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  04 ,2012

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2010年08月12日  富山県

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2010年8月12日 富山県
2010年8月12日 富山県


昨日の夜。8月11日の19時頃、今(当時)話題独占の台風4号が中国地方に接近。今年初めて日本付近に来ている。時速15kmと ゆっくり ゆっくり 日本海側を北上して行く。

そして12日の朝、5時50分 一昨日ホームセンターで買った 水色のカッパを着て玄関先で記念撮影。

IMGP0606_convert_20120423131308.jpg

そう。 もう覚悟を決めたよ わざわざ台風4号に向かって出発。 男として、ライダーとしての人間力を上げる為に雨の中を走り出した。 

国道22号でいつもの様に「新木曽川大橋」で木曽川を渡る。 橋上の温度計はまだ表示されてない。

いつもの様に国道156号に突入。 いつもと違うのは、誰もいない。普通ならトラックとか車とか、誰かいるけど 誰もいない。 雨の中廃墟と化した 国道156号を上る  途中、今日は、霧が濃くて岐阜城の姿が全然見えなかった  今日は、どんなだろうと楽しみにしてたんで 急に不安になって来た。 岩戸トンネル。今日は、トンネル内の方が雨にあたらないんで、ありがたい 勝手な話だ。

ドキドキしながらおっかなびっくり、滑らん様に すごく注意して走る。
「道の駅にわか茶屋」を過ぎて 長良川沿いを走れる様になった 車も何台か動いてる 川は、やっぱり荒れていて、飲み込まれそう 川沿いになると、明けてるはずの朝なのに、一段階暗い夜明け近くの朝に戻ってしまった。

雨は、なんの容赦もなく激しさを増すばかり。

前の車について、慎重に走るけど、後ろの車は、かなり車間距離をとっている やっぱり心配してくれてるんじゃないだろうか。  思ってた以上にタイヤは、グリップするし、ブレーキもちゃんと利く。 エンジンオイルも、フィルターも、先週 交換してもらったばかりで その時、頼んでもいないのにYSPのおじさんは、タイヤの空気圧を確かめてた。 それを、見てたんでこう云う場面で心理的にも安心感が増す ありがとね いろんな人に守られて、ユーミンの守ってあげたをてきとうに歌いながら 霧の煙る国道156号をひたすら。

なんかここまで信号で止まった記憶がない ちゃんと守ったんだろうか。 でもこの辺りは、前に車がいたはずだから大丈夫か 

 
つらい雨の中でも「下田橋」の円空仏には、はげまされた いい笑顔で。自らも雨に打たれっぱなしなのに。 レプリカでも絶対に神が宿っている。

002_convert_20120423162648.jpg

                              ちょうど雨の中の写真拝借。

前の車がまき散らす水しぶきがシールドにへばりつく。 雨と違って細かくて視界狭まる。何度も拭き取っているとグローブが朝はめた時の倍ぐらいに膨れていた。グローブの中の手は、きっとふやけているだろう。
トンネルの中がカーブとか 出口がカーブのトンネルは、いつもに増て緊張する

郡上八幡駅の所。「城南」の赤信号で止まった。角が、ガソリンスタンドだったけど まだやってなかった。ちょっとガソリン心配なんだ。

この信号で国道156号の方じゃなくて、どちらかと云うと直進の国道256号へ。 一気に100番増えた。車もだんだんと増え始めている 「八幡大橋南」の信号左折して、「八幡大橋」で 長良川の支流「吉田川」を渡る。  すぐの「下小野」の信号を右折して、楽しみにしていた「せせらぎ街道」の国道472号に入る。 入ったとたんに、ひとりぼっちになっていた。 心細いが行くしかなくて  ここまで単車とは、1台もすれ違っていない。当たり前なのか、オレがおかしいのか。

国道472号「せせらぎ街道」は、わりとストレートな道でスピードが出てしまう。 あめは、今日で一番激しくなってきて、豆を前からぶつけられてるぐらい バチバチと腕や胸を叩く 結構痛い 鬼は外状態。ブーツには、防水の処理はされてないので、明らかに水を吸い過ぎて重い。 視界は相変わらず狭く前方は、遠く霞んでいる。

でも山間の道なのは、わかる 右手の山々からは、自らの熱で湯気をあげ、ぽわーっと煙が出てる

もうどうでもいい。ぬれちゃえ このやろうって感じで もうめちゃくちゃ。

と思ってたら、「明宝大谷SS]っていう出光のガソリンスタンド発見。やってて入る。高い所に屋根があって濡れない様になってる ありがたい  給油を頼んで、ブーツを脱いで逆さまにするけど、そんなに期待したほど水は出てこなかった 靴下もべちょべちょだけど、またそのまま履いた。 スタンドのお兄さんくすくす笑っとるけど、楽しんでやってるんでいい。かまわん  心配してた割に、7.75リットル @134円で 1038円 AM7時32分。

