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小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2012年11月03日木津川沿い

Tags: ---

本文: 8  Trackback: 0

2012年11月3日 木津川沿い その3
こんにちは「泉大橋」。 実は、はじめましてじゃない 一昨年車で興福寺に阿修羅像を見に行った時に通ってる あの時は挨拶もしずにごめんなさい。

泉大橋の銘板は、ちょっとオシャレにしようとしたのか 斜めの親柱に寝かせるように一体化して作ったのが間違いの元でしょう どうみても。 画数の多い橋の字は出っ張った面積が小さいから長年の風雨にやられてポロッと行ってしまった 砂もだいぶ浮いてるし 本当は完成当時は「泉太橋」だったかもしれない と疑ってしまう

PB031893.jpg

こどもが描いた簡単な波形みたいなデザインだけど ユーモラスさは感じない 常に鍛えてないと心配になってくる筋骨隆々な人達が連なってる感じで ちょっと気持ち悪い  きっとリベットと銀色せいで泉大橋に罪は無い と 思いたい。

PB031886.jpg

トンガった部分が両サイドを吊り上げてる構造の珍しいタイプなんですけど まぁどうでもいいでしょうね

泉大橋(いずみおおはし)は、京都府木津川市の国道24号兼国道163号線上にある木津川に架かる橋
1950年(昭和25年) 
橋長 383.6m 幅員 9m
下路のカンチレバートラスで9径間
日本橋梁製

木津川は深いのか水の色が濃いし結構水量がある。そう云えば木津川にダムは無かったと思う 

泉大橋にさよなら云ってUターン また天気のいい日にお邪魔します  国道163号に戻って木津川沿いを上る。 この辺りが本日の最高気温だった

しばらく進むと残念なカラーリングで有名な「笠置大橋」発見。 川原はキャンプ場になってて結構な人数の方達がキャンプしてた いいな でも寒そう。

PB031895.jpg

この「笠置大橋」で木津川を渡り対岸から   1950年代風のダイナーでも造った時に大量に余ってしまったペパーミントグリーンとパステルピンクのペンキを塗り分けて うまく仕上げたつもりでも オレの目はごまかせんぞ

PB031896.jpg

「笠置大橋」
1959年(昭和34年) 
橋長 220m 幅員 5.5m
下路のカンチレバートラスで3径間
宮地鉄工所製

こんなに続けて出てきたけど 珍しいタイプなんですよ本当に。  渡ったところに風情漂う旅館があるなとは思っていたけど 今、地図をみると「笠置温泉」と温泉だったんだ ちきしょう。

この道をもうちょっと進むと 関西本線の高架をくぐり ちょっとした商店街に架かる名前のわからない橋上からすぐ横を見ると いました「下の川橋梁」。

PB031900.jpg


この支流は、「しものかわ」と適当な名前が付けられてる かわいそうな川

PB031903.jpg

接近してみると奥がキャンプ場になっててこれ以上行くと300円取られるからここでUターン。 橋台もレンガ積みで風格がある。

PB031902.jpg

対岸の途中には「トレッスル」の橋脚がかわいらしく、魚のお腹みたいに膨らんだ上路のプレートガーターを持ち上げていました うーんいい感じ。

「下の川橋梁」は関西本線の笠置駅-加茂間駅 間の下の川に架かる橋
1897年(明治30年)開通
上路のプレートガーター
とトレッスル橋脚

やべー 19世紀の橋だ まじヤバい。

完結するつもりだったけど、泉大橋から実は10キロ走ってないけど
今度こそ 2012年11月3日 木津川沿い 完結につづく



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Comments

こんばんは~!
なんだか、ゾウさんのようなジャングルジム(!?)が見えるのが気になります^^
かっぱのしんちゃん おはようございまーす
コメントありがとうございます

細い鉄筋をまげて断面を沢山つくれば
大きな立体物が出来ますけど
細かすぎて塗装するのは大変そうです

キャンプ場ではありますが
日帰りの家族連れも沢山来てたので
子供にこの象は人気があるんでしょうね^^
ねぇねぇ?
6枚目の写真の右側に見えるのは
ぞうさんをカタチどった街灯?
灯りがともるとどんなだろう・・。

ぜひ今度お願いします♪(笑)
ako さんおはようございまーす
ヤー コメントありがとうございます

この象、明かり灯ると動き出すそうですよ
昼間は針金チックで弱そうすが 夜は悪い子を踏んづけてまわってます
でも踏んづけられても重くないので大丈夫。
今度写真撮ってきますね^^
Σ(゚Д゚)!!
踏んづけてまわってるって。(爆)

明かりが灯ると動き出す♪♪♪

あ~、雨の日の祝日出勤だけど
なんかわくわくしてきた~ぁぁ!!ヽ(≧∇≦)ノ
ako さんこんにちはー
コメントありがとうございます

ヤー 奇遇ですね
こちらは、さっきまで雨が降ってた休日出勤です
3ヶ月で一日しか休んでない・・・
それでもワクワクしてガンバって行きましょー(空元気)
うん、いい!
橋も構造と何処に力が掛かっているか
想像するだけで楽しいわあ
笠置大橋、、、、、
誰がこのカラーリングを考えたんでしょう
脱力系ですよね  (笑)
加夢 さん こんにちはー
コメントありがとうございます

そうなんです
川幅や水面からの高さなどでいろんな形が造られました
今では海峡を渡る様な長い橋もありますし
すべては道を通すため。先人のど根性を感じます
構造を見るとその形の意味が見えてきて すごいなーと
構造とか関係なく 鉄の塊かっこいいなーとか
ひっくるめて楽しんでます。^^

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