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プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2013年07月15日  海の日

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2013年07月14日 海の日
また 少し忙しくなりそうな予感が漂う 今日この頃。 今のうちから準備出来る人間ならパニックにならずにすむんだけど。  いかんな ちょっと怠けてたからなぁ やんなきゃなー って気持ちをつねに耳の裏側あたりで感じながら テキパキと準備して行ってきた  うんキャンプ。

海の日だから海に行く 一層大好きになった日本海の変なところ 天橋立 オートキャンプ場に向けて6時半頃出発。 6月もアウトレットとか温泉とか結構 SRに乗ってたからキックは2、3回ですんだ

あれ 今日は嫁が見送ってくれなかった ちょっと怒ってんのかな  今日の天気と同じぐらいきまぐれな嫁は、「まず美容室に行ってぇ」「その後なんとかでぇ」 って 昨日はそれなりに楽しそうだったけど お昼にカニを食べるつもりだと告白したら 急に機嫌が悪くなった  まぁいいや

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いつもの国道22号。「新木曽川大橋」の橋上の温度計は 25℃。 蝉の鳴き声もきこえないし 雲もモコモコしてなくて 気温だけしか夏らしくない 今年の海の日が始まった。 

それでも国道21号から国道365号を曇り空の中快走。 たっぷりと水を含んだ草木や土の匂でむせ返るよう 強烈すぎて たまに尿の匂に感じる時もある田舎道  相変わらず単車は匂から逃れられない 猫みたいに鼻をヒクヒクさせてたら 順調に琵琶湖に到着。 ここはもう何年も前から廃業しているレストラン。 若い頃のいい想いでの場所なんです。

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前日まで雨が心配だったから 荷物を最低限にしたくて 火器は念のためのアルコールストーブがバックのどこかに挟まってるだけ 自炊と焚き火をあきらめると すごく荷物が減った そんなに田舎でもないしコンビニの魚肉ソーセージでもかじってればいいやって こんなにスリムなお姿に。そうでもない? 
 

まだ天気は不安定で ご覧の様に琵琶湖も真っ白。 日本海側は雨降ってるんじゃないかな

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ここんとこのハレ男を返上して 国道8号から国道303号に入ると すぐにJR湖西線の線路が割と高い位置を行く。 よく車で通る国道8号から遠くに見えてて 気になってたトラスに今日は寄ることが出来た。

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「丸山橋梁」
JR湖西線の 永原駅ー近江塩津駅間
下路の平行弦ワーレントラス 1連

ギリギリ写ってないけど同じトラスがすぐ前にもいる。 これは何を跨いでるのかな よくわからんけど1回やっときたかっただけ 見ることはあっても もう来ないと思います。さようなら

初日の今日は、このトラス意外に橋の寄り道をしてない。 道中 名のある橋がないのと 珍しく帰りも同じ道だから 居たとしても明日会うことにした 天橋立キャンプ場が予約出来なくて 早いもの勝ちだから 早く現地に着きたかったのが一番の理由。

国道303号と国道161号の重複区間から単品の国道303号に右折して入った つづけて国道27号に左折して入り小浜を過ぎると お待ちかねの日本海沿いを走れたけど やっぱり天気で随分印象が違う 雨が降ってないだけまだましかな

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海の日に 海水浴場近くのキャンプ場は大人気だろうから 早く行かないと心配なんだけど 現実を顧みずに「道の駅舞鶴港とれとれセンター」に ご機嫌で入店。 こう云うときSRは絶対ぐずったりしない   カーニ。カーニ。

入店してすぐに誰かに呼ばれた おーい 小々次郎ど〜ん えっ はーい。 あなたは うにいくらど〜ん やー久しぶりー

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いつ以来だろうって 再会を喜び合ったのに 15秒もしないうちにいなくなっちゃって 困ったもんだ うますぎた。 またお会いしたいものです  嫁には、「結局カニは食べれなかった(涙)」とだけ送っておいた 事実だし。

