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  06 ,2013

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 40代。 もう後半に突入

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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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黒部峡谷 その10
 
黒部渓谷鉄道のトロッコ電車から眺める景色はかなりおすすめ 今日一人で乗ってるのはオレだけだけど そんなに変な目で見られない 乗り物ってこともあるでしょうけど 単車で一人で来る人にも慣れてる感じ 
観光地だから何回も来てる人は少ないだろうから 切符売り場の人は寒いよと気遣うフリをしてシメシメと特別車両をすすめるけど 山だと思って準備して行けば 隔たりの無い普通車両の方が絶対楽しいから 騙されないで。 あと普通車両でも一番後の方、行きは進行方向右側に座ると 大きなカーブでは先頭車両が見えて 写真を撮るときは臨場感が増してかっこいいと思う  今回は前の方に乗ってしまった

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「後曳橋」黒部峡谷鉄道 黒薙駅ー笹平駅間
1926年(大正15年)
橋長 64.62m
上路のスパンドレル ブレースドリブアーチの1連

大正生まれだけど スカイブルーのおかげで さわやかなスポーツ選手のよう。 軽快に黒薙川をまたいでいました。

「後曳橋」の橋上で進行方向左を振り向く感じ すごく近い空中に「跡曳水路橋」も高い位置で黒薙川をまたいでいたから かなりドキッとした これは水を運ぶ橋なんだと 室井滋さんが教えてくれた

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「跡曳水路橋」
1927年(昭和2年)
橋長48m 幅員10m
上路のRCアーチ橋で1連


笹平駅を通過してしばらくすすむと 出し平ダムでまた川を塞き止めてた。 またしばらく進み塞き止められた水面がなくなって 流れのある川に戻った頃 いました 黒部川第二発電所の建物につづく「目黒橋」をバチンと発見。

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この赤い体が見えたときは 思わず立ち上がってしまったぐらい 背中になんか走った。 フィーレンデール。すごくめずらしい橋  立ち上がった時に前の人にビクッとされたけど かまいません ほんとめずらしいからあなたも一緒に拝んだ方がいい

「目黒橋」
1934年(昭和9年)
橋長 75m
下路のフィーレンデール 1連

石仏様には手を合わせないのに「目黒橋」には手を合わせる罰当たり 赤色はご利益ありそうだからムリもない 

今日はこの「目黒橋」を通り過ぎて すぐの猫又駅でUターン。 もう少し暖かくなって準備が整うまではこの先に架かる「鐘釣橋」も「奥鐘橋」も おあずけ。 いいまた来る

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猫又駅では電車を降りるわけでもなく 自分で立ち上がって向きを変えて またその席についた。大勢の売り子さん達に見送られて そのまま出発。 なんだか後味が悪い

当たり前だけどまたすぐに「目黒橋」に再会。 あんなに別れを惜しんだのに気まずい

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「目黒橋」の奥に切り立った岩肌が見えると思います 高さ200メートルもある大岩壁。 猫に追われたネズミも登れないほどの角度だから 「ねずみ返しの岩壁」と呼ばれているそうです 犬に追われた猫はどうか。 猫もまた が猫又駅の名前の由来なんだそう 室井滋さんは何でも知っている。


出平駅で停車中に 向こうからかわいい子がやって来た 見るからに真面目そうな働き者。今日はありがとう

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想像通り 帰りはテンション低い あくび連発でほとんど寝てたら 9時半ぐらいにはもう宇奈月駅に帰ってきた 改札を出ると ものすごい人だらけ 黒部峡谷鉄道大人気 始発を選んでて大正解だった 出発前、席に座ったらプロっぽくないカメラマンが写真を撮ってくていた 駅の出口にその時の写真がもう出来上がって並べてあったから何気に見てたら ニヤついて浮かれた様子の自分と目が合った 1000円もしたけど あまりの浮かれ顔に今回は買った 今回嫁へのお土産はこれしかない(笑)

ありがとう黒部峡谷鉄道。 また必ず季節のいい時に来ます 欅平まで行けなかったのは残念だけど大変たのしかったです

 
予定より早く切り上がったし 折角の宇奈月温泉なんだけど 昨日のこともあるから かゆい頭で考えてもやっぱり時間が心配。 まだ刺身も食べてないし 有名な温泉街に来て温泉にも入らず 来た道を戻る 一人だからいいけど 団体行動でこんな企画は通らんでしょうね  まぁ橋のはしごも元より無理なはなしで誰も来ないでしょうけどね

県道からもう一本 黒部川寄りに切り替えて左岸側の堤防道路を黒部川と一緒に下ると 現橋のたもとに部分保存されていました「権蔵橋」。

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部分保存といっても近くで見るとかなりでかい 大事に保存というよりは恥じを晒されてるようで ちょっと気の毒。 本人は誇らしいのでしょうか 裸の王様を思い出した

