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  05 ,2013

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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本文: 28  Trackback: 0

黒部峡谷 その2
自分が着てくる服装を見誤っただけなのに なんの罪も無いせせらぎ街道に 小さな恨み みたいなのを勝手に感じてた そんな感情をいつまでも持ってても仕方ないから 西ウレ峠でしばらくお日様に当たって浄化してもらった 走ってなければ当然全然寒くない

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西ウレ峠の看板の裏側から 今走ってきた方を向くと 頂上なのにもう ”せせらぎ” が始まってる 馬瀬川になったばっかりでまだ細くて小さな声だけど 癒し効果としてはいっちょまえ ちゃんとしたもんです。

西ウレ峠でせせらぎ街道と和解して再出発。 当然だけどここからは下り 文字通り寒さも峠を越えたせせらぎ街道。 しばらくして聞こえてきた今度の ”せせらぎ” は川上川が受け持つことになった 馬瀬川も川上川も透き通った美しい声だから 甲乙つけがたい 

新緑には早すぎて冬と見間違うような景色だったけど 大自然の中の一本道だからお金出してもいいぐらい空気もうまくてニヤニヤしながら後半のせせらぎ街道を満喫した 

P5033361.jpg

町に下りてきて 一旦国道158号に入ったけど 混んでるであろう高山市内をさけるために もう一度県道73号に入ったら 今度は北アルプスがお出迎え やーわざわざご苦労様です。


急激に暖かくなってきた県道73号をしばらくし進むと かわいい駅舎を発見して寄ってみた「上枝駅」。

P5033367_20130515143927.jpg

これで「ほずええき」両方共難しい漢字じゃないだけに絶対読めん 大和と書いてやまとと読む状態。
別棟のトイレもかわいいなと思って借りたけどギリギリセーフなトイレだった あぶなかった

P5033368.jpg

高山本線の電車は1時間に1本ないときもある 当然無人駅だから次の駅までだったらタダかもね 

Uターンして「八千代橋」で宮川を渡り やっとこ 国道41号の東街道にでた この辺りは大きな道だけど田んぼだらけで開けてた そう云えばこの辺りはまだ水も張ってなかったような 「上枝駅」と同じ色の板金屋根の家が結構多い みんな同じ塗装屋さんかな 売れっ子はうらやましい

一気に走ってしまいそうな道だけど 随分前より飛騨古川駅の方面から呼ぶ声が聞こえてる ちゃんと聞こえていますよ  返事をしながら知らない道で線路の方に向うと うまい具合に荒城川沿いにでたから 沿って進むと たいへんお会いしたかった「霞橋」が 神社や古い旅館、小さな商店が建ち並ぶ趣のある町内に 厳かに架かっていました  初めましてー

P5033375.jpg

「霞橋」
1950年(昭和25年)
竣工は1951年(昭和26年)3月とありました 
下路のポニーアーチ 1連

ずんぐりむっくりとは口が裂けても云いません すばらしい重厚感ですね 井桁に組んだ親柱の上に意味有りげに蔓河骨の家紋が乗ってるけど意味わかんないから ヒントちょうだいギブアップ。 すぐたもとで営業してる「八ッ三館」となんか関係ある?

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文化財のプレートが誇らしげだった古い旅館。入口をのぞくと 打ち水がしてあって 1万円じゃ箸も出てこないような雰囲気にあわてて逃げてきたから関係性がよくわからない  まぁいいや。

「霞橋」にさよなら云ってUターン。 謎を解きに また来ます


国道471号との分岐で国道471号に付いて行く高山本線車に手を振って見送ると国道41号は車も少なくなって これからどんどん上って行く 前を行く遅いマイクロバスの運ちゃんが登坂車線に寄ってくれたから 遠慮なく抜かさせてもらったら 前には誰もいないし しばらくしたら後ろのマイクロバスも見えなくなって 晴天の国道41号東街道を独占して常にニヤニヤ。 登り坂だから あのぽっかり浮かんだはぐれ雲に手が届きそう どこまでいくんですかー と叫んだ声に 聞き慣れた音が重なって我にかえる。


スピードですか?と尋ねたオレに直接的には答えずに「もうちょっとだけゆっくり走って下さいよ」と曖昧な返事をする青い制服がとっても似合う青年。 今日一番会いたくない人はあなたでした 

P5033384.jpg

昨日もおじさんライダーが国道257号で亡くなったようで スピードを出すことがすごく危険なことだと切々と語ってくれました   こうやって並べると同じ乗り物として括ってはいけないような体格差だし この子普段は80キロなんて出ないはずなんですけど ごめんなさいね 記念写真撮ってますけど ちゃんと反省してますからって云ったら笑ってくれた

青切符作ってる時に通り過ぎる 何台もの単車乗り達は みんな優しい目でオレを見てた 浮かれた天気でも抑止力になったことでしょう 

どちらまで行かれるのですかの質問に あの雲に聞いて下さいと 指をさした空に 雲は待っててくれるはずもない  最後にこの先にも白バイはいますからお気をつけてと ありがたい情報と気遣いを頂き彼とは別れた 「下田橋」に無事故は祈願したけど 無違反も頼んどけばよかった


目から液体が出てるけど 気を取り直して 相変わらず誰もいない晴天の国道41号東街道を一人上って行く。

大きな声では云えないけど50キロ制限の所は65キロまでは捕まえないって さっきのお巡りさんが教えてくれた 彼だけかも知れないですから自己責任ですけど メーターで65キロを気にしてたら 65キロって遅いね 気づかないうちに結構出してたんだなと大反省。 ゆっくりゆっくり走ってたら神岡町の看板を発見して国道41号を下りる

この町は少し閉鎖的に感じる城下町な雰囲気。何とか高原川沿いに出るとすぐ「西里橋」で高原川を渡った橋上で川上側を見て確認しました「藤波橋」。たいへん珍しいボーストリングトラス。 一際映える赤い橋は新しい服を着せてもらって うれしくてはしゃいでる子供のように 高原川を跨いでいました

P5033385.jpg

「藤波橋」
1930年(昭和5年)
橋長 40.6m 幅員 4.5m 
下路でボーストリングトラス 1連

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やっぱり奥にお城のような建物が見える神岡城なのかな  昭和5年って割に幼く見えるね 若さの秘訣を教えてほしい

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さすがに神岡町だけあって親柱が宇宙的な感じもするけど なんなのかな 正直に云うとなぜか バラバラになった「ユリネ」みたいだと思ったけど 独創的なのは間違いない 


気丈には振る舞っていましたが やっぱりこの辺で 黒部峡谷 その3につづく



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