09 ,2023
夏はとっくに過ぎ去って 横広がりな風が気持ちいい 本当にいい季節ですね そんなセプテンバー 絶好のツーリング日和に目を背けて 毎度のことながらお仕事しかしていません(涙) こうなったらもう一刻も早く定年を迎えたい中途半端なお年頃です でもこの前 チーム小々次郎に新たな仲間が加わったから そんなに悪いことばっかりでもないんですけどね その話はまた今度ゆっくり聞いてください
本編はまたまた遡ってしまうんですけど 新潟の空に戻ります これしかないんでごめんなさいね

遠くからひとりぼっちでやって来て 性格がかわるくらい改造されちゃった「西川橋梁」にさよなら云った時にはもう 雨は上がっていたから 「旭町」の交差点を左折してしばらく行った 大鳥居をくぐるときにはもう道路も乾いてきてた 見て、もうすぐ赤いトラクターが赤い大鳥居をくぐるよ さすが米どころだね

かわいい鹿が迎えてくれた「彌彦神社 」の狛犬ちゃん達は筋肉質だけどどちらも笑っていたから さぞ愉快な神社なんでしょう

おみくじも大吉だったし 大きな木に守られた格式高い神社のわりに 親しみやすそうで気さくな神様の存在を感じたから きっとそうなんだと思います
多分雨に打たれ続けて弱っていたからなんだろうけど おみくじの「思うこと 思うがまゝに なしとげて 思うことなき家の内哉」 が妙に心に染みた ありがたい
つつっといく

「彌彦神社 」にお礼を云い 次の橋は国道289号まで戻って29.8~9kmぐらい北上する。 この辺りは航空写真を見ればわかるけど どこまでも どこまでも田んぼだらけ 無限に並んだ苗のお行儀がいいことったらない 「彌彦神社 」でカッパを脱いだからか 服が湿気を纏う田園の国道289号をストトトトーーと 久しぶりに快走。 ナビに施されて国道289号を降りてすぐ 発見! なんだコレ?

上の写真じゃ分かりにくいけど この橋、イヤ、どの橋も川(海、谷)を跨ぐのが当たり前 その役目はクリアしていて そんなに珍しい形式でもないし 配色的にオシャレはしているけど 地味めな橋。

知っててもびっくり 2本の川がトラス橋で立体交差している 橋の下を流れているのが新川で 橋の中を流れているのがさっきの「西川橋梁」が架かっていた西川。 西川はちゃんとした一級河川で、 新川は1820年(文政3年)に、かつての大潟から五十嵐浜河口の間を開削して作られた人工河川。その後の改修で旧鎧潟までが新川となり 長さが13.49kmになったと
まだ新川がなかった時代 この辺りの低平地の水が抜けないから排水のために元々あった西川の下を掘って水路を通し土地を堀割ってできたのが新川だそうです 新潟への船運や灌漑用水路として役立っていた西川の機能を損なわないことを条件に 江戸時代に西川の下に木製の”底桶”を埋め込んで造らたのが初代で 大正2年には耐久性のあるコンクリートとレンガで作り替えられた(二代目)ものの 新川の排水能力の向上など抜本的改良工事が必要となって 1955年(昭和30年)現在の鉄製トラス橋(三代目)が架けられ 今も西川の流れがつづいています

「西川水路橋」名前は銘板にこう彫られていました
開通 1955年(昭和30年) その銘板には1954年(昭和29年)と記載(制作年)
橋長 37mあまりが2連
下路のワーレントラス
新潟は潟って云うぐらいだから 信濃川と阿賀野川の大きな川に挟まれて 水問題が悩ましいところ そこを土木の力で補っている 美味しいお米を作るのにも 自然まかせじゃない 先人の知恵と技術力が文字通り実をむすんでいるんですね ありがとうございます
本日(2日目)の橋はここでおしまい で 本日のお宿はここから11.1~2kmぐらいの 東横イン新潟古町。

なんで東横イン新潟古町かというと 明日の朝イチ物件から近いのと 地図中央の「本町交差点」には新潟市の道路元標があって しかもこの交差点は国道7号、国道8号、国道113号、国道289号、国道350号の起点と 国道17号、国道116号、国道402号の終点 実に一般国道8路線の起終点が集中していて これは高知県高知市の県庁前交差点と並んで日本最多の交差点なんです まぁ東横イン新潟古町がお値打ちだったんですけどね
しっかり写真も撮ったハズなのに何故か消えちゃってないんです(涙)消しちゃったのかな

カメラが違うからか晩御飯の茶色ばっかりの焼き鳥の写真はある 栄養はなくカロリーだけな気がする 美味しいお米とかいいながら 思えば新潟では一粒も食べてないバチ当たり者 でも日本酒はしっかりいただいたから大丈夫だと思いたい