「権蔵橋」
1954年(昭和29年)
下路平行弦ポニーワーレントラス

昔から黒部川の増水で交通が途絶えるこの場所に 見かねた権蔵代議士が昭和7に吊り橋を架けてくれたけど昭和9年に流されて また昭和12年に権蔵代議士ががんばって架け直してくれたから「権蔵橋」になったと案内板に書かれてた 偉大な権蔵さんの為に見せ物になっているのかな


県道に戻って一旦国道8号に出る 山が邪魔して東西を抜ける道は海側に偏ってるから 地図上は隣の川なのに どうしても大回りになってしまう

国道8号から今度は片貝川沿いに県道を上る 上流の方に1本だけ気になる情報を入手してた この1本の為に温泉をあきらめたと云っていいぐらい 時間の予想がつかなかったけど 片貝川も綺麗な川でした

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昨日より気温は随分高くて まだぎりぎり午前中だけど汗ばむほど ヘルメットの中は深刻な状態がつづく 晴天の片貝川沿をズンズン上って行く 川沿いになってから信号もないし民家もすくない 相変わらずお米ばっかりつくってる奥入った町内で発見「黒谷橋」。

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ご覧の通り現橋につながる道路に突き当たって道が塞がれてる 今は使われていない可哀想だけど とても雰囲気のいい橋。 でもペンキは塗ってもらったばっかりだから この2本パイプの為にまだまだがんばってもらうつもりみたい。

「黒谷橋」
1954年(昭和29年)
下路の平行弦ポニーワーレントラスで1連

橋上からトラス越しの景色。 海と空の境目がぼやけて溶けあってた  静かな町内にやさしく響く片貝川のせせらぎを聞きながら 結構長い間眺めていました いいところですね あなたの為に大回りしたけど 来た甲斐がありました  また来ますね

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今度は左岸側を下りはじめてすぐ 人は見当たらないけど 苗はスタンバイOK。 お昼休憩でいないんだと思うけど イメージでは畦道でおにぎり食べててほしかった 

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多くをのぞみ過ぎた田舎道を抜けて 現実的な国道8号に戻り ワープするように富山県を一気に横切って 神通川に到着。

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写真は国道8号が神通川を渡る「中島大橋」。すぐ下のガタガタ道に咲く白い清楚な花がSRをライトアップしてくれました ここからは昨日と印象が違って川幅の広い 神通川沿いを上ります


富山県も折り返しに入ったので 黒部渓谷 その11につづく



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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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黒部峡谷 その9 
「山彦橋」たちに会うちょっと前。 駅の入口のところのおそば屋さんの寸胴がほんわりとゆげをあげていた たまらず 山菜そばを注文すると もうおばあさんと云っていい老齢のおかあさんは オレとは目を合わせず寸胴の方を振り返って 味も匂も確かめずに あと10分待って と云ったから 先に「山彦橋」たちを探しに行った さらに 下に降りれる道を見つけちゃったんで 10分のつもりが30分ぐらいかけたから お出汁はもう問題ないでしょう

今度は 天ぷらそばを注文すると返事と同時に 堂々と四角く固まった冷凍麺をゆで麺機に入れたから 少しガッカリ。目でお出汁の具合がわかる達人とお見受けしたのは間違いだったのか 海老のてんぷらもここでは揚げていない スーパーのラップをかけた白いポリ皿から出して乗っけられた 

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注文から1分半後、すでに興味を失った天ぷらそばが出来上がった。 クールに割り切ってひとくちすすると めちゃめちゃ美味しい。 あの見せ方は期待値をさげさせる業だったのか 麺も天ぷらもフツーだけど お出汁は甘過ぎずに醤油、かつおだしとのバランスが抜群。もう一杯いけそう お見それしました イヤわかっていました ごちそうさまです。

おそばを食べ終わった頃には 始発の乗客の入場がもうはじまってた  オレは余分に360円支払っての特別な指定車両だから 出遅れたけど慌てる必要は全然無い。 リッチな気分でこんな写真を撮ってるくらいだから 楽しみにしていた黒部峡谷鉄道に オレ相当浮かれてるのがわかる

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指定された車両を見つけたけどもう満員じゃん。 席までの指定はなくて1,500ミリぐらいの横長のベンチに5人は座らせようと切符を販売してることがわかった 当然5人がけの真ん中しか空いてなくて こんな席では景色はおろか 粘つきだした髪の毛の匂をふりまいてしまわないかと気が気じゃない

駅員さんに空いてる ガラスがはまってない普通車両に乗ってもいいかお願いしてみたら 払い戻しはできませんよ とニコやかに案内してくれた。 わがまま云ってごめんね

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外とは鎖だけで区切られた 丸裸の普通車両だけど無事 窓際? をゲット。 GW中だけの特別ダイヤ。 7時57分出発の黒部峡谷鉄道のトロッコ電車は 富山県出身の室井滋さんの案内アナウンスで定刻通りに出発。 なんだか興奮してきたぁー


