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  06 ,2014

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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09

Category: 2014年05月03日 渡良瀬川

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本文: 10  Trackback: 0

渡良瀬川 その6
もしかしたら森高さんの吐いた息がちょこっと残ってるかもしれないから 念のために大きく深呼吸をして「渡良瀬橋」で人生4度目の渡良瀬川をわたった。 渡良瀬川を渡るには、この橋が純正品だと思う。 だいぶ押し気味だけど「夕日がキレイな町」を朝の9時47分に眺めた。 でも望みは叶ったから きっと夕日にも負けてない 今日の高くて無味無臭の青空のもと「渡良瀬橋」にさよなら云えた  もう十分すぎるハズだけど一回り大人になれたらまた来ます。

P5040261.jpg


いとま乞い、今度は右岸の堤防道路で渡良瀬川沿いをのぼる。 日差しが徐々に強くなってきたけど どこまでも見渡せる堤防道路で自分の前には誰もいないし 右手には絶えず悠々とたゆたう渡良瀬川のキラメキ。 追いかけて来る雲だっていない。 いつのまにか両腕にずっしりと風圧を感じ 速度が出過ぎてることに気づいて我にかえる始末。 すこしスピードを緩めると鼻歌がデカかったのにも気がついた おはずかしい。

何度かコンクリティな橋をやり過ごしてしばらくすると 県道68号が渡良瀬川をわたる橋のたもとに 奇形をみつけた なに?なに?だれ

P5040269.jpg

県道68号の橋は「錦桜橋」。群馬県桐生市の渡良瀬川をはさんで左岸側が「錦町」で右岸側が「桜木町」とアルから 雅な雰囲気はするけど良くやりがちなネーミング。 現在の橋は2002年(平成14年)に新しく架け替えられてる。 この奇形は1925年(大正14年)からそれまで架かっていた2台目「錦桜橋」の残骸を切った貼ったしてできてるオブジェなのかな

oldcolor.jpg
ちょっと形状が違う気もするけど 群馬県のホームページから写真拝借。 

奇形だと思ったのは上の写真からもわかるとおり 使われてる部材の位置と方向、角度がメチャクチャだから  構造は全く関係なしで大体こんな感じ と作ってしまったみたい  部分保存してくれる場合、短くする事はよくあるけど こんなのはじめて見た 

錦桜橋
2009年開催当時の大川美術館案内より写真拝借

地元桐生市出身の写真家「石内 都」さんの写真集「上州の風にのって1976/2008」では この2代目錦桜橋と ご本人とのいい感じの思い出話と 上の写真が掲載されてる  写真をよく見るとランプも当時の物を再利用してるのがわかる

もっとクグってたら 旧橋にたいへん思い入れのある桐生市にお住まいの個人の方が街路灯モニュメントとして製作し、保存してくれていたのがわかった。  うわー 奇形って云ってごめんなさいね

オレもこのぐらい出来るようになりたいと今は尊敬してます  でもこの時は「ヘンなの」と思い 1枚写真を撮っただけで薄情なことをして つつっと行った。 ほんとごめんなさい

また気持ちのいい堤防道路を控えめな速度でしばらく行くと みなもが見えなくなって自然に国道122号にかわった  国道122号は東国文化歴史街道とアル。 ちょっと行って 右、「大間々駅」の看板に反応して右折すると案内通り「わたらせ渓谷鐵道」の大間々駅に到〜着。

P5040274.jpg

まずいな もう11時になろうとしてる。 この駅は駐車場もいっぱいだだったし たくさんの人で賑わってた この駅で車から鉄道に乗り換えて観光する方が多いのだそう。 駐車場はもちろん有料。 「わ鐵」にしてみれば なんの利益にもならない自分が だまってトイレだけ借りるのも悪いから ちゃんと自販機でお茶買って飲んだよ 

時間がやばいから すぐ出発したけど 駅裏に1本呼ばれてる。  国道122号の旧道と思われる大間々駅前をしばらく進んで 県道338号に右折すると すぐ 自分が思っていたのとは似てるけど違う ド派手な橋を発見

P5040280.jpg

左側に橋台だけ残ってるのがわかると思います 昭和9年に竣工した旧「高津戸橋」は残念ながら撤去されたあとでした(涙)

「高津戸橋」
竣工 2009年(平成21年)
橋長 87.0m 幅員 15.8m
中路のローゼ 1連

会えなかったのは残念だけど 旧橋は上路式ではあったものの 同じアーチ橋だったので 新橋もコンクリートにはしないで大体あわせてくれたんだと思う 色も同じ赤色だし ひょっとしたら新橋にかわってるのに気づいてない人もいるかもしれないぐらい。  なにより旧橋を思いやるハカライがいいね  群馬県の偉い人に感謝。

「高津戸橋」で人生5度目と6度目の渡良瀬川を渡った。  国道122号に戻って 国道が渡良瀬川に突き当たる先に見える若竹色は「福岡大橋」下路のローゼ。

P5040278.jpg

国道122号は、この「福岡大橋」を渡らずに 写真左側に直角に折れてつづいていく。 自分は息を整えるように「福岡大橋」で人生7度目と8度目の渡良瀬川を渡り 国道122号に戻ると  いよいよ道は、わたらせ渓谷鐵道と一緒に 上流を目指す細い道になって せせらぎの届く渡良瀬川沿いをのぼりだす

川沿いにのぼり始めた途端 山側の影も手伝って 温度が2、3度下がったのを感じた この時間、車もバイクも結構走ってて渋滞気味。 

それなのに ちらっと見えたんで コンクリートの廃橋を洗濯物干しの場所に使っている ご家庭を羨ましがりに寄り道したり

P5040281.jpg

わたらせ渓谷鐵道の水沼駅を横目に過ぎて 対岸に1本見えたから 踏切の無いのどかな線路を横断して会いに行ったりして 時間的に余裕ブッコいていたのが、 今思えばいかんかった

P5040282.jpg

「五月橋」はランガー。 橋上に三脚だけ立ててあって 場所取りをしているカメラマンが木陰に駐車した車の中で寝ていたから 起こさないように渡ってなくて 反対側の銘板を見てきてないので 年代はわからないけど たぶん昭和40年代のはじめ頃だと思う。

P5040283.jpg

なるほど線路が見える この辺をねらってるのかな  でもなかなか来ない車両を待ってるなんて たいへんなご趣味ですね 自分にはとても真似できません くれぐれも熱中症と寝過ごしには注意してがんばって下さい 

「五月橋」に手だけ振って  そーっと別れた。 国道122号に戻り また渋滞気味にゆっくりと渡良瀬川沿いを上って行くと 国道122号は草木湖湖畔の道になって より湿気をおびてきた 時間も12時をまわってる。 しばらくすると で〜たっ 巨大だけど細身でバランスのいい「草木橋」が さざ波の立つ草木湖に そのキレーな朱色をぼんやりと映していました  まだいい天気。

P5040290.jpg

「草木橋」
竣工 1976年(昭和51年)
上路のバランスドアーチで3径間

「草木橋」で人生9度目と10度目の渡良瀬川を渡った だいぶ慣れてきて ずーっといい天気だった渡良瀬川沿いだけど ここから先は歓迎されてないのか あかがね街道をいくほどに 雲行きもあやしくなっていく でもここで渡良瀬川徒渉、記念の10度目を踏んだので良しとして 渡良瀬川その7につづく




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