FC2ブログ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  09 ,2020

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

アクセスカウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
14

Category: 2014年05月03日 渡良瀬川

Tags: ---

本文: 18  Trackback: 0

渡良瀬川 その7
地図のセイにするつもりじゃないけど 渡良瀬川を渡った記念の10回目がいかんかった。 オレよくやることだけど 9回目、「草木橋」で渡良瀬川(草木湖)を渡って その先をすぐUターン。 渡り直して10回目達成、元の国道122号に戻ってくるという ただ橋を渡りたいだけで たいへん大回りな人生を送っています。 それは胸を張ってるんだけど このとき渡り直さずにそのまま対岸の県道343号を行けば「第一渡良瀬川橋梁」(わたらせ渓谷鐵道)を見逃さずにすんだかも知れない 今回地図をケチって関東一括りのヤツだから この辺りは大雑把。 しかも眉間にしわを寄せてだいぶ離さないとピントが合わないお年頃なので 見つけられなかった やっぱり地図のセイか。

P5040288.jpg

そうとは知らずに「草木橋」と草木湖にさよならをいい 国道にもどってすぐの 「お食事処こだま」 で昼食。 一目でお手製とわかるツユクサ色の暖簾に好感を持った。その暖簾を割って入ると さまざまな年齢だけど女性ばかりが働いている「家庭的な食堂」って風体。 外からはわからなかったけど結構お客さんがいて 注文を聞きに来た一番若そうなおかあさんは きっと待たせるのを申訳なさそうにお茶を置いて行ったから ちょっとおもしろかった 他のお客さんは全員うどん系を頼んでいたから たぶんオススメなんだろうけど  悩んだ末に唐揚げ定食にしたら 他の人より早く出てきてラッキー。 ただのうどん渋滞だった 唐揚げはフツー味だったけどごはんがおいしかった  ごちそうさまです

国道122号に戻り また渡良瀬川沿いを上る。 「第一渡良瀬川橋梁」(わたらせ渓谷鐵道)を知らずにスルーして しばらくすると「唐風呂橋」で渡良瀬川の支流を渡る。 どんな橋でも どんな川でも渡る時に素早く左右を確認する癖がついてるのは オレの一番いいところ。 右側はもちろん道路と平行する渡良瀬川。 反対の左側に廃橋を見つけた

P5040294.jpg

「旧唐風呂橋」
竣工 1958年(昭和33年)
上路のコンクリートアーチで1連

ね、曇ってきたでしょう  せっかくの新緑も淡くてたよりない。 廃橋って云うにはまだまだ若いけど この先を期待させる趣がある  いつかまた機会がありますように。  

ここでも対岸を行く線路にピントを合わせてるカメラマンが2人もいた。 すぐ後にキレーな廃橋がいるのに気がついてないみたいだし その大きなレンズでは近すぎて逆に見えないのかな  楽しそうだったからいいけどね  お先です。

さっきまでとは別人の国道122号。 急に空が白々してきて ぐっと川面とせせらぎが近づいた渡良瀬川を横目に またしばらく進むと お待ちかねの方がチラッと見えて ブルっと背中になんかはしった

P5040303.jpg

こんなところであわててカメラを出してないで もうちょっと行くと  空を曇らせた償いなのか それとも遠くまで一人できたご褒美なのか 3本の橋が密集する夢のような場所があった。 ヘルメットのおかげでほっぺたを抓れなかったから ほんとに夢だったのかもしれない 


P5040306.jpg

まずは国道122号の旧道、今は使われていない?「旧切幹橋」にSRを止めた。 割と和風寄りでずんぐりした親柱には親近感を覚える  銘板はやっぱり盗まれちゃったのでしょうか そして すぐ手前にお住まいの方は私有地が増えた程度にお考えなのでしょうか


P5040320.jpg

少し落ち着いて 横の現橋から下流側を望む。下を流れるのは庚申川。すぐ先で渡良瀬川と合流してる

「旧切幹橋」
上路のコンクリートアーチで1連


それで、 わかってるって  もーさっきからチラチラと チラリズム。 誘ってくるね「第二渡良瀬川橋梁」(わたらせ渓谷鐵道)。

P5040312.jpg

足尾鉄道時代の明治から そのままの場所に架かりつづけて 今もなお現役でがんばってる尊老。 当時は蒸気機関車だったはずだから 現わたらせ渓谷鐵道の渡良瀬川橋梁の中では、煙かった時代をを知ってる唯一の方。 若作りなターコイズブルーが新緑達と微妙に反発し合い より若く、明るくみせる  お元気そうで何よりです