出発していきなり 「新山彦橋」の橋上からさっき渡った「山彦橋」に向けてあわただしくシャッターを押しまくる けどみんなピント合ってないや

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それでも かっこよすぎて 気が変になりそう  ヤッホー ヤッホー 行って来るー

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トロッコ電車はほんとうに とろっこ とろっこ っていいながら走って行く。 平均速度が時速25キロとかなり遅い。 宇奈月ダムでたぷんたぷんに塞き止められた湖に「愛本橋」とそっくりな赤いニールセンローゼ橋が架かっていたけど 遅いのにピント合わず。ナサケナカ

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しばらくして柳橋駅のところに 場違いな建物は関西電力新柳河原発電所。 誰かからの侵略でも恐れているのか それとも社長がよっぽどワンマンなんでしょうか なんで城っぽいのかな  もしかしてヨーロッパのアルプスの峡谷がこんな感じなのかな  それだったらオレが間違ってた 場違いって云ってごめんね

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川の底にエメラルドや翡翠の宝石なんかを沈しずめて 長い年月かけてやっと抽出できた特別な色なんじゃないかと思えるほど 白が効いててきれいな色。 珈琲も時間はかかるけど水出しの方がうまいって聞くけど この水がうまいかどうかは また別の話。

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上の写真に手すりの無い吊り橋が架かってるのがわかると思います 人用じゃなくてお猿さん用 なんだそう。 ダムで塞き止めちゃったから 向こうに渡れなくなった生態系に影響を与えないようにとのはからい。 そこはアピールしとかないとね


トロッコ電車が遅いとは思わなくなってきた ゆっくり景色を眺めるには最適な速度。 ここはちょっと待ってと思っても電車は とろっこ とろっこ 我関せずと進んで行く 意外に力強い。 しばらくすると「仏石橋」が迫ってきた なんだかんだで こんな写真しかない ほんとうに残念でしかたがない

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「仏石橋」柳橋駅-森石駅間
上路の平行弦ワーレントラスで1連

平行弦かさえも怪しい写真しか撮れなかったし この橋は年代がわからない でも見た感じ結構古い。
この写真は来週ぐらいになると 右端に写ってる得体の知れない黒いもじゃもじゃに侵されて 真っ黒になってしまうかもしれない


今度は「仏石橋」の橋上でいそいであわてず。  橋名の由来になった石仏。 ただの天然石だけどそれっぽいから 赤い帽子をかぶせてもらい みんなに手をあわせられるまでに成り上がった うらやましい石。 ほんとうだ雰囲気はある。

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本当に手を合わせてる人が何人かいた この石仏様が毎日何を見てるのかオレも見てみたい 手を合わせた人はなにかをお願いしたのかな 仏石様は、なにとも目を合わせず漠然としてるようだから ちゃんと聞いてくれるか難しいところ 助けにはなるけどね

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まだたくさん残ってる雪は今年の雪じゃないかもしれない 今年の雪はちょうどきれいに融けて今見えてるのは去年の雪だったり そんなちょうどが繰り返しあって ひょっとしたら10年前の雪かも 10年前は体からこんな匂は出なかったなぁ

まだ厳しかった冬がそこらじゅうに残ってて 新緑って云っても淡いから 綺麗な景色に違いないけど どうにかすると ぼやけて見える  ぼやっとしてたら「森石橋」を通り過ぎてた。

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振り返って

「森石橋」森石駅-黒薙駅間
1925年(大正14年)
上路のソリッドリブアーチで1連

しかしよくこんな険しい峡谷に電車を通してくれたもんです 人が本来は入れそうにない谷の景色を電車の特等席?から見てさらに 移動していってくれるなんてありがたいね  ありがとうございます。

景色を思い出して眠たくなってきたからこのへんで  黒部峡谷 その10につづく




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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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黒部峡谷 その8
昔の「愛本橋」は全長63メートルもある木製の刎橋(はねばし)だったから 山口県岩国市の錦川に架かる「錦帯橋」や山梨県大月市の桂川に架かる「猿橋」とともに日本三奇橋の1つとされてた けどもう随分前に撤去されたから 今は日本二奇橋なのかな 語呂が悪い気がする  徳島県の「かずら橋」なんかを昇格させて日本三奇橋に戻したほうがいいと思う

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「愛本橋」
1972年(昭和47年) 
橋長 130 m 幅員 8.5 m
鋼ニールセンローゼ橋の1連

すぐ上流に建設されているダムのせいか ここでキュッと川幅が狭まる「愛本橋」は黒部川のウェストベルトって感じ  ピンピンに張られたワイヤーをベンベンベンと鳴らしてみたい


「愛本橋」で黒部川を渡り 今度は左岸側の県道を上る しばらくすると対岸に 音沢発電所を見つけた 上をコンクリートのアーチ橋がお水を運んでいます わかるかな

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建物からするとだいぶ大きいのがわかる 対岸にも道があったのか「愛本橋」の手前からはいれるんだ まぁいいや 
「音谷水路橋」
1936年(昭和11年)
上路のRCアーチ 1連


