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  08 ,2017

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 40代。 もう後半に突入

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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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温見峠
例年通り計画がフイになったお盆休み。 ブツブツいってても仕方ないし 外は、いい天気を通り過ぎて各地で最高気温を更新したっていう13日の朝 負け犬は端っから福井市に宿を取った。  3月に樽見線を復習した時に宿題を頂いていたのを思い出して せっかくだから夏休み中にすまそうと思いたつ。  小学生のときはギリギリまで宿題に追われるタイプで 毎年24時間テレビが終ると 転校したくなってたのを思い出した 

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キックは2発。 ちょっとゆっくりの7時15分に出発。 心なしかセミも元気がないように感じるいつもの道 それでも木曽川に架かる「新木曽川大橋」の橋上に取付けられてる温度計は29℃を示してた 見た目的にもその1℃はすごく大事だと思う 朝から30℃越えてたら橋上でUターンしてたかも知れない

国道21号から県道23号に左折すると そのまま順調に国道157号になって樽見線と並走。 「第一根尾川橋梁」は挨拶だけしてスルーしたけど 我らが「第九根尾川橋梁」はそうもいかず ちゃんと停まって記念撮影。

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相変わらず謙虚は謙虚なお姿だけど 国道側から見ると雰囲気がちがうね 意外に空中だし やっぱり橋だから川面が見えた方が断然いい 根尾川もきれい 今日も暑くなるよ お疲れさまです。

根尾川沿いになると すこしひんやり感じた どこかこの辺りの温度計が27℃だったのを覚えてる 25℃だったかな  樽見駅を横目に「桜橋」には黙礼してスルー。 しばらくすると 民家の軒先が迫る町内の細い道になってきたんで 「本当に国道かよ」 とツッコミをいれた頃に「能郷橋」と再会。 やー久しぶりー

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おおー 温見峠に雪は見えないな 少し前のゲリラ豪雨で一旦また通行止めになったようだけど 今日の国道157号の通行止め区間は街中の工事箇所だけなのをちゃんと調べてある だけど酷道157号のことだし あの強固な門がどうなっているのかこの目で見るまではなんの信用できない  どうか閉まっててください 

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だって「落ちたら死ぬ!!」んだもん。 

下の写真に写ってる CBRの好青年との2人組が先客。 実は手前の道の駅でトイレを借りたときにも居た2人。 オレの方が先に出発したのにどうしてだろう  「この看板はハズせんよね」と声をかけると 「ですよねぇ」と これから挑むことになる「落ちたら死ぬ!!」に全然気負いはないみたい オレもそんな様子をみせないよう気丈に振るまって これが最後の写真になりませんようにと かわりばんこに記念撮影をした

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やっぱり門は開いてた。ドキドキはするけど いい天気がせめてもの救い ここでカッパを積んでない事に気づいたけど大丈夫だろう と すぐ思い直したぐらい いい天気。  2人組が出発して ゆっくり30数え終えて もう一度看板に視線をやり ライダーとしての経験値を上げるため オレも出発。 

まってろ温見峠。 


いつもより短めだけど 温見峠完結につづく


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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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温見峠 完結
酷道!酷道!ってビビらすし 実際に亡くなられた方も多い道だけど 全体的に道が狭いのは聞いてたからそんなに驚くほどでもなかった 狭さで云えば長野の県道方がヤバいところがあったし 落石の大きさで云えば三重県の山奥の県道の方が大きくて数も多かった。 まぁ どこでも 落ちたら死ぬのは間違いないからね 

蝉は遠くで鳴いてたかな くぅわっくぅわっぎぎぎー って鳴いてるの誰だろう 割とリラックスしてスタート 晴天の酷道157号 一丁もんだろか。

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この道はガードレールが無いのもそうだけど カーブミラーが少なかった 元々交通量も少ないし 今回も入口で会った2人組を除けば単車1台と車1台としかすれ違ってないから カーブの度にしっかり減速させるためにカーブミラーを設置してないのかも知れないけど 出会い頭でビックリしての転落事故が多いんじゃないのかな  いっちょまえな口を利いたけど 根っからのビビリで助かってるんだと思う 

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ぽつぽつ民家も建ってるようだけど まだ人が住んでるのかな 国道157号は2004年から2012年まで永きにわたり通行止めだったって 聞いてたけどその間は疎開していたんだろうか 学校まで遠いし 少なくても若者はいないでしょうね バス停とかも無かったと思う

