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  11 ,2018

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2015年09月20日 北陸の空2

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本文: 18  Trackback: 0

北陸の空part2 その4
北陸の空を観覧してから 早、2ヶ月(涙)。 そろそろ街中じゃぁ ジンゴノベー♪ ジンゴノベー♪ ってさわぎだしてる頃だろうし  ひょっとして金沢あたりはもう雪が積もっちゃって 木の枝を上手にロープで吊るし終わった「兼六園」とかは 曲水がスケートリンクに無料解放されてるんでしょうか。  そー云えばスケートをするときのカップルって どうしてわざわざ 一本のマフラーをつけて首を絞め合うのかな 綱引きみたいな競技?
うーさぶいさぶい。

「兼六園」の本質を写真におさめて さよう なら。 また見つからないように おしゃれな街をコソコソと駐輪場に帰ってきたら 市役所の懸垂幕に「金沢に来るなら 春か夏か秋か冬が いいと思います」って三桁に分けて、雰囲気をやわらかくした明朝体で書いてあった。 春と秋はオレも太鼓判を押すよ  残るは夏と冬か フフン。

P3210108.jpg

市役所の駐輪場を21世紀美術館 側から 信号を2回待って大通りに出ると 少し下って行くような錯覚。 背が高い街路樹だけのせいにしちゃわるいけど 急に日が陰った 三車線もある一方通行はやっぱり大渋滞。 随分経って109のドン突きを左に折れて、耳元で回るバスの大きなタイヤにビビりながら国道157号をしばらく行った先  北詰からだと少し仰ぎ見るかたちでご対面。 おまちかね 加賀藩城下 一ノ橋の末裔、 赫赫たる「犀川大橋」が傾きだした秋空の色にまでつづく グラデーションを織りなしていました

P9200400.jpg

正面からだと お相撲さんの「はっけよいのこった」のポーズに見えてしまうのは 橋長に対して幅員が広いからだと思う。

P9200385.jpg

大正生まれの割に大きな幅を持って造られたのは やっぱり当初から交通量が多かったのもあるけど 1967年(昭和42年)まで北陸鉄道金沢市内線のチンチン電車が真ん中を走ってたんだそう。 そのおかげで強度も十分だから おじいさんなのに今でも国道だし ガシガシ使われまくってて 気の毒って云えば お気の毒。 お疲れ様です

P9200412.jpg

そんなゴリマッチョな おじいさんの 無骨な見た目とはウラハラに 昔から多くの人に親しまれ その功績は当然、讃えられて 2000年(平成12年)には国の登録有形文化財に登録されました。 おめでとーございます

P3210171 (1)

わりと最近になってから拡張整備された歩道の 丸みを帯びた張り出しに設置してある 文化財のプレートの写真を撮っていたら すぐ横で、独り言の声がおおきな おじさんが「なんで文化財なんだ」「どうして文化財なんだ」ってわめいていたから オレに聞いてるのかなぁ と ちょっと思ったけど 怖かったんで知らん顔した  ごめんなさいね

P3210184.jpg

銘板には「日本橋梁株式会社 製作 大阪」とアルし 設計は当時、日本橋梁株式会社の専務で あの「澱川橋梁」の設計も担当した「関場茂樹大先生」。 垂直鋼材にはヤワタの文字が見えたから 日本純血かと思いきや 「犀川大橋」の完成当時は関東大震災の影響もあって 鋼材が入手し難く 少し英国産の血が混じってる

P9200374.jpg

「犀川大橋」
竣工 1924年(大正13年)7月
橋長 62.3m 幅員 18.7m
下路の曲弦ワーレントラス 1連

190回中181回が北陸下街道を利用してるそうなので お城との位置関係からすると 参覲交代にここを渡ったのは東海道や中山道を通って行った時の数回だけだと思う。 何度も架け替えられてるから 姿は変わってるでしょうけど すごくすごく昔から在って 人や馬や車だけじゃなく いろんな思いや 文化、その時々の海風もが ゆっくりとこの橋を渡って行く姿が見えました。  

ありがとう「犀川大橋」。今度は思い切って冬に来ます(電車)  さようなら。



今週のオマケ

「犀川大橋」の お隣の隣、「金名橋」に鋼材を譲って架け替えられた「御影大橋」。

P9200425.jpg

「御影大橋」
竣工 2006年(平成18年)
橋長 108.6m 幅員 22.0m-24.5m
単弦のローゼ

地図を見るとこっちは国道8号の旧国っぽい。



やっと初日終了で 良しとして 北陸の空part2 その5につづく

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Comments

こんばんわ。
ふるさとは遠きにありて思うもの。
犀川にかかる鉄橋が観月橋の鉄橋と設計者が同じとは。
橋音痴の私が見ても他人とは思えないなつかしみを感じます。
金沢行ってみたくなりました。
こんばんは~!
目がたくさんあるオブジェは、
なにげに気持ち悪いですね^^
夢に出てきそうです松田宣浩
こんばんは〜
最近の金沢の景色を報告しておきますと、
まだ雪は降ってないけど、兼六園の雪吊りは美しくなってますよ。
雪の兼六園もオススメです。
長靴履いてきてくださいねww