結構上ってきたはずだけど まだ割と民家が並ぶ県道をもう少し 進む  道路に湿り気を感じだしたのは湯気のせい? なのかな 現れたトンネルを抜けるといきなり温泉街になった 大きなホテルとその影に小さな旅館。24時間気の抜けないホテルの従業員さん達の交代時間なのか 今来た人と帰る人では服装のヨレかたと顔に浮いたテカリで一目瞭然。 トロッコ電車の始発は7時半ぐらいだったと思う まだ全然早いから そのまえに会っとく「宇奈月川橋梁」。

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猛牛とまではいかないけれど 年を取った元猛牛がその大きな体で 結構流れの早い宇奈月川を跨いでいました SRも腰が引けとる 間近で見れるから大迫力。 
 
「宇奈月川橋梁」富山地方鉄道の音沢駅-宇奈月温泉駅間
1923年(大正12年)
上路の平行弦ワーレントラス 1連

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蹄みたいな支承部。ご覧の通り 力を逃がす為に剛接合されてない 乗っかってるだけだと思う 圧縮は平気そうだけど この丸いムク棒に 外からは見えない横ズレ防止の加工はされてるのかな 

ちょっと勉強してまた来ます 


お日様も完璧に姿をあらわして気温も上がりだした6時36分。 富山地方本線の宇奈月温泉駅に無事到着。 さすが温泉街 駅前に温泉の噴水だなんて おしゃれなことしてた ちょうどいいやここで どうにもかゆい頭洗ってもいいかなぁ 一応確認取ろうと思ったけど 肝心の駅長さんが見つからない。

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銅かどうかもわからないけど銅像の少女は足の角質をとってるのかな 温泉街らしくていいんだけど 芸術家でも庶民的な人もいるもんだね 頭になにか付いてるし もうちょっとよく見てくればよかったな

オレの頭はかゆいだけじゃなくて なんでだろう少し湿ってるのかな さわやかのちょうど反対。  もうそこからそこなんだけどまたヘルメットをかぶり直して200メートル。 今度は楽しみにしていた黒部峡谷鉄道の宇奈月駅に到ーー着。 ぐるっと回って駐車場に、単車ではオレたち一番乗り。 1日400円也。

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まずは始発の切符を買いに切符売り場に 切符売り場も今開いたばかりのようで誰も並んでなかったのはいいんだけど 今日は欅平駅まで行けないらしい なんでだー 楽しみにしてたのに 残念。 猫又駅で折り返しなんだそう GWは毎年そんな感じらしい 知らないのはあんただけだよ的な 接客もどうかと思ったけど どうしようもない。 しかも始発が8時頃の出発。 とぽぽん

時間があまりすぎてるから 「山彦橋」を探しに行ってみることにした 当然一人。 駅前をはずれて ありそうな方角はわかる おお少し見えたね。 すぐそれらしい歩道橋を見つけた 山の陰になって薄暗いし誰もいないからちょっとビビってるけど この先にいるんだと確信したから 会いたい気持ちの方が勝る。 湿気っているけど清々しい渓谷の空気をごくんと飲み込んでしばらく歩いて行くと  「ここがオレの仕事場だ。」と云っておられました ジャーン。「山彦橋」。

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もう6月も半ばですが ありがたいことに何家族もの鯉のぼりが季節感をたっぷりと演出。 ああ天国のお母様。 私、今 あこがれの「山彦橋」の橋上にいます そちらから見えますか

「山彦橋」の橋上から川上を見上げると「新山彦橋」。若いくせにあなただけ塗ってもらったのかい。

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「新山彦橋」黒部峡谷鉄道 宇奈月駅-柳橋駅間
1986年(昭和61年)
上路のトラスドアーチ 1連

まぁその赤い色と形状は 全国のやまあいに架かるアーチ橋のお手本として十分な実力ですし なにより 今トロッコ電車を走らせて この美しい黒部峡谷を渡しているのはあなたですから 皆からの羨望独り占めで 調子に乗っても仕方ない頃。 「山彦橋」も云ってるぜ オレも昔は若かった。

あーなんか道がある 川沿いに降りれるんだ 行ってみる 来た道戻ってすごく大回り。鉄道で働く方達の駅からかなり離れた 舗装のされてない駐車場を横切ってお目当ての道に出た

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「山彦橋」
1923年(大正12年) 日本橋梁製
上路のスパンドレルバランスドアーチ 1連

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新旧共演。遠回りしても来たかいあったな こんな道があるなんて だれかもう一人でも居ればもっと奥の方まで行くんだけどね 発車時刻も迫ってるし 熊とかもう起きてそうだから 今日はこの辺でUターンしとくか うん。

次回トロッコ電車発車します  黒部峡谷 その9につづく



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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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黒部峡谷 その7
 