P5040307.jpg

設計は前出のクーパーさん。 クーパー型150ftトラス桁の国内で製作された3連の内の2連で東京石川島造船所製。 てりやきマックバーガーって感じの 和製アメリカ式ピントラス  橋脚も石積みで とがってるぅ〜

「第二渡良瀬川橋梁」(わたらせ渓谷鐵道)
原向駅 - 通洞駅間
竣工 1912年(大正元年)製作 1911年(明治44年)
橋長 104.9m 
下路の平行弦プラットトラス(ピントラス)46.9mが2連
とプレートガーター1連

文化財じゃないのはなんでかな。(失礼 国の登録有形文化財でした) きっとまた来ますね その時はハレマスヨウニ。 いつかその時までお元気でいてください


「第二渡良瀬川橋梁」に、この時は簡単にさよならいって ここの交差点を左折。 時間は過ぎてく一方だけど 足尾温泉の方から声が聞こえる 一旦渡良瀬川沿いを離れて県道の293号で庚申川沿いを上る。

空は相変わらずしらっとしてるけど 国道よりも もう2段階ぐらい 道幅が細い頼りない道だから 新緑に手が届きそうで空気はうまい でもやっぱり誰ともすれ違わないし 物悲しい雰囲気。 なのに民家はたまにある

P5040350.jpg

道沿いの公園とまではいえない 東屋付きのベンチのある敷地で まだ桜ががんばってた 桜じゃないのかな。 もうしばらく進むと県道が庚申川をまたいだ時の左右確認の際、 奥に これまたコンクリートアーチの廃橋を発見してちょこっとUターン。 

P5040327.jpg

県道の現橋には「古足尾橋」とアルから「旧古足尾橋」。珍しくカップルが「旧古足尾橋」の橋上に立って何やら路面を観察していたので カップルが写らないギリギリを現橋からぱちり。百円玉でも転がっちゃたのかな  自分の足元近くには 家とつながれたわんこが尻尾フリフリして 遊んでほしそうだった

「旧古足尾橋」とわんこに手を振って また知らず知らずに登っていく感じ しばらくすると ゆるやかな上り坂の向こうに たいへんお会いしたかったハズの「旧小滝橋」なんですが 正直怖い。 せせらぎ以外に音は無いし 天気も手伝って不気味な雰囲気。 かわいそうに無間地獄で 間断のない苦しみに責めさいなまれているようでした。  親柱が墓石に見えるし

P5040333.jpg

いつもはニヤニヤしちゃうせせらぎも「旧小滝橋」を通して聞くと具合いがわるくなってくる 折角保存してくれてるのなら色ぐらい塗ってあげればいいのに 生き恥をさらしているようでとても気の毒。 でもなに色なら塗っても大丈夫かな  うーん なに色も想像できん。  結局、赤錆状態の方が凄みも説得力もあるのかな

P5040338.jpg

この橋の案内には、こだきばし と濁ったオクリガナがしてあって 明治20年に銅山便道として開削された「小滝路」に、唯一残された鋼製の橋 とアル。 

「旧小滝橋」
竣工 1926年(大正15年)
長さ 26.6m 巾 3.05m 
下路の平行弦ダブルワーレントラスの1連

大正15年だから日本製だと思う イギリス式じゃないダブルワーレントラスは はじめてみた。 一応鉄道橋なのに親柱もあるし 橋梁とも呼ばれてない 鉱山鉄道は何でもアリなのかな 一般的な鉄道会社とは関連するグループも考え方もまるっと違うのかも知れない  橋の左岸側にある「小滝坑跡」の案内看板には、1954年(昭和29年)合理化により廃止とアルので きっと「旧小滝橋」もその頃から使われてない。

いじましいお姿ですが 何にもしてあげられない 自分の小ささを悔やみ 両手を合わせてさよならいった  また来ますから ふてくされずにがんばってください。

この方だけの寄り道だから 当然来た道を戻る 途中、さっきの わんこがキョトンとしててかわいかった 滞在時間10分。 約35分の大回り。 

P5040353.jpg

国道122号の渡良瀬川沿いに戻るとバックミラーに「第二渡良瀬川橋梁」が映ったから もう一回ちゃんと さよならいった 

小々次郎の全国でお会いしたい橋NO1である この日の最後の橋は、まだここから100km先。急げ急げ

渡良瀬川 その8につづく


スポンサーサイト



Comments

コンクリートの!
コンクリート製のアーチ型橋、初めて見ました!
本当に、色んな橋が有りますねー。

明治の橋が今も現役とは、又きれいな事。

真っ赤に錆びた橋、コワイですね~~~~。

DEN
何かいいな~!
なんだろう?
分からない!
でも、すごくいい感じです。
最近、こんな風景見てないな~!
DENでんさんおはよーございます
コメントありがとうございます

