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  09 ,2018

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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03

Category: 2014年05月03日 渡良瀬川

Tags: ---

本文: 8  Trackback: 0

渡良瀬川 その5
その5にして まだGWの2日目(5月4日)で それも午前中のお話なんすが 世間は順調に6月に入ってますね(汗)。 あの優しかった日差しはもう見る影をひそめ、 る どころか 悪意をはらむように成長をつづけ 日曜日の岐阜の最高気温は36℃にものぼりました。 落ち着きの無いクソガキ 待ちきれない子供達は服を着たまま つぎつぎに川に飛び込んじゃうし 河原のお父さんやお母さん達は 瞬く間に焦げるお肉から上る煙と  汗で溶け出した日焼け止めに 目をシバシバさせながら苦笑い。  大変だなと思う反面 ニヤニヤしてる ちっぽけな自分に気づいたのは本当です ごめんなさいね。  口だけで簡単に反省をして 自分は目を瞑り、確かにあったGWの空を見上げて 思い出に浸るように渡良瀬川沿いにもどります ごめんあそばせ

P5040219.jpg

もちろん「三国橋」にも寄ったけど ずっと堤防の底の道だったから この県道9号上の「新開橋」に来て、やっと水面を見せてくれた渡良瀬川。 はじめましておはよーございます  この辺りは川幅もいっぱいだし意外に浅そうで ゆるやかな流れ  同時に第一釣り人を発見。 

「新開橋」で人生初となる渡良瀬川を渡り すぐ隣にいた東武日光線のワーレントラスを横目に その踏切をわたった。 しばらくして県道9号を離れると たいへん頼りない道になったけど なんとか渡良瀬川から離れないよう 多少強引に 長いこと辛抱強く進んでいくと  道はガタガタだけど堤防に上がれたから ハンドルをとられないように さらに慎重に進んでいった先に いました。  フフフーン  とんでもなくお会いしたかった「渡良瀬川橋梁」が その年齢に見合った白緑色と風格をまとい 大きな体と 大きな器量で ちっぽけな自分を迎えてくれました   いい天気。 

P5040236.jpg

この辺り、対岸にみえる土手の向こう側に平行して矢場川が流れているから ちょうど「渡良瀬川橋梁」の位置は2本分の川幅があってかなり広い でも渡良瀬川自体はそんなに広くないから 正確に云うと奥に見えるプレートガーター橋は繫がってるけど「矢場川橋梁」で 土手をはさんで手前が「渡良瀬川橋梁」になるんじゃないのかな 矢場川は「渡良瀬川橋梁」から400mぐらい下流で渡良瀬川と合体、晴れて渡良瀬川となる。 

P5040233.jpg

橋脚も隅石のレンガ積みのままだし 川の流れに抵抗を少なくするために上から見ると両側が尖ったアーモンドみたいな流線型をしていた 古いレンガ積みの橋脚は補強でコンクリートを巻かれてしまう事が多いけど 他所で見ない この形状が長生きの秘訣かもしれない。 

P5040237.jpg

地元でよく行く 元大井川橋梁の「第五長良川橋梁」や 樽見線の「揖斐川橋梁」、ちょうど去年行った富山県の「新神通川橋梁」と同タイプ。 背筋がシャンとなるぐらい細い やっぱり銘板は無くなってるしね 

「渡良瀬川橋梁」(東武佐野線)
渡瀬駅ー田島駅間
竣工 1914年(大正3年) 
橋長 411m 
下路の曲弦プラットトラス(ピントラス) 62.4mの2連
アメリカンブリッジ製

アメリカンブリッジ社での設計者はクーパーさんだけど 元のドイツ人設計者の名前をもらってシュウェドラートラスってカッコイイ別名もある 支間の中央部が平行になってるのが特徴で19世紀から20世紀の初頭に多く輸入されて全国で92連も架設された高級ブランド品。 プラットトラス自体はプラットさんが特許を取ったんだけど また今度。 ややこしいけどみんなすごい人なのは間違いないです。


シュエドラートラスは特に華奢。 華奢なのに頑張ってる、頑張ってるって 見せないでクールな感じがまたいいんです  色男なのに力持ち。 完璧ですね  


まだ前半なのに 気づくと9時を回ってる 先も渡良瀬川も長いから行かなきゃな   

晴天の広い空間に冷静だけど 雄叫びが響きわたっているようでした この景色は絶対に忘れません。 

P5040245.jpg

じゃあね  ほんと もう行くね  これからもずーっとクールにお元気で  いつも思っています。 よく見るとコンクリートで巻かれて介護されてる奥の橋脚にも宜しくですよ  さようなら。

湿っぽいのも嫌だから 滲んだ涙がバレないように これ以上後を振り向かず なんとかさよなら云った 


上流の方を向いて またガタガタの道を堤防沿いに進んで行くと「高橋大橋」を発見。 青空と肩を並べる青磁色だから いいヤツなのは間違いない  気温も随分上がってきた

P5040247.jpg

「高橋大橋」
竣工 1994年(平成6年)
橋長 307.6m 幅員 10.75m

渡河部分が「ランガートラス」とアルけど「ローゼ」にしか見えないけどなぁ  まぁいいや


つつっと行く 「高橋大橋」に誘われて 人生二度目の渡良瀬川を渡る 渡ってすぐの右岸側をのぼり、国道50号の「渡良瀬川大橋」をくぐってしばらくすると 自然に県道8号にかわって走りやすくなった矢先に「福猿橋」を発見。