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絶対追いつけないだろうと思っていた先行の2人組がなにかの写真でも撮ってたのか 停車していて 抜かしてしまった 今度は追われる立場。 2対1だしちょっとヤ だ。  でも今思うと 誰もいないよりは存在を確認してただけでも 心強かったのかもしれないな

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大抵は山のせいで影になる路面だけど 根尾西谷川の支流をまたぐ「下津巻橋」は天然のスポットライトを受け止めてるようで コンクリートの橋だけど 足を止めさせる力が有りました でも夜は街路灯も無いから一人で気の毒。

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神様が降りてきそうなステージ。 ネロがパトラッシュに疲れを告て登って行った光のベールがこんなところにもあった 「登っても死ぬ!!」の看板は無い。

しばらくして「段差あり」の看板を通過すると これも酷道157号の名物の「洗い越し」だぁ と記念撮影していたら この方達は興味が無いのか シャバーーっとスルー 。

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抜いてってもらってラッキー。 も束の間 今度は先行した2人組がバイクに跨がったまま停車していて オレがシールドを上げて ?顔をすると 猿がいたらしく振り向くと 本当だ 大きな猿があわてて崖を登っていくのが見えたけど オレだけそのまま走り出しちゃって またも追われる立場。 

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もう1つ「洗い越し」があって 有名なのはこっちかなと一応記念撮影したけど 2人組は現れず そのまま本格的なクネクネ道が容赦なく始まって 「スピード落とせ」とか「落下現場」だったかな いろんな看板も見る余裕すらなくなってきて 一回ブーツの先の方を路面にスってビクッとなった でもSRは登りのコーナーは割と得意みたい

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青空が祝福するSRの誇らしげな後ろ姿。よくやった  国道157号のおにぎり標識の下に「温見」の文字。やっぱりニヤってなるね 

写ってないけど頂上付近には車が何台か路駐していたけど誰もいなくて どっかに展望台でもあるのかなと思ったら 「龍郷白山登山口」って道標が立ってた ? ここ頂上なのに? 下山口じゃないのかな 
排気音がきこえないか 耳をすましてみるけどなにも聞こえない。 なにやってんだ2人組 まだ猿と遊んでるのかな 先に行くよ

下り始めが容赦ない 急カーブにくわえて急勾配 何にも目に入らずに短時間で下りた感じ まだ標高は高いだろうけど すぐゆるやかになってクネクネもなくなった 最初だけ。

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樽見線は最初の計画では「大垣ヨリ福井県大野ヲ経テ金沢ニ至ル鉄道」の一部だったんで 当初の計画通り行けばこの国道157号と並走して温見峠をトンネルで越えたかもしれないな  今はもう絶対叶わないけど 吐く息で曇ったガラスを指で拭い 車窓からみる一面の銀世界を想像して 一瞬の涼をとった あー 汽笛も聞こえた。

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こうやって見ると人懐っこそうで幼く感じるけど あなたの後姿が目に飛び込んできた時は いったいどんな不幸があったのかとビックリしたよう これじゃおにぎりじゃなくて海苔巻きじゃん。
真後ろに直進の道はないようだけど ちゃんと手書きで 左 温見峠、根尾村とありました 大野市から温見峠を目指す人を迷わせない立派な子 今も電灯も無い草っぱらに一人でいるのかと思うと可哀想になってくる(涙)


「落ちなければ死なん!!」 九頭竜川 その1につづく



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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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九頭竜川 その1
峠を越えた辺りから始まっていたらしい川のせせらぎは やっぱり温見川って名前。 九頭竜川水系で間違いないけど目視できたのはかなり下ってきてからだったと思う  一旦、温見川沿いを離れて 前評判では暗くて怖いトンネルだと聞いてた巣原トンネルを抜けるころには 温見川も雲川ダムで出来たダム湖にそそぎ ダムから先はみんな雲川になった。 巣原トンネルは明るいから全然怖くなくて むしろ、涼しいからもっと長くてもよかったぐらい

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「坂之谷橋」
1972年(昭和47年)12月
下路のランガーで1連


もう酷道じゃぁなくなった国道157号は道幅も広くなったし お盆休みだと云うのに新しいトンネルの建設作業が進められてた 安全な道になるのはすごくいい事だけど 同時に眺めのいい国道157号沿いらしい景色を隠してしまうのも もったいない気はする  あと何年かすれば5kmもある長いトンネルで温見峠を一気にくぐちゃって「落ちたら死ぬ!!」の看板がなんの変哲もない「点灯せよ!」の看板にかわって「洗い越し」がトンネル内の滴りにかわり 伝説も薄まって あのかわいい標識もスポットライトを浴びた橋も 置き去りにされちゃうんだろうな


