大和川橋梁」の罰ゲームにいつまでも付き合ってるつもりはない。 簡単にさよなら云ったけど めずらしいからまたカラカイには来ると思います ヤーイ

国道25号と云ってもこの辺りは片側1車線の歩道も無い川沿いの細い道。 単車停めるところがなかったから「第四大和川橋梁」を通り過ぎた次の道路橋の入口がスペースたっぷりめだったので停めさせてもらってた 振り返るとその「亀瀬橋」がスポットライトを浴びた大和川に誠実そうなお姿で架かっていました

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「亀瀬橋」
竣工 1963年(昭和38年) 
下路の平行弦でポニーワーレントラスの1連

関係者以外立ち入り禁止の看板にビビってこの橋も渡ってないけど いい天気なのは間違いない。 国道25号はこの橋を過ぎた途端に奈良県に入る そんなことを気にもかけずにしばらく下って行くと 建物が増えだした頃にドカンと発見。「第三大和川橋梁」。

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「第三大和川橋梁」関西本線の三郷駅-河内堅上駅間に架かる橋梁 
竣工 1932年(昭和7年)手前と1986年(昭和61年)後ろ
橋長 160m
下路で曲弦のワーレントラスで1連 斜角右55゜(手前)
下路で平行弦のワーレントラスで1連 斜角右70゜(後ろ)

斜角が違うのか。  本当だ、なんとなくちょっと「く」の字になって見える ラッキーって すごくうれしく思えるのはきっとオレだけなんだろうなぁ  幸せを感じたくなったらまた来ます 


きっかけさえあれば誰でも幸せになれる「第三大和川橋梁」にさよなら云って ちょっと国道25号から離れる。 次の「神前橋」で当然だけど大和川を渡り関西本線の踏切で線路を渡った 後は適当に「信貴山」を目指してナビの云う事聞いてると 「開運橋」が結構な山あいに大変御利益のありそうな朱色の体をおおきく横たえていました。

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すごく珍しいんですよ トレッスル橋脚に乗ったハンチ付のカンチレバー ワーレントラス これだけ「役」が揃うとさすがに登録有形文化財。 ハネ満な橋。

「開運橋」
架橋 1931年(昭和6年)
橋長 106m 中央径間 55m 幅員 4.2m
上路のハンチ付平行弦 カンチレバー ワーレントラスの3連
トレッスル橋脚

朝護孫子寺の駐車場が物々しい雰囲気だったので勝手に入場料を取られるんじゃないかと思って渡ってこなかったのがすごく悔やまれる たとえ入場料を払っても渡ってくればよかった お賽銭に500円とか入れるくせになんでなんだろ これだから開運なんかするはずもない きっと場違いと感じたんだと思う

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この方は「開運橋」の手前、県道236号上に架かる「信貴大橋」様 上路のアーチで1連。ついでにありがたい橋 

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結構上って来てたけど 来た方向に下りるよ 適当に下って また国道25号に合流出来たのは「竜田大橋」で竜田川?を渡ったところ  ちょっと街になってきてるけど道幅はそんなに広くなってないし なんなの大渋滞。

道幅が狭いから渋滞につきあってたら随分前に抜かした都会派のチャリダーに抜き返されて見えなくなってしまった 街中最速は間違いなく君。 エンジンついてなから大変だろうけどさすがにスリムな人だった オレも自転車通勤してみるか いやいやお前はもう自分の足で走るしか体重を減らす道はない まず立て。

クララの事を考えながらタラタラと走っていたら 頭上に「法隆寺」の文字。 「法隆寺」ってあの「法隆寺」? すごく有名な人が建てた?  大体奈良県とは知ってても ここなのって 意外な感じがして寄ってみた

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さっきのチャリダーさんの自転車の横に駐車して門をくぐると観光地特有の独り者を寄せ付けない雰囲気に1枚だけ写真を撮ってUターン。 誰もそんなこと思ってないだろうけど 残念そうな視線にたえられないシャイなオレ めんどくさいヤツですが どなた様も温かそうな目で見守ってください(涙)

同じ理由で国道24号に右折しても 鹿にせんべいなどを与える事も無く 奈良らしさを完全にスルー 「泉大橋」に挨拶して 前回同様国道163号の木津川沿いを上る 一通り写真は撮ったけど前回見た名橋達は割愛。 前回は「五月橋」を経由した結果 寄れなかった関西本線の月ケ瀬口駅に呼ばれて行ってきた

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月ケ瀬口駅をくぐった所。 怪しいレンガ積みのトンネルとSRを入れて記念撮影 上を行く関西本線にしてみればこれはトンネルじゃなくて橋梁。「伊賀街道橋梁」って橋だった  呪われそうで早く逃げたい
「伊賀街道橋梁」
竣工 1897年(明治30年)
レンガアーチの1連

明治生まれの堅物はおっかないから置いといて、もう1本この先に呼ばれてる もう少しだけ竹薮で囲まれた薄暗い道を木津川の方に下ると賢そうなプラットトラスが迎えてくれました 木津川もこの辺りは流れが早いね

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「笹瀬橋」
竣工 1955年(昭和30年)
下路の平行弦でプラットトラスの3連

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古いけど体を鍛えている青年のようにバランスのいい骨格とどこからか漂ってくる清潔感がこの橋の特徴 オレも昔はそうだった (遠い目) さっ帰るよ

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風がでてきたからネックウォーマーをかぶり直し 冬枯れで色の少ない国道163号だけど車も少なくて快適な速度でクルーズ。 

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お決まりの旧国道25号に入ると ダート部だけは雪解けでぐちゃぐちゃだったけど すーっとおおきい雲と競争した

目的の半分も達成できなかった今回だけど 両日とも天気に恵まれたし たのしい宴も経験出来て大きな大きな「澱川橋梁」とも会えたから良しとした またこんな事が出来る様 日頃から嫁の機嫌をとりつつ お仕事頑張ろうと再度誓う。

2日間の走行554km よくやった