2,000ミリ×1,800ミリぐらいの約一坪の空間。 特注の作り付けのテーブルにテレビとパソコンのディスプレイが乗ってて キーボードは引出しのようにスライドさせると出てくるようになってた そのテーブルの下に足を突っ込むと横になれる。 床は薄いウレタンマットを挟んだ青いビニールレザー仕上げで座布団ぐらいの弾力。 壁はメラミン化粧板のパーテーション。高さは1,500ミリぐらいだと思う だからプライベート感は50パーセントを下回る でも一晩なら全然平気。 贅沢にテレビを点けっぱなしで知らない間に落ちてて 朝4時20分に目が覚めた すぐホット珈琲が飲めるのもネカフェの魅力  トイレでゆっくり歯を磨いて清算 5時ちょっと前には外にでた 今日も天気はよさそう

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まぁ なにかとお世話になりました おかげで野宿しずにすみましたが または無いと思います。

いつもは10メートルも離れて寝ないけど お外で一人で大丈夫だった? 早朝は寒かったでしょう お疲れのところ こんな吹きっさらしの駐輪場しか無くてごめんなさいね  悪戯されてないか心配で仕方なかったけど やっぱり富山県人に悪いヤツはいない。

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酷い扱いをしたはずなのにキックは一発。 ご機嫌はいいみたい おはよう。

朝5時だからか完全に明けきってないのに 信号は点滅していないから魚津駅前は割と都会なんだと思う ここからの方が切りとって見える分 山が近くに感じる おはようございます。

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魚津の街にさよなら云って 跨線橋で北陸本線の線路をひと跨ぎ やっぱり海沿いを走りたいからドン突きの県道2号を選択した 車はまだ1台も走ってないし犬の散歩の人すらいない 吐く息はギリギリ白っぽくて やっぱり指先がちょっこと冷たい 

新しい朝日のおでましに喜んで輝いてるような海岸線をしばらく 目を細めながら走っていると 小ちゃい灯台を発見。  どうにかすると溶けあっちゃいそうな空と海を ぼんやりとしたピンク色の朝日の層のおかげで かろうじて区別できた 毎日違ういろんな色彩があるんでしょう 早起きしてちょっと得した

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湖のようにおだやかな水面はあまり見かけないテトラポットのおかげってわけでもなさそうで よく見ると6本足なんでテトラポットじゃないや 消波ブロックに間違いないけどテトラポットみたいなニックネームはあるのかな 

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満潮だから道路と水面の高さがかわらない  おー あれはもしや噂の蜃気楼なのか と一瞬思ったけど石川県の能登半島が見えてるだけだよね 

ここからまた県道2号を走って 片貝川と布施川をつづけて渡る時 すぐ上流側に架かってる松葉色した富山地方本線のプレートガーター橋を横目でちらり おはよございます  ちょっと海と離れて行くからまずいなと思って知らない道を左折したらすごくいいところに出た  2013年GW2日目の記念すべき本日の橋一本め「生地中橋」発見。

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一見、普通の箱桁橋に見えますが ここは運河。 この橋 船を通す為に回ちゃうんです 

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片持ちで写真右側に回るみたい  回って橋が架かっていない時は踏切じゃないのに遮断機が下りてくる 渡すだけでも大変なのに 可動橋は働き者。

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「生地中橋」
1982年(昭和57年)
旋回橋

こんな朝早くに誰も船に乗ってくれないから いつまで待っても橋は回らない 仕方ないから普通に渡ってさようなら タイミングよくまた来たい

渡ってそのまま進むと少し迷子になったけど大丈夫。 山がそっちなら海はこっちって決まってる なんとか2号線に戻ってお待ちかねの黒部川に出た 県道2号線の「下黒部橋」。

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すぐ上流側に架かっててちょっとだけ見えてる白い方は北陸本線のワーレントラス。適当な紹介でごめんなさいよ 
「下黒部橋」
1966年(昭和41年)
橋長 508.2m
下路のランガー4連と箱桁橋

「下黒部橋」で黒部川を渡り すぐのあまり舗装の良くない堤防道路で意外と流れの早い黒部川沿いを上って行く。  と云う事はですよ これ黒部川ですから あちらが北アルプス様であらせられます

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朝からすごいね 一歩も動かんぞって感じ あらためましておはようございます 北アルプスと記念撮影ばっかりして今日も全然進まなーい。 

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ギリギリ写ってないけど もう軽トラックが停まってていろいろ準備してた どんな心境なのかな 稲に対しても育むって気持ちなんでしょうね 今日植えるのを楽しみにしてるようだった

ぼけっとしてないで早く行かないとトロッコ電車出発しちゃうから 朝日に向って再出発 しばらく進むと今度は国道8号の「黒部大橋」が見えてきた この辺りはまだ川幅も広くトラスが9連もつづく

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あまり意味は無いけど 折角の曲弦だから北アルプスの山並みにトラスの山並みを重ねて見たら なんと 北アルプスの優雅な連なりと「黒部大橋」の曲弦がまさかの一致。 あなたも十分きれいです