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いつの間にか 真名川にかわってて 真名川ダムで塞き止められて出来た麻那姫湖の淵に大きな 上路のワーレントラスが2本、まだ湖面から高い位置に架かってた 手前は「出豹谷橋」豹の字が銘板の漢字と微妙に違うけど漢字辞典の中では一番近い字がコレ。 道路を挟んだ右側の銘板には ひらがなで「しゅうたに」と書かれてた 奥の橋は停まりすらしなかった もうめっちゃ暑いもん  でもまたすぐ麻那姫湖に架かる大きな吊り橋を発見。

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「若生子大橋」(わかごおおはし)
竣工 1976年7月
トラス補剛の吊り橋


福井市内を流れる足羽川はこの真名川と同じ九頭竜川水系の川。足羽川にも治水のために足羽川ダム建設の計画があったけど水没世帯数が188戸におよび激しい反対運動が起こって断念。それでも雨の多い地域柄 氾濫を防ぐための ダムじゃない代替案を検討中の2004年(平成16年)7月に「福井豪雨」は発生した。 足羽川流域を中心に死者5人、浸水戸数14,172戸の大災害が起きてしまった。 だけど足羽川流域より雨量の多かった真名川流域ではこの真名川ダムの洪水調節のおかげで下流の大野市では被害なし。 明暗をわけた。 結果、2006(平成18年))より平常時は貯水しない治水専用ダムとして足羽川ダム建設がスタート。 ダム湖に沈んでしまう世帯の人達は本当に納得したのかな


「若生子大橋」の写真を撮って再出発したら バックミラーに例の2人組が写ってるぅ おー 思わず手を振りたくなるぐらい嬉しかった  でも2人組はすぐ真名川ダム展望台と思われる駐車場に入って行って この後もうどこに行っても会う事はなかった  またどこかで。


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被害のなかった越前大野市に入って すぐ越前大野城。 横着して単車からも降りずに一枚。 街中に入って気温も急上昇 体がとろけそう 脳は大分蒸発しちゃってるのかな 汗まみれで代謝はいいはず の割にはまだ正月太りのままなんだけど どういう事?


街中といっても 国道158号に乗り換えてJR九頭竜線と並走しだすと すぐ田園風景が広がる 越前のお米も「華越前」とか 越後に負けないぐらい うまいんだよ

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今回、電車の姿は見る事が出来なかったけど JR九頭竜線は単線路。 のどかな田園の風景をバックにのんびりと走ってそう 1車両か2車両ぐらいまでにしてほしい 雪景色もかっこいいだろな と思ってたらプレートガーター橋だけど 雰囲気のいい鉄橋が お盆に里帰りしてきた孫達がいつまでも遊んでいそうな足羽川にちょこんと架かっていました 名前はわからないけど たぶん「第五足羽川橋梁」。

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5と羽の字で この時はそう思ったけど 違ってた  この橋は田舎だけど割と交通量の多い国道158号線沿いのどこかなのは間違いないけど 足羽川の支流なのかな 結構古いと思うし「第五足羽川橋梁」じゃないことは次の橋で知った でも国道から見える範囲の橋はこのタイプの古いプレートガーター橋ばかりが目についた

それで 国道158号をそのまま走ってて見つけた「上新橋」。

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「上新橋」
1956年(昭和31年) 
下路のトラスドランガー 1連

この橋のすぐ横に 「2004年7.18年福井豪雨の記憶」モニュメントが建てられていました 薄情なものであまり記憶が無かったものだから 改めて被害の大きさを知る事ができたと共に ここでも多くのボランてィアの支援があって復興できたという被害者側からの感謝の気持も知り得る事ができました 

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この豪雨の足羽川の氾濫で 当時のJR越美北線は5つの橋を失ったそうです「第五足羽川橋梁」もその1つで今は下路の平行弦ワーレントラスに架け替えられて ネットで拝見したけど 若いのにシックな出で立ちです。


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また説明板のさらに横には倒壊したJRの足羽川橋梁が橋脚の1部と保存されていました コンクリートが割れちゃってるもん 痛々しい。 ちょうどお盆だったし 亡くなられた5人の方のご冥福を祈って手を合わせてきましたよ 

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今日の足羽川は暴れん坊には見えないけど 転がってる岩の大きさを見ると またいつ牙をむくかわかったもんじゃない やんちゃな雰囲気はする。 


