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  09 ,2013

プロフィール

小々次郎

Author:小々次郎
SR400 に乗っておっかなびっくりいろんな所に出かけては、いろいろ感じる 50代。

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Category: 2013年08月13日 九頭竜川

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本文: 26  Trackback: 0

九頭竜川 その2
リアルがちょこっと忙しくて 夜は鈴虫が鳴きだした9月に入ちゃったけど この日は猛暑が日本列島を飲み込んだ8月の13日。  窓をピッシリと閉め切って走る車が吐き出す熱風と 絶好調の太陽光線のダブルパンチをテンプルに食らい 目の前にユラユラと陽炎があらわれて意識を持って行こうと催眠術をかけてくる正午過ぎ。 体感温度はとっくに40℃を越えて、さすがにこんな日に走ってる自分がおかしいんだとろう反省するも もう引き返すより先の目的地の方が近い 

信号待ちの度に口にする ぬるくなったスポーツドリンクとナビに支えられて ギリギリ意識のあるうちに着きました「東尋坊」。

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その昔、平泉寺には数千人の僧侶がいて「東尋坊」もその僧侶の一人 怪力でやんちゃな「東尋坊」はやりたい放題。 見かねた他の僧侶達が結託して「東尋坊」をこの断崖に誘い出し 酔わせて崖から突き落とした それがここの名前の由来。 これは実話だろうな 「弁慶」とダブるけど「東尋坊」も屈強な僧兵だったに違いない 仲間にやられるところが「弁慶」とは大違いだけどね

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天橋立もすごく変なところだなと思ったけど 日本海側ってめずらしい場所てんこもりだね ここなんか空から裂けるチーズが降ってきたのか 地上から突然カニカマが生えてきて石化したのか かなり繊維質な感じがするから なにかの拍子に簡単に崩壊しそうだな。 おっかないし観光地なんで早々に逃げてきた 東尋坊も「落ちたら死ぬ!!」。 

駐車場に戻るまでの通りが 魅惑のストリート。 トゲトゲの殻に収まったままのウニ、生のホタテや ねっとり輝く甘海老が店先の氷の上に並び 奥からはツブ貝やイカを焼く醤油の焦げた芳醇な香りが漂う。 ちょうどお腹もぺっちゃんこ そんな中 なによりも誘惑してくるのが「冷房中」文字。 帰るお客が開いたドアから漏れだす冷気に顔を突き出し 気がつけば席に着いて冷たい無料の麦茶でクールダウン。

ごめんね またやっちゃた ウニイクラど〜ん

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だがしかし。 ウニには味を感じず、 イクラはいくらなんでも塩辛いし 愛想のないみそ汁は最後までなに出汁かわからずじまい 茶色の絵の具をお湯に溶いたんじゃないのかな  舞鶴のとれとれセンターより150円安かったけど 向こうと違うのはここが観光地だということ とっても残念。 2度と来るかと(心の中で叫び)テーブルに落ちた醤油のしずくをおしぼりでふいて 椅子を正し ごちそうさまをいった内弁慶。 

舌打ちをして外に出ると まだお日様は容赦してくれないけど トイレに行く時にテレビで見た高校球児の事を思えば こんな日差しやイクラの塩辛さぐらい耐えられないでどうする  急に大人ぶって 気を取り直し 九頭竜川を目指す  東尋坊は崖なんで高台にあるから坂道を随分下って河口にでると 即発見「新保橋」。

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「新保橋」
1966年(昭和41年)
下路で曲弦のワーレントラス 6連

やっぱり河口から1番近いから6連も並んで長いし昭和40年以降の割にワーレンだけど曲弦だからいいところもある。本当なら最上流からスタートして 川と一緒に下って来るのが正式だと思っているけど 今回は逆打ち。九頭竜川1本目!!

この先の九頭竜川には、しばらくトラスがない コンクリティな橋がつづくので 先に一風呂あびようと「新保橋」を渡り直して兵庫川沿いをしばらく上ると 青空と遜色ない 名もない水管橋が兵庫川を跨いでいました 

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「福井兵庫川の水管橋」
ランガーの3連

何気に一本得して あわら温泉に向った 温泉街で唯一であろう日帰り湯の「セントピアあわら」湯質はもう覚えてないけど 熱かったのと タオルが200円もした ボラれたけどお土産にはなったからよし。 駐車場に戻るとシートはアッチッチだったけど 日差しは随分和らいでた 

九頭竜川には県道5号から勘をたよりに右岸堤防に乗れた 振り返るとコンクリートな「三国大橋」。川原の稲は随分黄色いし 風も もう熱風といえない

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堤防道路に入るときに、通行禁止の看板はなかったし 裸の自転車の鉄人が日陰に寝転んで読書をしてたからそーっと堤防に上がったぐらいだけど 堤防はずっと砂利道で 終点なのか 通せんぼしてあった レッツ リンボータイム。 

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相変わらず九頭竜川の右岸道路を進んで行くと ただでさえ銀色は頑固そうなのにサビサビだからちょっと哀れな「布施田橋」を発見。 隣で新橋の建設がはじまってるね てことは塗り直される事なく生涯を終えるのか 増々哀れに思えてきた

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「布施田橋」
1958年(昭和33年) 
下路の曲弦でワーレントラスの3連

渡ってきたけどもう一度 渡り直して きっと今生の別れだからゴクンと音に出して唾を飲みこみ 目に焼き付けて「布施田橋」にさよなら云った。  またガタガタの右岸道路で九頭竜川沿いを上って行くと今度は九頭竜川の水管橋。

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九頭竜川の水管橋
下路の平行弦ワーレントラスが2連と
下路のランガーが4連

一気に日が傾きだした 九頭竜川沿い やっぱり走っちゃ行けない道なのか ずーっとガタガタ道。 でも田んぼ関係者は普通に通るでしょう 今日は誰もいないけど  怒られないかドキドキしながら性懲りもなく進んで行くと急に舗装が良くなって「1R15.0」って道に割ときれいに書いてあった 

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なんだろ きっとわかる人にはわかるメッセージなんだと思う 「黄色いハンカチ」的な感じじゃないかな ふふふ  人の恋路に首を突っ込むのをやめて またしばらく進むと  今度はちゃんと通行禁止だった わーごめんなさい 通行禁止の道をまた戻る訳にはいかず またリンボーしちゃった ほんとごめんなさい

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今年2回目のリンボーダンスを踊り 踊り疲れた。 今度は通行してもいい 右岸道路をまたしばらく進むと土手の上に大きなワーレントラスを発見。 すぐ近くのえちぜん鉄道の中角駅の無料駐車場に単車を止めさせてもらった  草が茂っていて蛇がいるかも知れないからすばやく土手を上って接近してみた「九頭竜川橋梁」(えちぜん鉄道)。

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「九頭竜川橋梁」(えちぜん鉄道)
1988年(昭和63年) 
新田塚駅-中角駅間 
下路平行弦ワーレントラスの3連

橋上で大きくカーブしてる器用な子。土手に上ってわかったけど橋のたもとに案内板が設置してあって 案内板によると 元々ここは川幅がせまくて 昭和28年の洪水では大変な目にあったことから 新堤防を建設し 旧堤防を掘削して川幅を広げたらしい そのときまえの鉄道会社がトラスも長いのに架け替えてくれたんだって えらい。

と ここでチェックインの5時を過ぎてしまい タイムアップ。 ホテルに連絡して本日の宿に向った 去年まではまだ大丈夫だったけど 夏用のヘルメットと夏用のブーツは必要だと思った そんなのあるのかな

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初日終了で 九頭竜川 その3につづく



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