「黒部大橋」
1957年(昭和32年)
橋長 570.8m
下路の曲弦ワーレントラスの9連
 
絶対この日のこの時間が1番きれいな時だったと信じたい また来ますね さようなら


走り出してしばらくすると「墓ノ木自然公園キャンプ場」に到着。 最初の計画ではこのキャンプ場に宿泊予定だった  結果、難民にはなったけど あのペースでここまで来てたら絶対暗くなってるはずだから止めといてよかったかな  もっと手前に大島キャンプ場とかがあったけどSRをそばに停められないキャンプ場ばかりだった。 「墓ノ木自然公園キャンプ場」はオートキャンプ場だから すぐそばに停められて安心。 なので人気なのかな入口近くから大きなテントが並んでた 

キャンプ場をスルーして少し高台にでると 有名な赤い橋が 日陰に肩をおとしてガックリとうつむいているようでした どうかしたの?

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少し心配になってあわてて近づいてみると なんてことはない ただの気のせい まだ若いし 日が当たれば色艶も復活するでしょう  

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なにげにSRも最近旅慣れた雰囲気を醸すようになってきたな その落ち着いた立ち姿は頼りになる先輩のように思えてきた

宇奈月温泉まで6.5km。 先が見えたので 黒部峡谷 その8につづく


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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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黒部峡谷 その6
立山連峰に背を向けた途端、押しつぶされそうな錯覚に何度も何度も振り返る 正面に見てる分にはきれいな山の連なりなのに 背後に回られると恐怖を感じるのはオレの心の問題? お日様はとっくに折り返しを過ぎて肌寒さも戻ってきた 
 
常願寺川の右岸道路の県道6号だから あたりまえだけど しっかりと目に焼き付けて別れた「千垣橋梁」と再会しちゃってはずかしい。 照れて目も合わせず 左手だけあげて 本当にさようなら。(涙)

「立山橋」まで戻ってきたけど渡らずに付け根の県道でもない堤防道路に乗り換えてしばらくすると さすがに立山連峰の圧力を感じなくなった 振り返るとやっぱり素敵な立山の山並み。

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人間にとっては美しさと恐怖を併せ持つ大自然。 でもそこに暮らす鳥や獣達は恐怖は感じるだろうけど 美しいとは思ってないだろうな オレも当然きれいだと思うから遠くまで見に行くんだけど 山奥まで道路敷いて橋を架け お手軽にする為にいろいろ手をかけて観光地になると 少ない休みには我先にと大挙して押し寄せる人。その中の一人のオレ。 オレも家族ずれの小学生も含めて全員ストレス社会に生きる同じ穴の狢。 狢ってようはタヌキ? あちら側にしてみれば 大不自然極まりないし本物のタヌキに罪は無い。 なに云ってんだオレ


「大日橋」。これも「立山橋」と同じで山の名前をもらってるから 普通のワーレントラスだけど記念撮影しといた ここまで来ると川幅もかなり広まって9径間もある 万一のために広くとってあるんでしょう

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1965年(昭和40年)
下路の平行弦ワーレントラスで9径間連続


今日の常願寺川はみんなの願いが通じて おだやかで水量も少ない 河川敷を利用してテニスコートやサッカーグランドが造られてて それぞれの違ったかけ声が聞こえるし 結構本格的な人達が汗を流してた こういう施設も人気だろうからこのGW 予約合戦に勝利したのとしないのでは大きく予定がかわったと思う 負け組は無許可のBBQか。 ぼんやりながめながらその横を ストトトトーと走ってしばらくすると「常願寺大橋」の曲弦のモコモコが見えてきた  おー色白ですねー

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結構古い橋だし海に近くてこの名前だから さっきくぐった国道8号の旧道じゃないかと想像出来る 元々はこの「常願寺大橋」が日本で3番目に長い国道をまかされてた立派な方。 国道8号は新潟県から富山、石川、福井、滋賀を抜けて京都府までつづく561.2 km。 国道8号だらけだな よく出くわすわけだよ 

「常願寺大橋」
1952年(昭和27年) 
下路の曲弦ワーレントラスで6連


この先の河口側にまだ2本残ってるけど2人とも興味が湧かない子 だから面接も断る。  今日の宿泊予定地は北陸本線の魚津駅近くのビジネスホテル。まだ予約はしてないけれど 素泊まり3,800円のあのホテルなら大丈夫。 なので堤防を下りて日本海沿いの県道1号に山勘ででた。 

古めかしい造り酒屋を簡素にしたような建物がならぶ町並みは 初めて見る町なのに記憶の中に存在する この建物の中では 腰の曲がったじいさんとばあさんが一汁一菜の晩飯をテレビもつけず 2人とも黙って食べてる生活が何年も続いているんじゃないだろうか  搾取がひどいのかな 美浜と違ってこの辺りは貧しい感じ たっぷりめ  勝手な日本海のイメージでごめんなさい だけどちょっと心配。  