おとうさん暑っいねぇ  九頭竜川 その2につづく



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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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九頭竜川 その2
リアルがちょこっと忙しくて 夜は鈴虫が鳴きだした9月に入ちゃったけど この日は猛暑が日本列島を飲み込んだ8月の13日。  窓をピッシリと閉め切って走る車が吐き出す熱風と 絶好調の太陽光線のダブルパンチをテンプルに食らい 目の前にユラユラと陽炎があらわれて意識を持って行こうと催眠術をかけてくる正午過ぎ。 体感温度はとっくに40℃を越えて、さすがにこんな日に走ってる自分がおかしいんだとろう反省するも もう引き返すより先の目的地の方が近い 

信号待ちの度に口にする ぬるくなったスポーツドリンクとナビに支えられて ギリギリ意識のあるうちに着きました「東尋坊」。

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その昔、平泉寺には数千人の僧侶がいて「東尋坊」もその僧侶の一人 怪力でやんちゃな「東尋坊」はやりたい放題。 見かねた他の僧侶達が結託して「東尋坊」をこの断崖に誘い出し 酔わせて崖から突き落とした それがここの名前の由来。 これは実話だろうな 「弁慶」とダブるけど「東尋坊」も屈強な僧兵だったに違いない 仲間にやられるところが「弁慶」とは大違いだけどね

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天橋立もすごく変なところだなと思ったけど 日本海側ってめずらしい場所てんこもりだね ここなんか空から裂けるチーズが降ってきたのか 地上から突然カニカマが生えてきて石化したのか かなり繊維質な感じがするから なにかの拍子に簡単に崩壊しそうだな。 おっかないし観光地なんで早々に逃げてきた 東尋坊も「落ちたら死ぬ!!」。 

駐車場に戻るまでの通りが 魅惑のストリート。 トゲトゲの殻に収まったままのウニ、生のホタテや ねっとり輝く甘海老が店先の氷の上に並び 奥からはツブ貝やイカを焼く醤油の焦げた芳醇な香りが漂う。 ちょうどお腹もぺっちゃんこ そんな中 なによりも誘惑してくるのが「冷房中」文字。 帰るお客が開いたドアから漏れだす冷気に顔を突き出し 気がつけば席に着いて冷たい無料の麦茶でクールダウン。

ごめんね またやっちゃた ウニイクラど〜ん

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だがしかし。 ウニには味を感じず、 イクラはいくらなんでも塩辛いし 愛想のないみそ汁は最後までなに出汁かわからずじまい 茶色の絵の具をお湯に溶いたんじゃないのかな  舞鶴のとれとれセンターより150円安かったけど 向こうと違うのはここが観光地だということ とっても残念。 2度と来るかと(心の中で叫び)テーブルに落ちた醤油のしずくをおしぼりでふいて 椅子を正し ごちそうさまをいった内弁慶。 

舌打ちをして外に出ると まだお日様は容赦してくれないけど トイレに行く時にテレビで見た高校球児の事を思えば こんな日差しやイクラの塩辛さぐらい耐えられないでどうする  急に大人ぶって 気を取り直し 九頭竜川を目指す  東尋坊は崖なんで高台にあるから坂道を随分下って河口にでると 即発見「新保橋」。

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「新保橋」
1966年(昭和41年)
下路で曲弦のワーレントラス 6連

やっぱり河口から1番近いから6連も並んで長いし昭和40年以降の割にワーレンだけど曲弦だからいいところもある。本当なら最上流からスタートして 川と一緒に下って来るのが正式だと思っているけど 今回は逆打ち。九頭竜川1本目!!

この先の九頭竜川には、しばらくトラスがない コンクリティな橋がつづくので 先に一風呂あびようと「新保橋」を渡り直して兵庫川沿いをしばらく上ると 青空と遜色ない 名もない水管橋が兵庫川を跨いでいました 

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「福井兵庫川の水管橋」
ランガーの3連

何気に一本得して あわら温泉に向った 温泉街で唯一であろう日帰り湯の「セントピアあわら」湯質はもう覚えてないけど 熱かったのと タオルが200円もした ボラれたけどお土産にはなったからよし。 駐車場に戻るとシートはアッチッチだったけど 日差しは随分和らいでた 

九頭竜川には県道5号から勘をたよりに右岸堤防に乗れた 振り返るとコンクリートな「三国大橋」。川原の稲は随分黄色いし 風も もう熱風といえない

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堤防道路に入るときに、通行禁止の看板はなかったし 裸の自転車の鉄人が日陰に寝転んで読書をしてたからそーっと堤防に上がったぐらいだけど 堤防はずっと砂利道で 終点なのか 通せんぼしてあった レッツ リンボータイム。 

