08 ,2013
温見峠 完結
酷道!酷道!ってビビらすし 実際に亡くなられた方も多い道だけど 全体的に道が狭いのは聞いてたからそんなに驚くほどでもなかった 狭さで云えば長野の県道方がヤバいところがあったし 落石の大きさで云えば三重県の山奥の県道の方が大きくて数も多かった。 まぁ どこでも 落ちたら死ぬのは間違いないからね
蝉は遠くで鳴いてたかな くぅわっくぅわっぎぎぎー って鳴いてるの誰だろう 割とリラックスしてスタート 晴天の酷道157号 一丁もんだろか。

この道はガードレールが無いのもそうだけど カーブミラーが少なかった 元々交通量も少ないし 今回も入口で会った2人組を除けば単車1台と車1台としかすれ違ってないから カーブの度にしっかり減速させるためにカーブミラーを設置してないのかも知れないけど 出会い頭でビックリしての転落事故が多いんじゃないのかな いっちょまえな口を利いたけど 根っからのビビリで助かってるんだと思う

ぽつぽつ民家も建ってるようだけど まだ人が住んでるのかな 国道157号は2004年から2012年まで永きにわたり通行止めだったって 聞いてたけどその間は疎開していたんだろうか 学校まで遠いし 少なくても若者はいないでしょうね バス停とかも無かったと思う

絶対追いつけないだろうと思っていた先行の2人組がなにかの写真でも撮ってたのか 停車していて 抜かしてしまった 今度は追われる立場。 2対1だしちょっとヤ だ。 でも今思うと 誰もいないよりは存在を確認してただけでも 心強かったのかもしれないな

大抵は山のせいで影になる路面だけど 根尾西谷川の支流をまたぐ「下津巻橋」は天然のスポットライトを受け止めてるようで コンクリートの橋だけど 足を止めさせる力が有りました でも夜は街路灯も無いから一人で気の毒。

神様が降りてきそうなステージ。 ネロがパトラッシュに疲れを告て登って行った光のベールがこんなところにもあった 「登っても死ぬ!!」の看板は無い。
しばらくして「段差あり」の看板を通過すると これも酷道157号の名物の「洗い越し」だぁ と記念撮影していたら この方達は興味が無いのか シャバーーっとスルー 。

抜いてってもらってラッキー。 も束の間 今度は先行した2人組がバイクに跨がったまま停車していて オレがシールドを上げて ?顔をすると 猿がいたらしく振り向くと 本当だ 大きな猿があわてて崖を登っていくのが見えたけど オレだけそのまま走り出しちゃって またも追われる立場。

もう1つ「洗い越し」があって 有名なのはこっちかなと一応記念撮影したけど 2人組は現れず そのまま本格的なクネクネ道が容赦なく始まって 「スピード落とせ」とか「落下現場」だったかな いろんな看板も見る余裕すらなくなってきて 一回ブーツの先の方を路面にスってビクッとなった でもSRは登りのコーナーは割と得意みたい

青空が祝福するSRの誇らしげな後ろ姿。よくやった 国道157号のおにぎり標識の下に「温見」の文字。やっぱりニヤってなるね
写ってないけど頂上付近には車が何台か路駐していたけど誰もいなくて どっかに展望台でもあるのかなと思ったら 「龍郷白山登山口」って道標が立ってた ? ここ頂上なのに? 下山口じゃないのかな
排気音がきこえないか 耳をすましてみるけどなにも聞こえない。 なにやってんだ2人組 まだ猿と遊んでるのかな 先に行くよ
下り始めが容赦ない 急カーブにくわえて急勾配 何にも目に入らずに短時間で下りた感じ まだ標高は高いだろうけど すぐゆるやかになってクネクネもなくなった 最初だけ。

樽見線は最初の計画では「大垣ヨリ福井県大野ヲ経テ金沢ニ至ル鉄道」の一部だったんで 当初の計画通り行けばこの国道157号と並走して温見峠をトンネルで越えたかもしれないな 今はもう絶対叶わないけど 吐く息で曇ったガラスを指で拭い 車窓からみる一面の銀世界を想像して 一瞬の涼をとった あー 汽笛も聞こえた。

こうやって見ると人懐っこそうで幼く感じるけど あなたの後姿が目に飛び込んできた時は いったいどんな不幸があったのかとビックリしたよう これじゃおにぎりじゃなくて海苔巻きじゃん。
真後ろに直進の道はないようだけど ちゃんと手書きで 左 温見峠、根尾村とありました 大野市から温見峠を目指す人を迷わせない立派な子 今も電灯も無い草っぱらに一人でいるのかと思うと可哀想になってくる(涙)
「落ちなければ死なん!!」 九頭竜川 その1につづく
蝉は遠くで鳴いてたかな くぅわっくぅわっぎぎぎー って鳴いてるの誰だろう 割とリラックスしてスタート 晴天の酷道157号 一丁もんだろか。