翌朝、5月1日6時36分 いい天気。 昨日の雨走行で SRもだいぶやつれたな 帰ったら磨いてやるからね 3日目の今日が今回の旅のメインイベント 今日の行き先にはどこにも雨マークがない それだけでめちゃくちゃ嬉しい 気を良くして SRももちろんキック一発 おはよう 出発。
晴天の会津若松 その7 につづく
本編はまたまた遡ってしまうんですけど 新潟の空に戻ります これしかないんでごめんなさいね

遠くからひとりぼっちでやって来て 性格がかわるくらい改造されちゃった「西川橋梁」にさよなら云った時にはもう 雨は上がっていたから 「旭町」の交差点を左折してしばらく行った 大鳥居をくぐるときにはもう道路も乾いてきてた 見て、もうすぐ赤いトラクターが赤い大鳥居をくぐるよ さすが米どころだね

かわいい鹿が迎えてくれた「彌彦神社 」の狛犬ちゃん達は筋肉質だけどどちらも笑っていたから さぞ愉快な神社なんでしょう

おみくじも大吉だったし 大きな木に守られた格式高い神社のわりに 親しみやすそうで気さくな神様の存在を感じたから きっとそうなんだと思います
多分雨に打たれ続けて弱っていたからなんだろうけど おみくじの「思うこと 思うがまゝに なしとげて 思うことなき家の内哉」 が妙に心に染みた ありがたい
つつっといく

「彌彦神社 」にお礼を云い 次の橋は国道289号まで戻って29.8~9kmぐらい北上する。 この辺りは航空写真を見ればわかるけど どこまでも どこまでも田んぼだらけ 無限に並んだ苗のお行儀がいいことったらない 「彌彦神社 」でカッパを脱いだからか 服が湿気を纏う田園の国道289号をストトトトーーと 久しぶりに快走。 ナビに施されて国道289号を降りてすぐ 発見! なんだコレ?

上の写真じゃ分かりにくいけど この橋、イヤ、どの橋も川(海、谷)を跨ぐのが当たり前 その役目はクリアしていて そんなに珍しい形式でもないし 配色的にオシャレはしているけど 地味めな橋。

知っててもびっくり 2本の川がトラス橋で立体交差している 橋の下を流れているのが新川で 橋の中を流れているのがさっきの「西川橋梁」が架かっていた西川。 西川はちゃんとした一級河川で、 新川は1820年(文政3年)に、かつての大潟から五十嵐浜河口の間を開削して作られた人工河川。その後の改修で旧鎧潟までが新川となり 長さが13.49kmになったと
まだ新川がなかった時代 この辺りの低平地の水が抜けないから排水のために元々あった西川の下を掘って水路を通し土地を堀割ってできたのが新川だそうです 新潟への船運や灌漑用水路として役立っていた西川の機能を損なわないことを条件に 江戸時代に西川の下に木製の”底桶”を埋め込んで造らたのが初代で 大正2年には耐久性のあるコンクリートとレンガで作り替えられた(二代目)ものの 新川の排水能力の向上など抜本的改良工事が必要となって 1955年(昭和30年)現在の鉄製トラス橋(三代目)が架けられ 今も西川の流れがつづいています

「西川水路橋」名前は銘板にこう彫られていました
開通 1955年(昭和30年) その銘板には1954年(昭和29年)と記載(制作年)
橋長 37mあまりが2連
下路のワーレントラス
新潟は潟って云うぐらいだから 信濃川と阿賀野川の大きな川に挟まれて 水問題が悩ましいところ そこを土木の力で補っている 美味しいお米を作るのにも 自然まかせじゃない 先人の知恵と技術力が文字通り実をむすんでいるんですね ありがとうございます
本日(2日目)の橋はここでおしまい で 本日のお宿はここから11.1~2kmぐらいの 東横イン新潟古町。

なんで東横イン新潟古町かというと 明日の朝イチ物件から近いのと 地図中央の「本町交差点」には新潟市の道路元標があって しかもこの交差点は国道7号、国道8号、国道113号、国道289号、国道350号の起点と 国道17号、国道116号、国道402号の終点 実に一般国道8路線の起終点が集中していて これは高知県高知市の県庁前交差点と並んで日本最多の交差点なんです まぁ東横イン新潟古町がお値打ちだったんですけどね
しっかり写真も撮ったハズなのに何故か消えちゃってないんです(涙)消しちゃったのかな

カメラが違うからか晩御飯の茶色ばっかりの焼き鳥の写真はある 栄養はなくカロリーだけな気がする 美味しいお米とかいいながら 思えば新潟では一粒も食べてないバチ当たり者 でも日本酒はしっかりいただいたから大丈夫だと思いたい

翌朝、5月1日6時36分 いい天気。 昨日の雨走行で SRもだいぶやつれたな 帰ったら磨いてやるからね 3日目の今日が今回の旅のメインイベント 今日の行き先にはどこにも雨マークがない それだけでめちゃくちゃ嬉しい 気を良くして SRももちろんキック一発 おはよう 出発。
晴天の会津若松 その7 につづく
スポンサーサイト