プリン体なんてかわいい名前の子が オレの中にいるはずがないから 大丈夫、大丈夫、全然平気。と強がって表に出ると 激しい通り雨。 夏らしく雨がアスファルトを濡らしはじめた時の匂を懐かしく感じながら 味わった

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しばらく木の下で雨宿りしてたら 弱くなってきたけど どうしようか 時間が無駄に過ぎてくから あきらめてカッパを着ようと 荷物に手をかけたとき 西の雨雲の向こうにチラッと入道雲が見えたから 賭けをした。

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カッパを着ずに雨の中を再出発。 あたり前だけど雨はじわじわと服を濡らしていき ジーパンが肌に引っ付きだしたけど 由良川沿いを上りだした頃には 思った通り雨もやんで お日様が顔をだした  

鼻歌まじりに国道178号線。 ほんとの海沿いを 北近畿タンゴ宮津線と並走して 幾つもの海水浴場のおねいさんを横目に 宮津の街中を通過すると 服はもう完全に乾いてた。 天橋立の誘導看板に従って県道に下りてしばらく 信号待ちの車たちの最後尾につくと すぐ横に「天橋立オートキャンプ場」の看板発見。 入口を通り過ぎててUターンして無事到着。

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心配しなくても三家族ぐらいしか張ってなくて全然ガラガラだったから よかった どっちつかずのお天気のおかげかも知れないけど 1時前には設営も完了して 身軽になってちょっと観光に出かけた。


無事今日の寝床が出来たから 2013年07月14日 海の日 その2につづく



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Category: 2013年07月15日  海の日

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海の日 その2
天橋立オートキャンプ場は府道2号と天橋立の一部の間にあって キャンプ場と天橋立の一部の間にも運河が流れてる せっかくだし 一人だから 運河を眺めるようにテントを張った。  結果、家族連れの方々には背を向けるような感じになったけど悪気はないよ  さっき小学生の女の子が「こんにちはー」って元気良く挨拶に来てくれたから大丈夫だと思うけど 「感じ悪。」とか思ってないよね 

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帰りに買い出しもしてこようと ソフトクーラーバックと地図だけをリヤシートに括り付けて出発。
府道2号がキャンプ場から天橋立駅までの ほんの5〜600メートルが渋滞してて何回も信号がかわる 今が一番の人出の時間帯。 天橋立は一旦スルーして 国道176号から国道178号に 阿蘇海をぐるりと回り込むように進む。 ? 阿藤 海さんてこの辺の人なのかな と思って調べてみたら神奈川県出身。 あーs・・・ やっぱりやめとく。

対岸に松林がつづいていくなぁ と見てたら これ全部天橋立なんだ  キャンプ場と反対側の付け根にはケーブルカーが結構な急坂を登って行くのが見えた しばらく進みリゾートマンションや別荘地をスルーすると 国道178号は地形を正確にトレースする。 似合うか似合わないかは別として やっぱり海っていいねぇ

国道が山側に大きく曲がって行くのを無視して 海側の細い町内道路にお邪魔する ストトトトーとゆっくり町内を抜けて行くと ちいさな蔵のような建物が道を挟んで両側に密集してきた 時折キラキラとのぞく海側の蔵の方はそれっぽい。 すぐの、おおきく開けたところに スゲー ほんとにありました 伝説の伊根の舟屋の町並。

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磯とか全然ないんだね 港に迫り出すように家が建てられてて 一階は海とつながってる車庫ならぬ船揚場。 ペーターがヤギから直接お乳を飲むように 2階から直接海に飛び込める素敵な家ばかりが並ぶ。 しかも趣たっぷり目。

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伝説は本当だった 来てみるもんだね 車社会の地元では想像もつかない生活ぶり 親戚がいればきっと毎年遊びにいくと思います 姪っ子の誰か嫁がんかな 一回連れてきて そそのかしてみよう

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伊根港をぐるっと囲み 向こうの方まで 今も約240件が立ち並ぶこの景色は 漁村では全国で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けいます