この道はガードレールが無いのもそうだけど カーブミラーが少なかった 元々交通量も少ないし 今回も入口で会った2人組を除けば単車1台と車1台としかすれ違ってないから カーブの度にしっかり減速させるためにカーブミラーを設置してないのかも知れないけど 出会い頭でビックリしての転落事故が多いんじゃないのかな いっちょまえな口を利いたけど 根っからのビビリで助かってるんだと思う

ぽつぽつ民家も建ってるようだけど まだ人が住んでるのかな 国道157号は2004年から2012年まで永きにわたり通行止めだったって 聞いてたけどその間は疎開していたんだろうか 学校まで遠いし 少なくても若者はいないでしょうね バス停とかも無かったと思う

絶対追いつけないだろうと思っていた先行の2人組がなにかの写真でも撮ってたのか 停車していて 抜かしてしまった 今度は追われる立場。 2対1だしちょっとヤ だ。 でも今思うと 誰もいないよりは存在を確認してただけでも 心強かったのかもしれないな

大抵は山のせいで影になる路面だけど 根尾西谷川の支流をまたぐ「下津巻橋」は天然のスポットライトを受け止めてるようで コンクリートの橋だけど 足を止めさせる力が有りました でも夜は街路灯も無いから一人で気の毒。

神様が降りてきそうなステージ。 ネロがパトラッシュに疲れを告て登って行った光のベールがこんなところにもあった 「登っても死ぬ!!」の看板は無い。
しばらくして「段差あり」の看板を通過すると これも酷道157号の名物の「洗い越し」だぁ と記念撮影していたら この方達は興味が無いのか シャバーーっとスルー 。

抜いてってもらってラッキー。 も束の間 今度は先行した2人組がバイクに跨がったまま停車していて オレがシールドを上げて ?顔をすると 猿がいたらしく振り向くと 本当だ 大きな猿があわてて崖を登っていくのが見えたけど オレだけそのまま走り出しちゃって またも追われる立場。

もう1つ「洗い越し」があって 有名なのはこっちかなと一応記念撮影したけど 2人組は現れず そのまま本格的なクネクネ道が容赦なく始まって 「スピード落とせ」とか「落下現場」だったかな いろんな看板も見る余裕すらなくなってきて 一回ブーツの先の方を路面にスってビクッとなった でもSRは登りのコーナーは割と得意みたい

青空が祝福するSRの誇らしげな後ろ姿。よくやった 国道157号のおにぎり標識の下に「温見」の文字。やっぱりニヤってなるね
写ってないけど頂上付近には車が何台か路駐していたけど誰もいなくて どっかに展望台でもあるのかなと思ったら 「龍郷白山登山口」って道標が立ってた ? ここ頂上なのに? 下山口じゃないのかな
排気音がきこえないか 耳をすましてみるけどなにも聞こえない。 なにやってんだ2人組 まだ猿と遊んでるのかな 先に行くよ
下り始めが容赦ない 急カーブにくわえて急勾配 何にも目に入らずに短時間で下りた感じ まだ標高は高いだろうけど すぐゆるやかになってクネクネもなくなった 最初だけ。

樽見線は最初の計画では「大垣ヨリ福井県大野ヲ経テ金沢ニ至ル鉄道」の一部だったんで 当初の計画通り行けばこの国道157号と並走して温見峠をトンネルで越えたかもしれないな 今はもう絶対叶わないけど 吐く息で曇ったガラスを指で拭い 車窓からみる一面の銀世界を想像して 一瞬の涼をとった あー 汽笛も聞こえた。

こうやって見ると人懐っこそうで幼く感じるけど あなたの後姿が目に飛び込んできた時は いったいどんな不幸があったのかとビックリしたよう これじゃおにぎりじゃなくて海苔巻きじゃん。
真後ろに直進の道はないようだけど ちゃんと手書きで 左 温見峠、根尾村とありました 大野市から温見峠を目指す人を迷わせない立派な子 今も電灯も無い草っぱらに一人でいるのかと思うと可哀想になってくる(涙)
「落ちなければ死なん!!」 九頭竜川 その1につづく
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国道から酷道への落差はあっても
時期と天候さえよければのどかな田舎道に見えます。
洗い越しをゆく2人の後姿にも気楽な雰囲気が漂う。
くねくねでは息をつく暇もなかったのでしょうが、
なんだか楽しそうです。