コンクリートのこのタイプは昭和の初め頃よく架けられてます
昔は地形にあわせて道が出来てましたから 奥ばったところに橋を架けてます
今は道をあまりクネクネさせずに真っ直ぐにするから 橋も手前に出てきて長くなってます
山がじゃまならトンネル掘るし。 ドライブで景色を楽しむ時代じゃないです(涙)
明治の橋が架け替えられずに最初に架けられた原位置にそのままいるのがすごいんです^^
錆びた橋は世の中を呪っているようでした 怖かったです。


小判鮫のコバンちゃんおはよーございます
コメントありがとうございます

きっと季節。
天気は曇ってきて気温も下がってきましたが
やっぱりこの頃の新緑は人間をふぬけにさせますね
単線のローカル線だし 時間の流れはゆるやかでした
そんな中、小々次郎だけぎこちなく慌ててました(笑)


こんばんは~!
それにしても、これだけ橋があるもんですね^^
ぼくはふだん何気なく通ってしまってるんでしょうね。
注意力が足りませんね^^
第二渡良瀬川橋梁!
良いですね、色合いがお目にかかることがないような色合いです!

橋脚の石積みも風情があって良いですね。

橋は構造物としての美しさを感じますね(@^▽^@)ニコッ
かっぱのしんちゃんおはよーございます
コメントありがとうございます

いえいえ^^ぼく自分から見つけにいってますから
よくあるようにみえるだけだと思います
最近の橋は道路にしか見えませんし ぼくもなにげなく通ってしまいます
鉄の橋は目立ちますから渡らないときは目印につかってやってください
そのほうがきっと喜ぶと思います^^

ペンタさんこんにちはー
コメントありがとうございます

第二渡良瀬川橋梁はすでに文化財でした^^
古いのに爽やかな色。 ほんと若作りです
天気が良かったら青空にとけ込んじゃってたかもしれません
現役で役に立ってるからでしょうか
古い構造物には凄みと美しさをかんじますね^^

第二渡良瀬川橋梁は、お年を召しても尖がったファッションで通すお爺ちゃんみたいで、素敵ですね。
桜の写真は、どこの桃源郷化と思いました。
いや~すさんだ心が一瞬だけ洗われました~(´∀`)
はじめまして
撮られている写真が好きでお邪魔してます。
私も橋や鉄塔など人間が作ったものも好きで撮ります。
気が付けば橋の上で写真を撮ってます(笑
かってな思い込みですが「橋」は赤いもんだと思ってました。
ご存知かもしれませんが千葉の養老に赤い橋とブルーの橋が一度に撮れる場所があります。景色もいいので♪
はじめまして、こんばんは

いいですね~、私も遠くに橋を見つけるとついつい寄り道しちゃいます
そんなに詳しいわけではないんですけどなんか好きなんです

そんなもんでツーリング中は気になる橋を見つけるたびに写真撮るもんだから
なかなか先に進めません・・・
こないだの物干し台が置いてある光景もそうだったけど、
使われなくなった橋の私物化する光景、
面白いですね。(^^)
陣取りみたいに自分スペースひろげたときは面白いだろうな。
でも両者ともすでに常態化しすぎて飽きちゃってる感じです。
もう管理してないな(^^)

同じような感じとして、連想したのが
日照権の関係とかで斜めに設計されたマンションビルなんかの
ルーフバルコニーみたいな部分。
あれは権利がある場合と無い場合がありそうです。
あと、河川敷に勝手に作ってる畑とか。
怒られるまでは、遊ばしてよ、って、子供みたい。
思えばなんの権利もない子供時代の秘密基地、内緒の遊び場、
不法占拠が怒られるまでは許されてたな、それが遊びってもんだったな。
あけぼうさんおはよーございます
コメントありがとうございます

おお 第二渡良瀬川橋梁がテリー伊藤さんに見えてきました
リリーさんにしてもぱっと見はそれほどだけど 雰囲気がいいですよね
第二渡良瀬川橋梁も凄く細いですし
ファッションリーダーは痩せてないといけません
自分にはもう断食しかありませんので宗教をかえます(涙)