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海沿いのはずだけど防波堤でよく見えない やっと海が見えだしたて しばらくすると港を発見。 この港に浮かれた奴は一人もいない 陽気なヨットハーバーというよりは 毎日の職場。 オレと兄貴のよぉ〜 的な大きな夢を感じますが 今日は休日なのでしっかり休まれていました 

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前を向くと工場の建物に「かまぼこ」の看板。決まりすぎてる 手前の屋根の下では朝早くから競りとかするのかな よく なに云ってるかわからない競りの様子をテレビで見るけど あれは一般の人を煙に巻く為のヤラセだと思う 言葉も理解出来なくてまともな取引ができるはずがない じゃないと後日請求書を見てビックリすることになる

港を一回りして県道1号にもどると 田園の向こう 防風林の役目を果たしてない松の木の間に たいへんお会いしたかった 日本海が一直線の水平線を輝かせていました  海までつづく畦道に なぜだか「ただいま」とつぶやいて「イヤ来た事ない」とまたつぶやく

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いつもは川沿いばかりで 源流をたどり 山の中が似合う 山派な(ヤマハ うまい!)SRだけど どうして海も似合うじゃない  うーんいい男ーー。

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前を向くと和な印象の美人な母親のような日本海。

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振り向くと厳しいけどほんとはやさしい父親のような北アルプス。

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どちらもでっかい。こんな両親に育てられた富山県人がグレるはずがない 調べてみても県別の犯罪発生率は37位と低い 福井県39位 石川県40位 山形県44位 と日本海側にいいヤツが多い やっぱり母親の育て方がいいのかな  


魚津の駅前に着いたのが5時過ぎ ちょうどいい時間だなと 前も泊まった事のあるビジネスホテルに飛び込んで ちょっと見覚えのあるフロントのおかあさんに 今日お願いしますと頼んだら なんと なんと本日は満室だと笑えない冗談を云う またーうそでしょ 失礼ですけど そんなに清潔でもありませんしトイレと小さな浴槽がユニットになった小汚い各部屋が本当に満室なんですか? あの部屋で我慢出来る人 今日そんなに集まってるんですか そう云うオフ会なんでしょうか。   

わーどうしよう だから念の為にテント積んどけばよかった 何時になるかわかんなかったからキャンプはあきらめたのに  ダブルもツインも満室だって  弱ったなーと国道沿いホテルにもいったし 少し高くても仕方ないやと スマホで調べた近所のホテルに全部電話したけど 全滅。あの日 魚津でなにがあったんだろう 人生初の野宿かとあきらめかけたけど テントもない野宿よりは難民になることにした

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この年でGWに一人 「ここ朝までいてもいいんですよね」と難民生活を覚悟した おじさんを変な目で見る事なく パックにしたほうがお得で 朝出るときもなんとかのパックを再度買った方がいいですよと ポッチャリした店員さんはとても親切に教えてくれたけど 覚えられず  朝の無愛想な店員さんはそんな事一言も云わずに 結局ビジネスホテルより高い金額を支払うはめになる。  富山県に来て刺身も食べずに焼きそばと唐揚げたべて ヘルメットでぺちゃんこんなった髪もあらえずに仮眠する おっさん哀れ。


初日終了なので 黒部渓谷 その7につづく 


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Category: 2013年05月03日 黒部峡谷

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黒部峡谷 その5
よく考えてみれば ミッキーマウスのヘルメットをかぶって 首にカメラをぶら下げてるオレだけど 年のころで云えば河川管理のおじさんに見えなくもない。 許可なくBBQをしてるから怒られると思ったのかな きっと前日からなにかしら用意して ハレマスヨウニと願って叶った青空の河川敷でのBBQ。 若いカップルのダブルデートがBBQ。 うん ものすごく健全だな。 あの笑いは安堵からでたと思う事にする だから今度会ってもただでおいといてやる。 

燻され続けてる「立山橋」で もう一度常願寺川を渡り 大川寺公園を大きく迂回して常願寺川の左岸側県道43号に入ってすぐ。 北アルプスと記念撮影ばっかりして ちっとも進まなーい どなたが立山さん?

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今回の富山県でお会いしたい橋 堂々の3位 それも同率で2本。この先にお見えになります これはもう大歓迎されてるって事でしょうかぁ

ペーターの口笛はどうしてあんなに響くのか考えてたら「甑岩橋」発見。新緑にとっても似合う爽やかだけどちょっとやんちゃな好青年。元気な挨拶が聞こえた ようでした  ペーター?