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相変わらず九頭竜川の右岸道路を進んで行くと ただでさえ銀色は頑固そうなのにサビサビだからちょっと哀れな「布施田橋」を発見。 隣で新橋の建設がはじまってるね てことは塗り直される事なく生涯を終えるのか 増々哀れに思えてきた

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「布施田橋」
1958年(昭和33年) 
下路の曲弦でワーレントラスの3連

渡ってきたけどもう一度 渡り直して きっと今生の別れだからゴクンと音に出して唾を飲みこみ 目に焼き付けて「布施田橋」にさよなら云った。  またガタガタの右岸道路で九頭竜川沿いを上って行くと今度は九頭竜川の水管橋。

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九頭竜川の水管橋
下路の平行弦ワーレントラスが2連と
下路のランガーが4連

一気に日が傾きだした 九頭竜川沿い やっぱり走っちゃ行けない道なのか ずーっとガタガタ道。 でも田んぼ関係者は普通に通るでしょう 今日は誰もいないけど  怒られないかドキドキしながら性懲りもなく進んで行くと急に舗装が良くなって「1R15.0」って道に割ときれいに書いてあった 

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なんだろ きっとわかる人にはわかるメッセージなんだと思う 「黄色いハンカチ」的な感じじゃないかな ふふふ  人の恋路に首を突っ込むのをやめて またしばらく進むと  今度はちゃんと通行禁止だった わーごめんなさい 通行禁止の道をまた戻る訳にはいかず またリンボーしちゃった ほんとごめんなさい

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今年2回目のリンボーダンスを踊り 踊り疲れた。 今度は通行してもいい 右岸道路をまたしばらく進むと土手の上に大きなワーレントラスを発見。 すぐ近くのえちぜん鉄道の中角駅の無料駐車場に単車を止めさせてもらった  草が茂っていて蛇がいるかも知れないからすばやく土手を上って接近してみた「九頭竜川橋梁」(えちぜん鉄道)。

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「九頭竜川橋梁」(えちぜん鉄道)
1988年(昭和63年) 
新田塚駅-中角駅間 
下路平行弦ワーレントラスの3連

橋上で大きくカーブしてる器用な子。土手に上ってわかったけど橋のたもとに案内板が設置してあって 案内板によると 元々ここは川幅がせまくて 昭和28年の洪水では大変な目にあったことから 新堤防を建設し 旧堤防を掘削して川幅を広げたらしい そのときまえの鉄道会社がトラスも長いのに架け替えてくれたんだって えらい。

と ここでチェックインの5時を過ぎてしまい タイムアップ。 ホテルに連絡して本日の宿に向った 去年まではまだ大丈夫だったけど 夏用のヘルメットと夏用のブーツは必要だと思った そんなのあるのかな

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初日終了で 九頭竜川 その3につづく



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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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九頭竜川 その3
晩ご飯のために、宿泊した福井片町にあるホテルを中心に半径100メートルぐらいぶらついてみたけど どこもお盆休みで 結局ホテルの目の前にある焼き鳥屋の暖簾をくぐった すごく活気のあるお店で 半分ヤケになってるんじゃないかと思える声を出すけど 悪い気はしないし 最初5本一皿と聞いて マジかと思ったけど1本が小ぶりで 他所の店で例えると5本で2本分ぐらいだから 焼きに時間がかからないし 小さいから逆に食べやすいと思ったぐらい 普段は苦手な豚肉だけど 味噌焼きの「ピートロ」も美味しかった ごちそうさまです
 
焼き鳥屋さんでしっかりビールも頂いたから ホテルの自販機で買った缶酎ハイは半分残ったままで やっぱりつけっぱなしのテレビの音で起された 早起きはしたけど なんかぐずぐずしちゃって 出発できたのは7時半ごろ。

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とは云っても 宿泊したライダーのなかでは一番の早起き。 ホテルの自動ドアを抜ける瞬間、転がって死んでる蝉がちょっとブーツにあたっただけなのに カラカラカラーーーっとすごい勢いで道路まで飛んでった 軽すぎる 死ぬと中身空っぽになるのかな  もちろんSRのキックも1発。

朝からもう十分あちーけど 県道5号のコンクリートな天池橋で九頭竜川を渡り昨日のつづきから  適当に川沿いに出ようとしたけど 階段ばかりで堤防になかなか上がれないから 上の様子を見ようと単車を停めて 歩いて階段を登った この時エンジンを切ったのがいかんかった。