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帰り道のメインから少し外れた地域で あじさいが咲いてたから停まってみると 音もなくボートが近づいてきた お父さんと散歩にでてたのかな いいなぁ。  合掌村でも思ったけど 映画的な気分で少し メランコリックに生活してる人は一人も居なくて みんなこれが普通。 この地域では車の免許を取るように船舶の免許も取得するんでしょうね 新しい船を始めて海におろす時はドキドキしながら緊張しただろうし 事故や災害で悲しい想いをしたこともあるでしょうけど 全部ひっくるめて これからもつづいて行く日常なんだなーと メランコリックにヘルメットをかぶり直し 再出発。 こっそりのぞいてごめんなさいね


伝説の舟屋にさよなら云って 伊根町役場の方へまっすぐすすみ 府道の652号にでた 山の方から一本だけ呼ばれてる。 この府道の652号、結構ヤバい道だった高さもあるし地図で見るよりクネクネ。落ちたら3日ぐらい発見してくれないようなところ。  だいぶおりてきたら お米は順調にそだってるね

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結局、どこにあるかわからずに引き返してきた ガラにもなく石の橋を見に行こうと思ったのがそもそもの間違いだった あきらめて もう一回クネクネ道の練習。

無事国道178号に戻ってきて また素敵な海沿いの地形をたどる 行きと違って1車線挟んでないから 本当の海沿いを気持ち良くクルーズ。

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黒崎のさきっちょ。 地図をみてもあそこまで道がつながってない 行くとすれば釣り人ぐらいかな 密猟厳重取締中の のぼりが立ってたけど 人の行けない黒崎のさきっちょは宝庫かもしれないね

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前を見るとリゾートマンションと別荘地。 このあとふらふらと別荘地に迷い子のフリをして入っていたけど 海に向けて庭をもつ個性的な建物が複雑に入りくんで配置してあった 別荘の割に手入れは良くて人もいるみたいだけど 不思議と生活感はない きっと、この時期に間に合うように手入れしてたんだな  じろじろ見てないし ねたんでなんかいないし。  国道に戻ると山側の国道沿いでは太陽光発電の段々畑が収穫期をむかえていた。


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次はとうとう天橋立を見学しようと戻ってきたけど 考えてみればキャンプ場に単車を停めておけば駐車場代いらないじゃん 歩いても5〜600mだと思ってキャンプ場に一旦帰ってきた。 

節約出来て運動にもなる 海の日その3につづく


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Category: 2013年07月15日  海の日

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海の日 その3
ジョリに履き替えればよかったと 半分ぐらい来てから気がついたけど もう戻るのもめんどくさい。日も傾きだした午後の4時半過ぎなのに ブーツも手伝ってまだまだ十分暑い。 北近畿タンゴ線の線路と並走する京都府道2号線は歩道がないから グーングーンと発電でもしてそうな車の熱風をまるかぶり その熱と蝉の超音波で催眠術にかかりそう 今日はもう単車には乗らないから缶ビールでも飲んじゃおっかな  でもコンビニを見つける前に智恩寺に着いちゃった 3人で来ないと意味ないけどね

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山門。 宮津市指定の文化財だけど 上部のワッサワッサ感の割に足が細くて心配になってくるな でも東照宮の陽明門をだいぶ地味にしたつくりは パワーを感じる飽きのこないデザインで素敵。  手〜つないじゃってこれ以上温度をあげるなよ この門をくぐらずに曲がるとお待ちかねの「小天橋」。

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左側の橋脚を軸に回転する廻旋橋。 このさきの「大天橋」は固定されてるから この橋が回らないと大きな船は阿蘇海に入れない 「大天橋」より陸側なんだけど きっとこっちの方が水深が深いんだと思う  回ってる時は下の写真にギリギリ写ってる鎖を渡して簡易的に通せんぼ。

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「小天橋」
1960年(昭和35年) 
廻旋橋

「人押して廻旋橋の開く時 黒くも動く天橋立」と与謝野晶子さんが詠んだように昔は人力で橋を回してたんだって 回してみたかったな  今はリコールで話題の三菱製で電動式。 