普段はすさんでるんですか?^^

ちょっとFATBOYさんおはよーございます
はじめましてコメントありがとうございます

古い鉄のトラス橋が大好きで噂を聞けば訪ねて行って、一人で喜んでます^^
大きな構造物は間近で見るとそのものが放つギンギンのエネルギーを感じますよね
とくに橋は川や谷を簡単に渡れて頼りがいもあるし古いってだけでも尊敬と感謝の気持ちが増します
囲われてる車では感じ無い事でも 丸裸のバイクではなにかと気になりますよね^^
自分も山あいに架かるアーチ橋は赤であるべきだと思ってます
勝手なイメージですけど 鉄道橋は緑色しか思いつかないですし 
関東はここからは遠くて 千葉にも養老があるのをはじめて知りました 
どんな景色なんでしょう 見てみたいです 是非紹介してください^^


親方ちゃんこんにちは
はじめましてコメントありがとうございます

どこまでもつながってる道。その先にはロマンがありますよね(笑)
橋も道ですからなにかと気になっちゃうんだと思います 
コンクリートの橋ですと橋と気づかずに普通に道路使いしてしまいますが
鉄ですとその存在感は隠しきれないですからね フラフラ寄ってちゃいます
とくに男子は巨大ロボットが好き=鉄が好きですから 鉄橋に憧れるんだとおもいます
本当ですね なかなか先に進めません(涙)
バイクでも疾走感が 微塵も無いブログですみません^^






玉坂めぐるさんこんにちはー
コメントありがとーございます

コンクリートの橋は壊されずによく残ってます ハツっても再利用できないしゴミになるだけだからだと思います。 道路橋では明治の頃からコンクリート橋が存在しますが 使われなくなってもこうやって隅っこに残ってます コンクリート橋は丈夫で長持ちなんですね。 で、気がついたんです なんで使われなくなったのか。 電車と違って車両が重くなって強度不足になったとは考えにくいです。 交通量が増えて「幅」が足らなくなったんだと気づきました。  玉坂さんに教えてもらった まど・みちおさんが台湾で架けられた「客雅溪橋」ですが 場所は分かってましたし ストリートビューで見る限り コンクリートの道路橋で いろんな条件は一致するんですが コンクリート故にまどさんが架けた古い物か、架け替えられた新しい物なのか、見た目で判断できなかったんです  当時、台湾の道路は風向きやこれからの人口増加を予想して日本人が設計したそうです 地図を見ると「客雅溪橋」は台湾の国道1号の旧道で間違いないと思います。 混み合うであろう新竹駅前をバイパスするように今の新国道1号は大回りしてます この事も生き残りに関係してると思われますが 決め手は道路の幅より橋が細いんです^^  架け替えられた橋なら今の道路幅に合わせるはず いろいろあって道路は太くしたんでしょうが すでに架かってた橋を太くするには架け替えるしかないです。 道路幅より「客雅溪橋」の方が細いのが古い橋って証拠ですww Google地図で台湾に行って虫メガネのところに「客雅溪橋」と入れて検索すると一発で出てきます 「溪」の字がちょっと違います 西側からは下におりれて横からも見れます これが まどさんとみんなが造った橋です 是非見てやってください  と へんなコメ返になってすみません^^

客雅溪橋♪
すごいですね。もう間違いないですね。
なんか嬉しいなあ。
まど・みちおさんとみんなが造った橋。
とんとんとんと欄干を親しそうに手を弾ませながら
わたってみることを夢想します。
ほんとに、ありがとうございました。
わあ、めでたいなあ。
玉坂めぐるさんこんにちはー
コメントありがとーございます

見られましたか よかったですww
限界まで言葉をけずる まどさんらしいシンプルな橋でした
コンクリートで頑丈に造る辺りも やさしさの中にも厳しさのある まどさんの詩のようです
厳しいというより 子供でも子供扱いしてないと云った方がいいのかな 愛が深いです

近頃は、もう現地に行って来るしかないのかなと思ってました(笑)
造った橋がみんなに必要とされて 橋になると誇らしくて 手の方をうらやましがったり^^
出来た時はさぞ うれしかったでしょうね そんなのを感じながらぼくも渡ってみたくなりました
たいへん遅くなりましたが 機会をくださって こちらこそありがとうございます^^


Leave a Comment