犀川大橋がそんなに歴史があって、
おじいさんだったなんて知らなかったです。
今度通りかかったらいたわってあげようと思いますw
お爺さん、ごついといえばごついけど
レース編みのような、といえばそうも見えるような気もしました。
犀川大橋素敵だわ!
彫りの深い顔をした年齢の割には背も高く
がっしりしたスタイルのいい美老人のイメージです。
こんにちは
はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。よろしくお願い致します。
いちしんふたばさんこんにちはー
コメントありがとーございます

そして悲しくうたふもの
室生犀星は故郷の金沢の事を歌ったんですね

生みの親が同じだとやはり似たところがありますね
「関場茂樹大先生」はアメリカンブリッジ社で修行してたんです
でもアメリカ式は華奢なはずなのにこの方はゴツイのばかり(謎)

行かれるのなら冬の晴れた日とか 早春がいいと思います
3月に行った時は この橋上から雪化粧した北アルプスがとても綺麗でした^^



かっぱのしんちゃんこんにちはー
コメントありがとーございます

金沢市役所の敷地に設置してあった顔のオブジェ。
自分が歩いて横切ると目がついてくるんです
ずーっとガン見されてると吐きそうになります(笑)
見透かされてるようでもあるし
宇宙規模の事を熟考している顔にも思えました
どっちにしても気味が悪いです^^


misachi68さんこんにちはー
コメントありがとーございます

おおー最近の金沢 まだ雪降ってないですかぁー
そして「雪吊り」って云うんですね ありがとうございます
橋を撮る時、沢に降りる事もあるので長靴欲しかったんです
でもそれ以外使わないしと思ってたけど 決心がつきました
長靴買って冬にまた伺いますw

でも本当は「兼六園」より「犀川大橋」の方がメインでした ごめりんこ。
是非 遠い目をしていたわってやってください^^


玉坂めぐるさんこんにちはー
コメントありがとーございます

細かなトラスの仕上げはレース編みのように見えますね
鉄なのに柔らかそうにちょっとしたぬくもりさえ感じます(変態)
鉄橋がもっとも美しいと思える部分です
だから山間のアーチ橋以外は白系が好きなのかもしれません^^
あけぼうさんこんにちはー
コメントありがとーございます

もう100点満点!!
とらえどころがすばらしいです メモって参考にします
これをもちまして橋梁観察部長に昇進です おめでとうございます
いいなぁ 犀川大橋のような老人になりたい
せめて痩せねば(涙)

鬼藤千春さんこんばんはー
はじめまして!コメントありがとーございます

「あるブログ」が大変気になりますw(笑)
へんてこな旅ブログですがお気に召したでしょうか^^
あらためて訪問させていただきます
犀川大橋で出くわした、地声の大きなおじさんは
何か異論があったのでしょうかね?

金沢の冬にちょっと魅力を感じる今日この頃。
(*´ー`) 治部煮で温燗・・・たまらんでしょうねぇ。
おじさん橋
確かに無骨だけど、リベットに力強さを感じますね。
DEN
ますかっとさんおはよーございます
コメントありがとーございます

よっぽど説明しようか迷ったんですけど
なんでって云われても古くに作られたものだからとしかいいようがないですよね
それに高圧的に自分に説明するように促してきたんで 無視です 自分も大人気ないですね
きっと金沢の人ではないんでしょう 
金沢のひとなら犀川大橋の偉大さは知らなくても親しみはあるはずです

おおー いける口ですか 金沢はうまいものてんこ盛りですもんね^^

DENでんさんおはよーございます
コメントありがとーございます

溶接トラスは確か昭和になってから 戦後だった記憶があります(うろ)
リベットが整然と並ぶ様は兵隊さんのようで力ず良さを感じますね
でもかなりめんどくさいでしょうから 溶接にや鋼材の形状が変わったんだと思います
リベットがたくさん並んでいるの橋は古い橋の特徴です

鉄骨の密度が密ですね。
橋のことはわからないけど
そんなに幅の広い川でもなさそうですし
橋って鉄骨を多く使えば強いっていうことでもないんですよね?
個性的ないろんな橋があるものですね。

こころんさんこんばんはー
コメントありがとーございます

「犀川大橋」は とにかく幅が広い印象でした
その分、横の桁の面積が多くなってますから たしかに密に見えますね
設計した方はアメリカンブリッジ社に渡米して修行してます
アメリカ式は本来、華奢なイメージなんですけどね
電車も車も通る設計ですからごっつくなってしまいました
時代や用途にあわせてできた個性的な橋がたくさんありますから
小々次郎の旅はまだつづきます^^

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