そして「大天橋」。

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1967年 (昭和42年)
アーチ橋になるのかな

両方共、京都で有名な「渡月橋」に素材は違うけどデザインを揃えた感じ。 天橋立自体は橋長が3.6kmもあるから渡らずに ここでUターン。 


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天橋立はやっぱり上から見ないとダメでしょうって事で リフトに乗った どうやらオレの椅子は4番らしい はしゃいで足をぶらぶらして揺すってると上の管理室の人が番号を放送で云って叱るから恥じをかくよ 注意して。 それと、知らない人なのに下りてくる人と目が合うと気まずいから なんかパンフレットでも用意して読んでるフリした方がいい。

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おー やってるやってる みんな順番に股からのぞいてる オレも順番まってやってみた もうわかってると思うけど うん 天気は良くない。

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中央の霞んでる島みたいに写ってるのが さっき行ってきた伊根 やっぱり結構距離があるね  天橋立は橋としたら筏を組んで浮かんでいる浮き橋のよう 波に押されて湾曲したみたいだけど  本当は神々が天に通うために架けた唯一の橋。 飛べないんだ 


人生で一回は見ておきたかった天橋立にさよなら云うと いい時間になったから 今度はお風呂を探した 平日はホテルや旅館が天橋立温泉の立寄湯をやってくれてるけど 今日みたいに人出の多い日は看板を下ろしてる どっかやってるとこないかなと うろうろしてたら 天橋立駅の跨線橋がプラットトラスだった ラッキー。

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ホームも木造だったし いい感じだなと見てたら 駅のすぐ横に銭湯があって無事に天橋立温泉に浸かれた サラッとした感じのお湯で温度も高かったけど さっぱりした  コンビニで訳ありな未亡人風の店員さんに氷の有り場所を聞いて、出来合いのソーセイジや餃子を温めてもらった。 買い出しをすませキャンプ場に戻ろうと 府道の2号を歩いていたら もう一本奥の運河沿いに素敵な歩道を見つけた

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左側の松の木がつづいてるところが天橋立。 この歩道沿いの建物はどっかの会社の保養所だったり、個人の別荘なんかが並んでた このまま行けばキャンプ場の裏側からテントを張った場所にロープをまたいですぐじゃんか

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何はともあれプッシュっとやったら その合図でこらえきれなくなったように雨が降りだした あわててカメラなんかをテントにしまって テントから半身を出してチビチビやってたら 割とすぐ雨も上がった 子供達が「にじ〜」っていってる方をなんとなく見ると ほんとだ 久しぶりに見た。

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「虹」
不完全だからまだ竣工まえ
完成すると 橋長 約500m
七色桁のアーチ橋で1連

天気のおかげで楽しみにしていた夕日は見れなかったけど 夜は星ってこんなに流れるのって思うほど 星のまたたきに大歓迎されて 気持ちよくゆっくりと落ちて行きました 写真もたくさん撮ったんだけど、真っ暗けの写真しか残ってなかった でもこの目で見た記憶はちゃんと残ったから いい。


星に願いを込めて  海の日 完結につづく



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Category: 2013年07月15日  海の日

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海の日 完結
テントから左手を出したまま寝ちゃったみたいで 夜中に雨がバチバチあたって冷たいから 一瞬だけ目が覚めた それは覚えてる その時は、なんにも頭を働かせることなく 左手を蚊帳にしまって蚊帳のファスナーを閉じて またすぐ寝たみたい。 

だって朝起きたら外に出してあったの全部びしょ濡れだもん 幸いな事にカメラはテントの中だったからよかったけど 干してあった服もリーバイスもブーツもびちょびちょ。昨日一箱買った蚊取り線香なんて食べられそうな固さになってやっと形を保ってる でもおいしそうじゃないけどね

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それでもその雨のおかげか 蝉も鳴いてないし気温もちょうど良くて爽やかな朝。 現実から逃げるために運河沿いの歩道を散歩してきた。
  
どうかな〜と思いながら散歩から帰ってきたけど やっぱり濡れてるから 夢じゃないんだ。 

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ブーツは仕方ないからちょっとでも乾かさなきゃ。  結局起きてから2時間半後の7時半頃、キャンプ場を出発した 管理人さんはいなかったし 子供達はまだ寝てるようだったのでこっそりと出発。 お世話になりました