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徒歩で堤防に上がるとすぐ横に県道30号の「九頭竜橋」が架かってた。 県道の向こう側の堤防は車でも上がれそうな堤防道路なので 向こう側ににまわってみることにする  その前に振り返って、北陸本線の「九頭竜川橋梁」のプレートガーター。 富山県で見た北陸本線の橋も白色だった あたり前だけど繫がってるんだな 

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一枚撮って階段を駆け下り キックするけど全然エンジンが掛かってくれない ただでさえ暑いのに100回キックで体中の血が沸騰しそう SRはオイルの温度が上がるとエンジン掛かってくれないし 空冷だから走ってないと冷えてくれない わかってるのに次で掛かるかもと 何回もキックしてしまう もう大変。 ほかっといて電車に乗って帰ろうかと思ったぐらい  でも今考えるとオレが悪かった SRはオレの10倍は熱かったはず ごめんなさいね

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やっとエンジンが掛かってくれて 反対側の堤防にあがれた 上の写真は「北陸本線の九頭竜川橋梁」を撮ってから25分後。 なんかいい方法ないのかな 

「九頭竜橋」
竣工 1951年(昭和26年)
橋長 295.2m 橋幅 7.5m
下路のランガートラス 5連

福井市に古い橋が少ないのは戦後間もない1948年(昭和23年) の 福井震災でやられてるから 3769人もの方が亡くなられた都市直下型地震。規模はM7.1 「九頭竜橋」は名前からして旧国道8号だと思われるし 震災後 短期間で復旧されたこの橋は「復興のあかし」でもある。 豪雨といい福井県も踏んだり蹴ったりな思いをしてますね 今は原発もあるし。 


晴れて堤防道路にのれたのでSRのご機嫌を伺いながら 昔から問題の多い九頭竜川沿い、昨日とおなじ九頭竜川の右岸道路を上る。 九頭竜川は福井県嶺北地方を流れる一級河川。九頭竜川水系の本流で流域面積2,930km²は、福井県の面積の約70%にあたる。とアル  一蓮托生な感じですね

現国道8号の「福井大橋」を横目にスルーすると 道が自然に川と離れて行くけど 負けずになんとか食らいついていき 北陸自動車道の「九頭竜川橋」をくぐってしばらくすると「五松橋」を発見。 五松なのに6連なのは、おそ松6人兄弟からなんらかの圧力があったに違いない 松葉をイメージしたつもりだろうけど 松葉色はそんな色じゃない 本人にはなんの罪もないけど 今回一番暑そうに見えた色でした お気の毒様。

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「五松橋」
竣工 1956年(昭和31年)
下路の平行弦ポニーワーレントラスで6連

「五松橋」で九頭竜川を渡り左岸で記念撮影してから また「五松橋」で九頭竜川を渡り直し右岸側に戻ってきた。 大回りな人生を送っています 

またしばらく進み、鳴鹿大堰も横目にスルーすると「鳴鹿橋」。自分の色が大空と同じだと思うだけで根拠のない自信に満ちあふれてくるはず 今日ぐらいは威張ってもいいよ

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「鳴鹿橋」
竣工 1964年(昭和39年)
橋長 133m 橋幅 7m
下路の曲弦ワーレントラスで2連

行きもそうだったけど そこら中に 永平寺まで何キロの案内看板が出てた 有名なんだね 悪いけどもちろんスルーして 県道の17号にでると 田んぼしかない道を過ぎ 少し山の影になって涼しく感じる快走路を通過して はじめて信号に捕まったところがあなたでした「市荒川大橋」。

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「市荒川大橋」
竣工 1968年(昭和43年)
下路の曲弦ワーレントラス 3連

緑色が少し入ってスカイブルーじゃぁないけどあなたはあなた色で爽やかな感じ。でも「市荒川大橋」は渡らずに 簡単にさよなら云って再出発。  そのまま県道を走って割とすぐ 今度は大変お待ちかね この辺りでは珍しい大正生まれのおじいさんが いい感じのヨボヨボ感を振りまいてはいますが なにを云っても聞かないだろうな。 と思わせそうに九頭竜川をまたいでいました「小舟渡橋」。

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すぐ横にえちぜん鉄道の小舟渡駅があります えちぜん鉄道は1914年(大正3年)3月11日 に 開業。開業当時はきっとこの橋は名前の通りに小さな船をつなげて渡していたんだと思います それが駅名の由来となり往来が多くなって永久橋に架け替えられても橋の名前はそのまま残ったんだと思う 素敵すぎる

