FC2ブログ
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
13
15
16
17
19
20
21
22
24
25
26
27
  02 ,2013

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

アクセスカウンター
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
28

Category: 2013年02月10日 京都大阪

Tags: ---

本文: 10  Trackback: 0

目指したのは淀川沿い その2
この時は蝉丸さんにさよならも云えず 「大津宿」としか認識がないまま東海道五十三次最後の宿場町を後にした。 国道1号に戻ってすぐ上を行く名神高速道路の大きなアーチ橋をつづけて2本くぐったけど流れ的に停まって写真を撮る状況じゃなかった と オレがあきらめてどうするの   道幅が狭いからきっと最初から東海道はこの位置だったと思う そんなに高くないけど山と山の間を縫うように進むこの道の景色は京への憧れも加速して昔から旅人のテンションをアップさせたことでしょう スキップはこの道で生まれたのかもしれない

せみまる-4

並走する京阪電気鉄道の大谷駅の東約100m、国道1号沿いに「逢坂山関趾の碑」と「逢坂常夜灯」が立ってたはずなんだけど気がつきもしないでスルーしてた さっきの「名神高速道路 蝉丸橋」の撮影共々もう一回行ってこなきゃいかんな



課題が残ってた事も知らず 国道1号でそのまま京都に入った。  そのあと国道1号を離れて京都府道に入ると どこにでもありそうなゴタゴタした町並で京都じゃないみたい 車もいっぱいで渋滞しながらじんわりとしか進まないけど おかげで寒くもない それでも辛抱強く進むと左から宇治川が追いついてきて 同時に大きな大きな鉄橋が目に飛び込んできたー あれだー  あわてずに まずは国道24号の「観月橋」で宇治川を冷静に渡る

P2102558.jpg

「観月橋」の南詰めに「淀川維持区域標」が立ってたから宇治川じゃなくて もう淀川なのかな  いや間違いなく一級河川宇治川。 信濃川もほとんど千曲川だったから大人の事情があるんでしょう

P2102559.jpg

「観月橋」は塗装工事中で足場が組んであって見えやしない 親柱は石細工的には大変だろうけどシンプルって云われちゃうだろうな 

宇治川の左岸に車は通れない細い道があったからSRを押して下ると 最初から見えていました 大変お待ちかねの「澱川橋梁」(近畿日本鉄道)が太り過ぎて膝が痛くなった相撲取りのような悲愴な面持ちで大きく大きく宇治川をまたいでいました  やー 会いたかったよ

P2102562.jpg

ちょうど電車が通って行くからこの橋の大きさがだいたいわかるかな 川幅のある宇治川をうんしょとひとまたぎ 1928年(昭和3年)竣工以来現在まで存在する単純トラス橋としては最大の支間長。つまり日本一。 すげーぞじいさん 途中に橋脚がないから曲弦を上に持ち上げていっぱい補強の入った分格トラスはペンシルバニアトラスと呼ばれてる 名前もステキだけど「力学」で入れたトラスが なぜこんなにも美しい  物が形成するには雪の結晶の様な作用が働くのかもしれない  まじ惚れた

P2102568.jpg

惚れやめた 近くで見るとごっついしこわい。  ウィキペディアでは途中の橋脚が作れなかった理由や1800トンもの鉄骨材を当時どうやって調達したか 工期がなくて組み立てをぶっつけ本番するための製作精度など 一本の映画になるんじゃないかって云うぐらいドラマチックに時系列で大変面白く、詳しく書かれていますから 是非

P2102569.jpg

「澱川橋梁」(近畿日本鉄道)
近畿日本鉄道京都線の桃山御陵前駅-向島駅間
竣工 1928年(昭和3年)
橋長 164.6mの1連の複線
下路曲弦プラット分格トラス(ペンシルバニアトラス)

奥に見えるのは「伏見桃山城」。「観月橋」由来の月がキレイに見える 豊臣秀吉 終の家

一応 淀川と云う事で良しとして  目指したのは淀川沿い その3につづく


スポンサーサイト