一時間半で明宝まで来てる。結構なペースじゃないの雨のわりに。 すぐ「道の駅明宝」でもまだやってない。 

時たま「吉田川」を渡ったりしているんで川沿いは、間違いない。けど、景色を楽しんでいる余裕は、1ミリもない。0.05ミリしかない。ただひたすら目の前の雨と道をやり過ごすだけ。

だんだんと山を登って行ってるのは、なんとなくわかる。 すごくいい道だと思うよ「せせらぎ街道」って云うぐらいだから なにか せせらいで いらっしゃるんでしょうよ ハレテレバ。

「山下画伯原画展」なるトタン看板が意外に低い位置に取付られてたのは、見えた。 この辺のときにトラックに追い付いっちゃってシブキがすごいんで車間距離をだいぶとった。 すると反対車線からオフロード車の単車ライダーが来て すれ違いざまに 手を挙げてくれたので ぺこっと頭をさげた。 もう十分すぎる会話だった。 「お気をつけて」 そう云えば短いライダー生活で、手を挙げてくれた人は初めてだった。 ライダー独特の挨拶の事は、なんとなく知っていたけど 今日が初体験だった ”ピッ”っと手を挙げれば良かったかな 練習しとこう。

前の大型トラックは、600パイは、ありそうな杉の木を何本も積んでいる。重いのか坂をゆっくりとしか登らない。でも車間距離は、ちゃんととってたんだけど オレだけの為に空き地にどいてくれた。礼を云って抜かしてもらった。

ずんずん登って、1箇所Rのきついカーブで高さを一気に稼ぐ。と 「坂本トンネル」。晴れていたら、途中分岐のもう一つの国道472号の九十九折りを走って「坂本トンネル」は逃げようと計画していたけど、雨のせいで分岐にも気づかなかった。トンネル内は、雨はあたらないけど こんだけ長いとちょっと怖い。1kmぐらい

右手に「道の駅パスカル清見」。誰か居たんでもう営ってると思って 入ろうかと一瞬 思ったけど べちゃべちゃなんで めんどくさくてやめた。 ほんとはめんどうでも地図を出して確かめておきたかったけど。

こっから少しアップダウン 下りの方がおっかない とにかくブレーキ気をつけて慎重に走った。

少し雨もやさしくなって来て、自然に 国道257号になり「馬瀬川」沿いになった。
国道257号ってどっかで会ってるな   長野の帰りだ 久しぶり。

国道472号 さようなら こんな事云われる筋合いはないと思うけど いままで通った道で一番の「試練の道」だったぞ ちきしょう。

100px-Japanese_National_Route_Sign_0472.jpg

国道472号(こくどう472ごう)は、富山県射水市と岐阜県郡上市とを結ぶ一般国道であるとアル
陸上距離:216.5km(不通区間を除く)
起点:富山県射水市(新港の森(西)交差点 = 国道415号交点)
終点:岐阜県郡上市(城南町交差点 = 国道156   ガソリンスタンドのとこ 256号と重複なのか

どこにも「せせらぎ街道」とはなく地図には、「郡上街道」になってる せせらぎは怪しくなって来たぞ  でも「下小野」の信号で国道472号に入る角に、偽木で出来た看板を見た様な 郡上街道だったような? まぁまた今度ナ。

雨も一段とやわらいで来た様で空も明るく感じる。でもちゃんと降ってる

知らんうちに岐阜県道73号にそのまま入り、こちらは、地図にも「せせらぎ街道」とある。  「馬瀬川」とは、「西ウレ峠」で さようならで、ここからの岐阜県道73号「せせらぎ街道」のせせらぎは、「川上川」にバトンでタッチ。 橋を渡る度に、「何々橋」とシッカリ書かれた看板が建っていたけど 名前はもちろん全部忘れた。

大自然の中を一本の道がはしってる 

全身がべちゃべちゃで そっちの方がつらくて ただ やり過ごすだけ。 停まる時は、カッパも服も脱ぐ時じゃないと停まりたくない  どっかお風呂に入りたい。

ちょっとだけ国道158号に入り街になってきた。これは、「白川街道」とある。

岐阜県道73号の「せせらぎ街道」は、この時点で さようなら。
本来なら、その せせらぎを聞きとって ニヤニヤしながら、走れたであろう 大自然の中の一本道も 今日と云う日には、その魅力の15パーセントも 感じる事が出来なかった また季節のいい時に。

岐阜県道73号 高山清見線は、別名「飛騨せせらぎ街道」。
岐阜県高山市清見町から岐阜県郡上市明宝を抜け同市 ”八幡” に至る 約70kmの道路の愛称。とアル やっぱり国道472号も「飛騨せせらぎ街道」の仲間入り。

800px-飛騨せせらぎ街道_西ウレ峠_convert_20120423193928
                                  写真拝借

西ウレ峠は、標高で1,113mってアル 看板も見逃した ただ緊張しながら通り過ぎただけ かなりもったいない

街道そのものに約700mの標高差があるため、山からふもとへと次第に紅葉が降りて来る紅葉前線がたのしめる とある。じゃ今度は、秋だな十月の後半ぐらいかな  その時は、ハレマスヨウニ。


2010年8月12日 富山県その2につづく


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