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「甑岩橋」(こしきいわばし)
竣工 1972年(昭和47年)
上路の平行弦ワーレントラス

甑(こしき)を調べてみたら「古代中国を発祥とする米などを蒸すための土器。」とある しまった 川をのぞいてくれば良かったな それらしい岩があったかも知れない 


「甑岩橋」に口笛吹いてまたしばらく進むと お目当ての人がチラッと見えた かと思うとまた木で見えなっくなって ちょっと行くとまたチラッと 一部分を見せてくる もうタマラン。  全然見えなくなったT字路を左折してまずは「芳見橋」。

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「芳見橋」は1970年(昭和45年)竣工のRCアーチ橋。あれ 結構新しいのにボロボロ。その緑色は中途半端に防水処理されてるのかな  まぁいいや SRを停めて歩いて「芳見橋」の橋上に立つ。おおきく息を吸い込んでパンパンと柏手打ってご開帳。 「千垣橋梁」。 

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うそでしょ また電車きた 富山地方鉄道立山線はこの時間帯は一時間に一本。橋だけ撮れれば問題ないオレだけど電車のおかげで その大きさがよくわかる ありがとうございます

でも時速5キロぐらいですごくゆっくり走ってくから 気になって調べてみたら 古い鉄橋に気遣って橋上では徐行運転してくれているんだって うー泣かせるね みんなに愛されてるな いい話だ。

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鉄道橋らしい松葉色ですごく華奢 ずーっと見てると奥の景色が手前に浮かんでくるぐらいに細い 透けて見える なぜだかこの橋を嫁に見せたいと思ったとメモにある  いつか機会があるでしょう 

「千垣橋梁」(ちがききょうりょう)
富山地方鉄道立山線の千垣駅と有峰駅間に架かる橋梁
1932年(昭和7年)10月1日開通
橋長 117m
上路の2ヒンジ スパンドレル ブレースド アーチの1連

常願寺川に転がってる石は割と大きいけど角が取れてるから 大分上の方から転がってきたのがわかる 常願寺川は富山市と中新川郡立山町を流れ富山湾にそそぐ1級河川。延長56kmと短い割に水源の標高が2661m。標高差に対する短延長が世界でも有数の急流河川なんだとアル。 荒れるわけだ

古くから水害に悩まされてきたから氾濫が起きないようにと 常に願っていたからが川名の由来。 寺はどっからきたのかな  「千垣橋梁」の反対側 立山の方を振り返ると遠くに巨大な「立山大橋」。

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やっぱりすごく手が入ってるな いくつもの堰で砂を止めてるから短い滝がたくさん見える 1937年(昭和12年)に完成した日本一の貯砂量をもつ本宮砂防ダム(国の登録有形文化財に登録)。この美しい景色は今も黙々とつづけられてる立山カルデラ日本最大の砂防工事でギリギリやっと今は保たれてる オレなんかが軽々しく語れることじゃないけど 今日のこの景色に感謝。

「立山大橋」
1999年(平成11年)
上路のRCアーチ

もう一度「千垣橋梁」をじっくりと目にも焼き付けて さようなら またお邪魔しますね


「芳見橋」でUターン また県道43号をズンズン上ると 立山駅前駐車場に到着。 すごく繁盛してる 観光バスもたくさん停まってるけど自家用車がごちゃごちゃっと かなりの数 第二駐車場と書かれた河川敷もいっぱい 立山駅大人気。  オレ単車だから問題ないけどね  立山駅前駐車場に入るその前。「真川大橋」で常願寺川を渡ってきた 「真川大橋」は上路の平行弦ワーレントラスの4連。

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「真川大橋」で常願寺川を渡ってる時からもう見えてた 見えてたと云うより 釘付け。 大変お待ちかね お会い出来て光栄です 「千垣橋梁」と同率3位と云いましたが本当は1分ぐらいあなたが上です「千寿橋」。内緒にしてね

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本当は冷たい鉄のくせに 自然界に違和感なく溶込む小悪魔。 しなやかにやさしく伸びる曲線はビーナスのくびれ。 やわらかそうですらある もっ 完璧。

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でも実際はこのすす竹色と御利益のありそうなネーミングのせいで 髭をたくわえた品のいいおじいさん と云ったところ  関係者以外立ち入り禁止に気づかずに うっかり渡っちゃった。 渡ってUターンしたところで看板に気がついた しょうがないからごめんなさい云って ものはついでと 記念撮影 ほんとごめんなさい

「千寿橋」
1931年(昭和6年)
中路のブレースドリブタイドアーチ 1連
北陸電力株式会社の所有 ごめんなさい

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あー名残惜しい また必ず来ますね さようなら・・・


立山駅前を横断して 今度は常願寺川の右岸側 県道6号で下ろうと思う 同じ道じゃつまんないからね。 その前に富山地方鉄道立山線と立山黒部貫光立山ケーブルカーの駅。

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この建物はツクリモノ感はないな なんて云うか 嘘くさくない 本物のアルプスだもんね 観光バスの誘導でにぎわってるけど 意外に単車で来てる人とすれ違った記憶がない 

県道6号に入り 立山に背を向けてしばらく進むと 当たり前だけどまた「立山大橋」。今度は裏面から 立山向いてる方だからこっちが表かな

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ここで気づいた「立山大橋」を渡ってこなかった 橋上からの景色を見てないや 「立山大橋」の橋上からだったら ひょっとしたら反対側は日本海が見えたのかな  またやってしまった


まだ初日ですが 再訪決定を記念して 黒部渓谷 その6につづく