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上の写真は国道416号側から入ってきた平行弦のトラス。本流部は一つ上の大きめな曲弦トラスの1連が受け持ち、写真にも写ってる手前のコンクリートの欄干の橋も入れると3径間。 橋脚も石積みでみずが流れてくる方の抵抗を抑えるためにわざわざ三角に造ってある 

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「小舟渡橋」
竣工 1921年(大正10年) 
橋長 220m 橋幅 3.1m
下路の曲弦プラットトラス 61m 1連
下路の平行弦プラットトラス 23m 1連

ピントラスじゃないけど 細くて規則正しい綺麗なトラスに暑さも忘れてしばらくうっとりと眺めていました。 いつまでも お元気でいて下さい また寄らせて頂きます さようなら


いいもん見たんで 気を良くして 九頭竜川 完結につづく



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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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九頭竜川 完結
お仕事やっぱりパニクってきた 元々容量不足な頭の割に後回しにしがちな体質も手伝って ひとつが完成しないまま次のお仕事とガチ合う もう何年も自分なんだからわかってるはずなのに 急かす自分とのんきな自分が交互に出たり入ったり 急かす自分は変に心配事を煽るだけでなんにも進まず のんきな自分はあくびが出るぐらいそりゃ〜もうのんき。 今求められてるのはコツコツした自分。 けしてポチャポチャした自分ではない コツコツカモーン。


「小舟渡橋」にさよなら云って そのまま県道168号でえちぜん鉄道と並走したのはいいけど ガソリンがなかったので「荒鹿橋」で九頭竜川を渡り国道に出て給油したから そのまま国道を走っちゃって「勝山橋」とかを見逃してきた(涙) でもそのおかげでのっぺりした勝山城が国道から見えたから 今思うと、近づいてみたのが良かった。 勝山城は博物館で新しい建物だし 先にも云ったけどのっぺりしててそんなに魅力を感じなかったけど すぐ横の道路標識には奥の方にお寺があるって書いてあった  いつもだったらよっぽど寄らないけど呼ばれたんだと思う

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最初この石碑を見て ウソつけ! って思った瞬間 ガチガチっとつながった ここが東尋坊達がいた平泉寺なんだ でもあの崖からはだいぶ距離があるな どうやってそそのかしたんだろう

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入口の常夜灯。 ちょっと こんにちは してるね  羨ましいぐらいフサフサの頭に小石を投げて乗っけられたら いいことがあるんだそう 乗っかったよ

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何百年も生きてきた背の高い杉。 木の世界ではまだ若者なんだろうか お年寄りって感じはしない たのもしい僧侶にでも守られてるような居心地。 重なり合う真っ直ぐな心を通り過ぎて なんとか地面にたどり着いた光が先に導いてくれるよう 蝉はたよりなくかろうじて鳴いてた

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癒されるのかと思ったら なんかここヤバい。 すぐに叱られてるような錯覚に陥ってく 通り過ぎる木や草や石や なにかに おまえはまっとうに生きているかと 幾つもの声に問われているような気がする ごめんなさい ごめんなさいって早足になる

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根っこの辺りで複雑に絡み合うのは人間関係とおんなじだけど くじらはフジツボが自分に付いてる事をしらないように おおきくなっちゃえばいいのかもしれない  鈍感はまずいと思うけどね

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平泉寺は、霊峰白山(標高2702m)の越前側登拝口に開かれた白山信仰の拠点寺院で、今から1300年近く前に泰澄によって開かれたとあります。  その後かなり大きくなって、 なんてったって東尋坊を含む数千人の僧侶がいたぐらいだから 流行ってたんだけど 東尋坊が死んで約400年後の1574年(天正2年)に一向一揆との戦いで全山が焼失。 今残ってる白山神社はほんの一部でしかない 現在も発掘作業は進んでて「発掘現場」なる案内板も立ってた

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白鳥町にある「阿弥陀ヶ滝」でもいたるところで石が積んであった 意味はわからないけど 同じように神聖な場所だとは、背中のあたりの肌で感じる

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観光客も少ないし 見た通り涼しいぐらい 本気の人ばっかりだった また時々叱られに来たいと思います その時もどうぞ おてやわらかにお願いします。


平泉寺にさよなら云って本業に戻る。 国道157号を下り「下荒井橋」の手前を左折して九頭竜川沿いの県道を上る 県道を離れてもなんとか九頭竜川を眺めながら進んで行くと 見えるかな かなり川幅が狭まってきた九頭竜川の輝きの先に 1連のおじいさんも半分光にとけ込みながら 長いプレートガーターを従えていました 「第一九頭竜川橋梁」。