P5040248.jpg

「福猿橋」
竣工 1971年(昭和46年)
橋長 291.5m  幅員 7.0m
下路の平行弦ワーレントラス 2連

おもしろい名前だから なんか物語でもあるのかなと思ったけど なんにも引っかかってこなかった つつっと行く。

「福猿橋」で 人生で三回目の渡良瀬川をわたり 一旦渡良瀬川から少しはずれてどこにでもあるような町内を抜け また自然に渡良瀬川沿いに戻ったら すぐ。 これは珍しい「中橋」を発見 高山の赤い「中橋」は有名だけど 文字通り 街の中心に位置してるってことでしょうね

P5040254.jpg

「中橋」
竣工 1935年(昭和10年) 
橋長 295.1m 橋幅 11m
下路のブレースドリブタイドアーチ 65.7mが3連

キレーな橋だけど甲殻類じゃないかと疑ってしまう まぁ海老とかもキレイと云えばキレイか 天気のおかげで立体感がUPしてる 親柱が交差点とアーチのすぐ前にも 2ヶ所に設置されていた 橋はすぐ見えてるけど警告の為かな 

中橋から上流を見ると おまちかね あの有名な「渡良瀬橋」が見えた 本物だ。  今でもおキレイですが あの頃は圧倒的でした 世代的にも森高ファンなんです(笑)

P5040260.jpg

広い空とトラス越しの遠くの山々。間違いないです 「中橋」に比べると地味なフツーのワーレントラスなんだけど 歌の中の物語では、これぐらいフツーの方が真実味が増すってもんです さすがです 

下の写真の左端ぐらいが八雲神社。 たまたまなのか休日のこの日は、片側車線を塞いでて 一方通行だった  だからってわけでもないけど 床屋の角の電話ボックスは探さがしてこなかった 

P5040262.jpg

「渡良瀬橋」
竣工 1934年(昭和9年) 
下路の平行弦ワーレントラス 6連


先の「渡良瀬川橋梁」もそうだけど オレ地図上では、何度も何度も訪れてる場所だから 現実に自分の眼で見てる景色なのに 地図の中に入り込んで想像の物語に参加してるままのような不思議な感覚。 まぁ浮かれてるだけなんでしょうけど。

いい天気にめぐまれて忘れられない景色が増えていく。 渡良瀬川 その6につづく



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Comments

渡良瀬川橋梁、素人目にも非常にシュッとしてますね!
まさにカッコいいオジサマってかんじです。
あと「高橋大橋」って、なんとなくコンビの芸人みたいな名前ですね。
あけぼうさんおはよーございます
コメントありがとうございまーす

渡良瀬川橋梁!ほんとだシュッっと シュッとしてますw
カッコいいオジサマって感じですw ジェントルマンです
めちゃめちゃピッタリの表現なのでもう素人ではないです^^
これからは徐々に厳しくなっていきますよ(笑)

高橋、大橋。くぎったらダメですwww
いつの間にか大橋がいなくなって高橋だけが雛壇に座ってそう^^


こんばんは~!!
渡良瀬川って、なんか曲の題名になってましたっけ!?
どこかで聞いた気がします^^
本州は梅雨入りしましたね。
しばらく鬱陶しい天気が続きそうです(^○^)
かっぱのしんちゃんおはよーございます
コメントありがとうございまーす

おしい! 「渡良瀬橋」が正解です
森高千里さんの名曲です あややもカバーしてました
YouTubeさがして聞いてみてください 泣けます^^
今日も結構な雨が降っています
増々SRが錆び付きそうです(涙)

梅雨じゃー!
雨の季節に、入っちゃいましたね。
バイクマンには、辛い季節です!
「渡良瀬橋」の森高千里、ファンです。
DENでんさんはよーございます
コメントありがとーございます

グズグズしてたら梅雨の季節になっちゃいました
ますます乗らなくなっちゃいますね
本編はまだ当分グズグズつづきますがご勘弁下さい(涙)

「渡良瀬橋」しんみりくるいい歌ですよね
森高さん結構いい歌かいてます と思います
超美人なのに親しみやすいって感じですかね^^


やっぱり素人目には
中橋のダンゴムシ系の重厚感がぐっときますね。
色味のせいもあるでしょうが
サンダーバード2号への憧れを想起させるものがあります。
玉坂めぐるさんこんにちはー
コメントありがとうございまーす

ダンゴムシって(涙)
イヤ、ダンゴムシに罪はないです 防御系ですから橋としては安全です エビもか。
そー云えば おっさんになってダンゴムシをさわれなくなってしまいました
小学生の頃は毎日50匹ぐらい半ズボンのポケットで飼ってたんですけどね^^
サンダーバード2号をクグったらなるほど親しみのわく昆虫のような造形をしています
外国の話なのに妙に昭和な雰囲気満載だしサザエさんにも通じるような気がします
中橋は昭和10年、憧れてしまうはずです^^


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