空も完全に明けきったら やっぱり曇ってて 今回はずっとこんな感じなのに 風で袖がめくり上がる手首の幅5cmぐらいだけ日焼けして 次の日ぐらいに皮がめくれた。 ヒリヒリと痛かったけど 久しぶりの体験でちょっとうれしかった

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昨日はすごく賑わっていた国道178号線沿いの海水浴場も 今日は人もまばらで 連休最終日な雰囲気も手伝い 海水まで冷たそうに見えた。

国道178号線が由良川に沿って上りはじめてすぐ、昨日は知ってて無視した「由良川橋梁」が河口間近でかなり川幅のある由良川を モアイ像のように並んだたくさんの橋脚に支えられてはいるものの 寒々しくまたいでいました

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「由良川橋梁」 北近畿タンゴ鉄道の丹後神崎駅ー丹後由良駅間
竣工 1924年(大正13年)
橋長 551m
単線 上路のプレートガーターで24連


振り向くと国道178号を跨ぐ「由良架道橋」。

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「由良架道橋」をくぐって反対側に出ると ちょうどかわいい電車が文字通り一本橋を慎重に渡ってきた。 なんかシンプルすぎるなと思ったら これは”電車”じゃないな 電車だったら屋根になんかもっと付いてるはずだし  調べてみたら「気動車」なるディーゼルエンジンで動いてるレールカーなんだって。 長良川鉄道もそうなのか。 ついでに北近畿タンゴ鉄道は日本の第三セクター鉄道の中で一番赤字額が大きいってことも知ってしまった。 
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誰だって知られたくない事はあると思うから うっかり調べちゃってごめんね もうこれ以上なんにも云わない。 なので「由良川橋梁」とは廃線を危惧して言葉少なく別れた。


初日から予定していた橋はコレだけ だったんだけど  舞鶴では奥におっかない船が停まってる重要文化財の赤煉瓦倉庫にも一応寄ったし

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予定になかった国道27号の与保呂川に架かる「萬代橋」は昨日くぐるときにドキュンとやられた。 知らない人に付いて行ってしまう気持ちもわかる ラッキーな出会いもありました。

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「萬代橋」
竣工 1955年(昭和30年)
アーチ橋の1連


かと思えば小浜線が吉坂峠をトンネルでくぐる手前に架かってるコンクリートブロックで積み上げた「青葉橋」は草が育ちすぎてなにも見えなかった。残念 その「青葉橋」の橋上から峠をくぐる吉坂トンネル。

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小浜から琵琶湖の水運を経由して京都へ至るルートの鯖街道、国道303号に入ると途中の 道の駅若狭熊川宿では、もちろん焼き鯖すしをいただいた

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ガリの味は感じなかったけど 焼き鯖と酢飯の間にガリみたいなのがはさんであって 食感だけした 保存に一役かってるのかな 隠れて見えないのはポテトサラダだったと思う


見た目より結構ボリュウムがあって お腹ポンポンで再出発した国道303号はところどころ軽く崖がくずれてて交互通行になってた 海の日なのに急に駆り出されたのか交通整理の若者はちょっとふてくされたご様子。お気の毒様。  無事琵琶湖に帰ってきたら まだ時間もあったし 湖岸道路から奥琵琶湖パークウェイに乗ったけど やっぱり琵琶湖は真っ白でよく見えなかった

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でも初めて通ったけど 晴れてれば相当いい眺めが期待できる素敵な道なのはわかった 割と近いし急遽時間ができた時のストックに入れておくことにする 今日は仕方がないのでクネクネ道の復習だけして帰った。

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ずーっと天気はよくなかったし夜中の雨は余分だった 今年の海の日だけど 伊根はほんとにいいところだったし 天に通じる橋も拝めた。  大丈夫だと思うけどキャンプ場にいた子供達の大切な楽しい思い出の中に へんなおっさん一人でキャンプしてたなって 邪魔してなきゃいいけどね。


2013年07月15日 海の日 完結
2日間の走行距離 531km。