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「第一九頭竜川橋梁」
1962年(昭和37年)
JR九頭竜線 下唯野駅-柿ケ島駅間
橋長 214m 
下路の曲弦プラットトラス(ピントラス) 62.4mで1連
製作は1911年(明治44年) アメリカンブリッジ製

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この方は 元東海道本線の「大井川橋梁」、各地に貰われて行った16人兄弟の一人。 やっぱりポツンと寂しそうだけど 綺麗に塗ってもらって肌艶はいい なにより現役は立派なこと 兄弟の神岡鉄道の「高原川橋梁」は亡くなったよ。(涙)
駅舎をのぞいて時刻表を見たら1日に5本しか電車が来ないと書いてあった ほとんど隠居みたいなものですね こんな山奥だけど境遇はみんな似たようなものだし この辺りは下を流れる九頭竜川も高原川や長良川に引けをとらない綺麗な川。 どうかふて腐れずにいつまでもお元気でいて下さい。 また来ますよ


「第一九頭竜川橋梁」に さよなら云って国道158号に乗った どんどん高度を上げて行き、しばらくするとだいぶ下の方にいました「第二九頭竜川橋梁」。

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「第二九頭竜川橋梁」
1960年(昭和35年)
JR九頭竜線 柿ケ島駅-勝原駅間 
上路の平行弦ワーレントラスで1連

ちょうど5本中の1本の電車が橋上を走ってたけどカメラを出した時にはもういなくなってた 残念。 「第二九頭竜川橋梁」にもさよなら云ったら 国道158号は九頭竜川のくねくねに付き合うように蛇行する 川面と道路面の高低差にビビりながらおしりのあたりにスカスカムズムズを常に感じて山の中をすすんでいくと 九頭竜線の終点 道の駅?と併設された九頭竜湖駅に到着。 線路の最後ってこんな感じなんだ

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入口に機械仕掛けの恐竜がいて小さな子供が親戚のおじさんにビビらされて泣いてた あれは絶対父親じゃない 水分補給とトイレだけ借りて割とすぐ出発。 鷲ダムの大きな大きな堰を横目にしばらくしてトンネルを抜けると九頭竜湖畔の道になった 暑いかわりに天気は申し分ない

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「野尻橋」
1965年(昭和40年) 
下路の曲弦ワーレントラスで1連

去年だったかな 地元のキャバ嬢が殺害されて 冷蔵庫に入れられ この九頭竜湖に捨てられた事件があったからちょっとビビってる 犯人は捕まってオレと同じぐらいの年だったけど めちゃくちゃな思考回路してるな そんなのが近くにいたかと思うとゾッとする  この橋から捨てたのかな 

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「大谷橋」
1967年(昭和42年) 
下路のランガーで1連

九頭竜湖はそんなこと無かったようにキラキラと太陽を弾き返して のどかすぎる でもダム湖って村とか沈んでそうなイメージがあって祟られそうで怖いけど この辺りは元々僻地過ぎてそんな心配はなさそうだからよかった

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「箱ケ瀬橋」
1967年(昭和42年)
トラス補剛の吊橋

「箱ケ瀬橋」も隠れてるだけで実は橋脚長いんだろうな 「箱ケ瀬橋」を過ぎるとオートキャンプ場を横目にもう湖畔じゃなくなる いま思い出してみてもキャンプ場には人がいなかったような気がする 夏には涼しげで人気ありそうなのにね ひょっとしたら九頭竜湖は遊泳禁止なのかもしれない

このあと旧道の方の158号を選択して油坂峠を油坂トンネルで越えて いつもお馴染みの長良川沿い、国道156号に下りてきた 国道156号入って、盆踊りに明け暮れる郡上八幡の町をスルー。 いつものように長良川沿いを帰って行くんだけど その前に折角だから1本寄った

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「第五長良川橋梁」。この橋がここに架けられたのは1960年(昭和35年)。前年の1959年9月26日の伊勢湾台風の増水で前橋が流さた為に急遽 元東海道本線の「大井川橋梁」時代の兄弟と離れて一人でこの地につきました もちろん製作されたのは先の「第一九頭竜川橋梁」やGWに橋台だけ見てきた「高原川橋梁」と同じ1911年(明治44年)のアメリカン・ブリッジ社製。 こんなに離れてる人達がつながってたんだと思うと 震えてくる。 

「高原川橋梁」は亡くなったてたけど 「第一九頭竜川橋梁」は あなたより元気そうだったよ そろそろ塗ってもらえるといいね。  



九頭竜川 完結 2日間の走行距離 451km