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  03 ,2020

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2019年12月31日  隅田川

Tags: ---

本文: 12  Trackback: 0

隅田川 その4
「目ぇが赤くて喉がイガらっぽいから ”ンガンガ” 云ってるのはただの花粉症なのでその救急車には乗りません」 裏の堤防道路をピーポーピーポーピーポー鳴らしながら瀬戸際まで「黄色い救急車」が迎えに来ています 自分にもとうとう春が来ました 頭に(涙)。 年末のお話のつづきなんて もう春だからからどうでもいいって云われそうな気もしますけど 隅田川も最近の騒動もGWまでには終わらせないと後がつかえてくるハズなので お付き合いください ごめんなさいね

松尾芭蕉さんを見送って 遊歩道につづく階段をまたKさんを担いで降りたらすぐ 3本の「隅田川橋梁」が行儀よく並んで隅田川を跨いでいました 写ってはいないけど 可愛いカモ?達が水面の光を長く引き連れて優雅に泳いで行く フフン。 

PC310206.jpeg

一番手前から

「隅田川橋梁」(上野東京ライン)
竣工 2005年(平成17年)銭高組さま HP情報
橋長 126.4m 幅員 9.7m
下路曲弦ワーレントラス 1連
 

真ん中の橋

「隅田川橋梁」(つくばエクスプレス)
竣工 2006年(平成18年)銭高組さま HP情報
橋長 126.4m 幅員 8.1m
下路曲弦ワーレントラス 1連


PC310210.jpeg

くぐって 一人だけ容姿も色も違う昭和生まれの粋なヤツ

「隅田川橋梁」(東京メトロ日比谷線)
竣工 1962年(昭和37年)
橋長 131m 幅員  m
下路平行弦ワーレントラス 2径間連続


つつっと行く 下流側に向き直おると 廃タイヤを周りに取り付けた鉄で出来ている「筏」のような船が隅田川に浮かんでる その「筏」にはプレハブ小屋が建ててあって よく見ると小屋の上にはエアコンの室外機、外壁に添わしてプロパンガスのタンクや洗濯機まで置いてある 住んでるのかな 蛇口は見えるけど水はどうしてるんだろう 郵便物は届くのかな って、住所が文字どうり流動的だな ちょっと羨ましいと思うのは秘密基地っぽいからかな

つつっと行く 対岸の高層マンションを眩しんで 新品の遊歩道を隅田川の流れに合わせて下ること 今度は850mぐらい マーガリンみたいな色をした「千住汐入大橋」。

PC310215.jpeg

やっぱりここも「汐入の渡し」があった場所 鐘淵紡績(旧カネボウ)の工員さんたちが通勤用に利用してたから昭和41年まで運行されていた隅田川最後の渡し。「汐入」だからこの辺りまで海水が来てるのかなって思ったら「汐」って云う漢字は「夕方」って意味 らしいから関係ない 

「千住汐入大橋」
竣工 2006年(平成18年)
橋長 158.6m 幅員 20.0m
2径間連続ゲルバー式鋼鈑桁橋


「千住汐入大橋」で久しぶりに隅田川を渡ると 隅田川はまた大きく右にカーブして行く 2本目の「天狗の鼻」と云っていい 汐入公園を抜けたら 薄っすらと見えてきました はじめまして?の「東京スカイツリー」。

PC310217.jpeg

よく枝打ちされた「ツリー」と云うよりは仕舞われて立ってる「アンブレラ」って感じ  これくらいの位置の大きさなら差せそうな気もするけど 立場上「ハレマスヨウニ」としては「アンブレラ」じゃなくて「ツリー」を押しときます。 この方も鉄の塊で高い構造物だけど 重力のことを考えると構造的には「立てる」より「渡す」方がしんどいハズだから個人的には橋の方が偉いってことで終結しています(断固)

PC310218.jpeg

塗ってもらったばっかりかな 手前に架かっております「水神大橋」様です 橋名の由来は左岸側にある「隅田川神社」(水神宮)に因むとアル。 ここもやっぱり「水神の渡し」があった場所。  この橋は陸上で組み立てて 橋桁を船に乗せ干満の差を利用して橋脚に乗せる 大変珍しい方法で架橋されたってことは 「千住汐入大橋」とも近いし 間違いなくこの辺りは海水が混ざってる

「水神大橋」
竣工 1989年(平成元年)3月
橋長 157.0m 幅員 17.0m
3径間連続ニールセンローゼ 他


と云うわけで「水神大橋」で隅田川を渡り 大きな団地(白鬚東アパート)の公園(東白鬚公園)を抜けて 参拝してきましたよ 近隣地域と隅田川一帯の総鎮守として人々の信仰を集めています「隅田川神社」。 ご近所の方たちは 年末のこの日 お札を納めに来ていました

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今地図で見ると「隅田川神社」の鳥居が団地(白鬚東アパート)の東側の離れた位置に立ってるのを発見してしまった 残念。でも入り口にも別の鳥居が立ってたから なんの疑いもなくその鳥居だけくぐったけどね   今年1年隅田川を守っていただいてありがとうございますと年末詣です アーメン。 


次は大変楽しみにしていた 前出の「千住大橋」を設計された鋼アーチ橋の魔術師 増田淳先生が手掛けられた「白鬚橋」。 なんだけど先の道は 首都高速6号 向島線の高架が影を落とす暗い道 スーパー堤防も手伝って隅田川の水面を見せないから独りでに早足になる ちょっと不安な気持ちでしばらく進むと 案の定 足場が架かっていました「白鬚橋」(涙)。

PC310222.jpeg

足場男復活。どんな星のもとに生まれたらこんなことになるんだろう(涙)。 こんな汚れが星のもとなんて居心地良さそうなところに生まれてはいないけどね(絶対)。 足場の中を覗き見するともう塗装は仕上がってる 足場解体が仕事始めって感じ 一足違いだったから一段と悔しい 

PC310224.jpeg

「白鬚橋」は「明治通り」を通す橋 この地には平安時代から渡しがあって北国への要所として栄えてたんだけど 奥州街道が「千住大橋」経由、水戸や佐倉への街道が「両国橋」経由になると ここの渡しは寂れてしまったから 歴史はあるけど この地にはじめて地元の名士たちの出資で木橋が架けられたのは大正3年になってから。 現在の橋が2代目で関東大震災後の震災復興事業の一環として架けられました 名前はやっぱり近くにある「白鬚神社」に因むとアル。 橋と神社って関わりがあるんだね

PC310229.jpeg

「白鬚橋」(しらひげばし)
竣工 1931年(昭和6年)8月8日
橋長 168.8m 幅員 22.1m
ブレーストリブ バランスド カンチレバー タイドアーチ

役がいっぱいついてる満貫な橋。  しなやかなアーチを描き 優美に横たわっているであろう御神体も 養生ネットでモザイク化され 足場で厳重に囲われていては どうやってもオレに勝ち目はない 涙の味がするって云う「塩水」で顔を洗って出直します  まぁ「白鬚橋」も窮屈そうで出たがって(オレに会いたがって)いたし 何よりキレイにしてもらったんだから 東京都の偉い人に感謝 ありがとうございます

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「白鬚橋」で隅田川を渡り さよならを云って 右岸側の防潮堤沿いの道を結構進んだ場所。 近づいているハズなのに霞んでいく「東京スカイツリー」はツンデレ? 何かの現象なのかな しょうがないからUターンしてまた「白鬚橋」こんにちは(照)

20180412-hokusaiwater03_body.jpg

葛飾北斎 雪月花 隅田


気を取り直して 隅田川 その5につづく



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